フリーゲージトレイン
12月24日(木)実験中のフリーゲージトレイン(FGT)が、最高時速270kmを出した。
この車両は、鉄道建設・運輸施設整備支援機構が九州新幹線長崎ルートなどへの導入を目指して開発中のもの。試験車両が24日午前1時すぎ、九州新幹線の川内駅から新水俣に向け出発。新水俣駅で折り返して川内駅に戻る途中にある第3紫尾山トンネル内で計時した。
同車両は標準軌(1435mm)と狭軌(1067mm)どちらでも走行することができるもの。逆に言うとこの二つのレール幅しか走れない。だから厳密にはfree gauge(軌間何でも可)ではない。どんな軌間でもOKということではない。だから、「フリーゲージトレイン:FGT」は日本語。英語ではGauge Changable Train:GCTが正しい。日本語の軌間可変電車はこの英語の日本語訳である。
リニア着工(2014年か2015年に)
JR東海の松本正之社長は24日、2025年に首都圏-名古屋市間の開業を目指すリニア中央新幹線について、2014年か2015年に着工する考えを明らかにした。
直線ルートの場合、東京都-名古屋市間は、所要時間が最短40分、中間駅設置を含めた建設費は5兆4300億円。
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長生きをして、両方とも乗りたい。