以前 「ドンドン変わる」 というタイトルで 法の改正に関して
記したことがありました
https://blog.goo.ne.jp/toku2184/d/20150314
ところが 極く最近の変わりよう あるいは これから数年内に変わることは
ドンドン どころではありません
ガンガン という表現を使いたいほどのものです
量の大きさ
質の深さ
分野の広さ
日常に密接で身近なものの多さ
どの基準においても タイヘンなレベルのチェンジです
民法関係
総則
意思能力・意思表示・代理・債権の消滅時効
債権法
法定利率・債務不履行損害賠償・契約解除・危険負担・保証・債権譲渡
相殺・定型約款・売買・賃貸借・請負・委任・組合 など
相続における重要なこと
遺言における重要なこと
https://blog.goo.ne.jp/toku2184/e/44b180f5e55f6f59ddec2cd63e711087
https://blog.goo.ne.jp/toku2184/e/3c21aa4e2a85f9e7d987f57c41d4efb4
労働法関係
雇用対策法
労働基準法
36協定による時間外労働時間に絶対的上限規制
中小企業の月60時間超の時間外労働に対する割増賃金率(5割)猶予措置廃止
10以上年次有給休暇の5日について使用者時季指定付与
フレックスタイム制清算期間上限3カ月に延長
高度プロフェッショナル制度の創設
パート労働法・労働契約法の改正
労働者派遣法の改正
など
「ドンドン変わる」の記事のときは 会社法関係の変化で 日常一般生活には
直接降りかからない?ものでしたが
今回の変化は 日々の生活においても まさに ガンガンと鳴り響くような
動きを伴うものです
生活に直結の民事の基本的法の 民法
サラリーマン自身 そして労働する者を雇う側にも関係する 労働基準法
などの変化ですから
巷の人も 資格塾講師さんも 国家試験受験者さんも お役所の窓口担当さんも
法整備担当最前線公務員さんも 専門書改定本に追われる出版編集者さんも 法学生さんも
いわゆる法律顧問さんも 旧条文知識ガンジガラメ詰め込み済みの老学者さんも
みんな みんな タイヘーン
本日の記事は 法の変化のこと
法は世につれ というところでしょうか
変化は さまざまなシーンで 進行を早めている ような・・・
変化の時代 という言葉は 少年の頃から 度々聞かされてきたように思えるのですが
最近の世の様子を思うと 実感をともなって 今までにないレベルで
その言葉の響きに肯けるような気がしています
様変わり という言葉が これもまた今までに無いほどに 世の模様の変化のシーンで
使われ続けることだろうと考えてしまう
そんな思いを強く持つ この頃です
世の変化の要因は その各々の変化により さまざま ではあるでしょうが・・・
震撼の 少子・高齢化
おとなしすぎる経済の世
そのあたりが そうとうな契機になっているのでしょう か・・・ ?
国内に限らず 世界全体で様変わりエネルギーが どこでどんなふうになるのか
予測困難すぎ
という感があるように思えるのですが
皆さんはいかがお思いですか ?
でも いずれにしても
動くことなく いつまでもそこにいればよい というわけにもいきません ネ
変化に 徒にオドオドせず とにかく 歩いていかなくては・・・と
背筋を 今 伸ばしたところです