能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

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名犬チロリの像 セラピードッグの誕生 年間4万匹以上の犬が人間によって殺されているという事実

2013年09月21日 | 社会・経済

犬派、猫派でいえば、自分自身はドッグパースン。


従順で純朴な犬が大好きです。

年を重ねるとともに、なかなか言う事を聞いてくれない猫も魅惑的ではありますが・・・(笑)。


ネットで調べてみると、平成23年度、36,120匹の成犬と、7,486匹の子犬が殺処分されているという驚愕の事実を知りました。

年間4万匹以上のワンちゃんが人間によって殺されているのです。

ひどい!!

動物は、モノでもアクセサリーでもなく、生命なのです。

人間の身勝手で捨てることは絶対に許されないと思います。


築地にあり、いつも気になっていた犬たちの像。

銀座から築地方面に進み、昭和通の立体交差の上にある小公園に、その像があります。

後ろに見えるのは電通旧本社です。

Img_0812

ふと立ち止まってレリーフを読んでみると、そこにはセラピードッグという記載。

セラピードッグ

高齢者や障がい者の方々を癒す犬のことらしく、その走りがこの犬らしいのです。

調べてみると、今から20年ほど前、千葉県松戸市で捨てられた一匹の母犬と5匹の子犬。

この母犬が、セラピードッグの訓練を受け、さまざまな人たちの心を癒したということらしいのです。

名犬チロリ

人間に捨てられながら、死を迎えるその瞬間まで人間のために尽くした犬(チロリは、15歳まで生きたとのことです)。

本当に涙ぐましいです。

さらに、セラピードッグというカテゴリーを生みだした貢献も大です。

高齢社会が進展していく日本、今からますますおじいちゃん、おばあちゃんや障がいを持つ人たちに寄り添っていく犬たち・・・。

もっとスポットを当ててもいいように思います。

名犬チロリの像を見ながら、動物愛護、セラピードッグについて思いをはせた、ひと時でした。


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