あの トヨタが赤字
そうとう昔?にもあったそうですが
たった1年で あの膨大な黒字が
赤に
最大の理由は
超 円高と
世界的 超 需要不足(購買力不足)
とか?
コスト削減努力も
さまざまな施策も効果無し
それでも 執行体制は 責を負います
冷静に考えると この責はどういう性質なのか
法的面での面倒な複雑な争点をやや避けた見方をすると
ほとんど 無過失責任ともいうべきものか?
もしくは それにほとんど近い性格のもの?
逆に言うと どのような運営方針なら
このような事態に至らずにすんだのか
(素人判断だと
ヒッソリと ヒッソリと これらの事態を読み
目立たぬよう人員削減を進め
生産ラインもコッソリ縮小し
給与も賞与も先回りで減額決定し
地元にも今年の年末には商戦に異変が起こる警告を発し
産業界での引役を降り あるいは 役どころを下げてもらい
とにかく とにかく 元気な発言などはもってのほかで
年度当初から 今期はダメです と 言い続ける)
そのように すれば 経営陣として まあまあのレベル
だったとの評価なのか?
けっして 野次という感覚で記しているのではありません
以前から記していることですが
1000日の努力も 特に輸出産業界は予想幅を超えるような
円高下では 1・2発でノックダウン
事象だけ見ると それも 数日の出来事で
切り詰めて言うと 1000日 対 数日
わずか数日で 会社の色が 黒から赤に
歴年の努力も水の泡
その円高や 需要の急落展開なども
源は 世界的複雑要因の
絡み
とすると 通常なら 相当な手段の経営も結果論では
ナッテナイ経営と 陰口をたたかれることに・・・
つまり 通常は ホトンド予測できそうもない要因での
重なりでの損失も
損失発生なのだから 失敗 大失敗
けっして トヨタ経営陣の擁護論を展開しているつもりでは
ありませんし 不手際(これほどまでの世界規模での金融不安や需要不足の深度と速度があるとは・・・
でも 経営者としては予測すべきだった?)がなかったとも
言い切れませんが
とにかく こうなると一部で懸念されているとが
再燃する虞も加速?
責任をとらされる地位には着きたくない症候群
が
彼方此方で 増えそうな
そんな危惧を覚えた 昨今のニュースでした
でも 機構論としては 牽引役は必須
なんでもかんでも全員合意を貫く
なんてことは 不可能
(いかに小さな政府でも これが貫けぬゆえの代表制です)
国でも 地方でも 会社でも 町内会でも 家庭でも
誰かがリードを取って がんばらねば・・・・
そうなると
正当な評価基準というのが
とても大事
これがブレるようだと
単に 偶々その地位にいた方の
績か
それとも
大失敗か
は 丁半勝負の大偶然帰責社会になってしまう
基準なき 天国と地獄の分かれ目
単なる ラッキー派
か
アンラッキー派
というだけの 超無責任時代に突入 てなことにも・・・
オオゲサ かもしれませんが
そういうことさえ 考えてしまった本日の天皇誕生日でした