司法書士内藤卓のLEAGALBLOG

会社法及び商業登記に関する話題を中心に,消費者問題,司法書士,京都に関する話題等々を取り上げています。

成年後見制度,助成なく無報酬で引き受けている例も

2020-12-06 21:10:01 | 家事事件(成年後見等)
朝日新聞記事
https://digital.asahi.com/articles/ASND56QG9ND1TOLB007.html?iref=pc_ss_date

「後見人を担う専門職に支払う報酬を助成する仕組みを多くの自治体が整えているが、適用には制約も多い。専門職がやむなく無報酬で引き受けている例もあり、現場にしわ寄せが来ている。」(上掲記事)

 京都市は,ましだと思うが,他所ではよく耳にする話である。生活保護の付加的な措置として考えられないものだろうか。
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住居表示の実施による街区方式でも同一住所?

2020-12-06 15:12:47 | 不動産登記法その他
日経記事(有料会員限定)
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODG3037H0Q0A131C2000000

「1962年には住居表示法が施行。町名を変更し、住所を丁目と番、号(住居番号)で記す「街区方式」などでの表示が可能になった。
 それでも同一住所の問題は残る。街区方式の住居番号は、区画を囲む公道を10~15メートルごとに区切ってふられている。建物の玄関が面した場所で住居番号は決まるが、家同士の玄関が近い場合や、公道から引き込んだ私道沿いに建つ家々は同住所になることがある。」(上掲記事)

 住居ごとに番号が振られるわけではないんですね。
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