能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

プロ野球選手の出身高校ランキング カープの選手の出身高校は???広陵・PL・中京大・・・

2015年05月18日 | カープ大好き!

「プロ野球支配下登録選手+監督出身高校ランキング」

週刊朝日2014.5.30号に掲載されていたプロ野球選手の出身高校ランキング。

カープの選手を中心に編集してみました。

 

第8位 東福岡高校(福岡県) 6名

第8位 九州国際大付(福岡県) 6名

第8位 報徳学園(兵庫県) 6名

第8位 中京大中京(愛知県) 6名・・・堂林内野手・磯村捕手

第8位 県岐阜商(岐阜県) 6名・・・石原捕手

第8位 常総学院(茨城県) 6名

第8位 北照(北海道) 6名・・・上村捕手

第7位 福岡工大城東高(福岡県) 7名・・・安倍内野手

第6位 帝京高(東京都) 9名・・・松本内野手

第5位 PL学園(大阪府) 11名・・・前田健太投手・小窪内野手

第3位 東海大相模高(神奈川県) 12名・・・田中内野手

第3位 広陵高(広島県) 12名・・・中田廉投手・野村投手・白濱捕手・上本内野手・土生外野手

第2位 大阪桐蔭高(大阪府) 13名

第1位 横浜高(神奈川県) 14名・・・下水流外野手

これを見ると、中京大中京高、PL学園が2名ずつ、地元の広陵高は5名輩出しているのが、分かります。

プロ野球選手を目指すのであれば、横浜高(神奈川県)、大阪桐蔭高(大阪府)、広陵高(広島県)を目指すと言うのが王道ということでしょうか?

 

また、卒業高校の所在地ランキングは次のとおりです。

6位 広島県 29名

5位 東京都 37名

4位 愛知県 38名

3位 福岡県 40名

2位 神奈川県 51名

1位 大阪府 52名

やはり、大都市がある都道府県・・・そして、野球の名門校のあるところがベスト6を占めています。

スポーツエリートの頂点であるプロ野球選手の世界にも、エリートコースがあることを改めて認識した次第です。


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日本でいちばん大切にしたい会社がわかる100の指標・・・この指標で60点以上とるのは大変です

2015年05月18日 | 本と雑誌

日本でいちばん大切にしたい会社がわかる100の指標

坂本光司&坂本光司研究室 朝日新書 780円+税

「日本でいちばん大切にしたい会社」がベストセラーになった法政大学の坂本教授。

今回の一冊は、日本の企業7000社以上の調査から導き出された結果を、指標化したものを解説したもの。

自己チェックによる100点満点での採点をすることが出来ます。

巻頭に3社の事例が出ていますが、80点、89点、85点。

優良企業と言われている大企業でも、60点をとるのはなかなか難しいと思います。

 

坂本さんが、「日本でいちばん大切にしたい会社」の中で特に強調するのが、人間本位主義経営

前著からも、組織に関わる全ての人々の中で、特に5種類の人たちの幸せを追及、実現しなければならないと説きます。

1.  社員とその家族

2.  仕入れ先や協力企業等で働く社外社員とその家族

3.  現在顧客と未来顧客

4.  地域住民、とりわけ障がい者や高齢者等の社会的弱者

5.  出資者や関係機関

 

「その家族」が入っていること、「未来顧客」が入っていること・・・出資者や関係機関等のステークホルダーは最後の5番目になっているということ。

まさに、人間本位主義経営が柱になっています。

BS、PL、CS等の経営分析指標ではなく、定性的分析のアプローチをとる坂本さんの研究。

大半が中小企業・・・。

限られた経営資源の中で、会社という公器を活用し、ゴーイングコンサーンとして社会に貢献していかなければ、存続は難しい中小企業。

そのサバイバルのためのヒント、方向性が、この100の指標の中に組み込まれています。

 

目次

序章 業績も良く、100の指標の点数もいい会社の実例

1章 社員に関する指標

2章 社外社員に関する指標

3章 現在顧客と未来顧客に関する指標

4章 高齢者・女性・障がい者に関する指標

5章 経営者に関する指標

6章 社員の確保・育成・評価に関する指標

7章 福利厚生等に関する指標

8章 社会貢献活動に関する指標

9章 中長期経営計画に関する指標

10章 経営全般に関する指標

 

10の指標は、10の問いで構成されており、計100個。

例えば、「経営者に関する指標」では、次の10の問いがあります。

 

1.  経営者は常に経営理念の体現者としての言動をしている

2.  経営者は社内のだれよりも勉強家、努力家である

3.  不況時には経営者が社内の誰よりも率先して大幅に役員報酬を削減する

4.  経営者は自らの引退時期を決めている

5.  経営者は意思疎通をはかるため、全社員とのノミュニケーションに積極的に参加している。

6.  事業承継のため、おおむね10年計画で準備をする

7.  経営者は常に耳の痛い話や情報を聞いたり、入手する場や仕組みを持っている

8.  後継者の選定に関し、社内外に的確な意見を行ってくれる相談者がいる

9.  経営者または部門の責任者は、全社員の名前はもとより、その家族や生活状況をおおむね知っている

10.公認会計士、税理士、経営コンサルタント、社会保険労務士、弁護士等の経営専門家との固有名詞レベルでの人的ネットワークがある

今までの坂本先生の研究成果を新書サイズにまとめた同書。

コスパ高し!です。

経営者、人事労務担当者、必読の一冊と言えます。


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