イオンモールに代表されるショッピングモール・・・全国どこにいっても同じ光景を見ることが出来ます。
地域性はなく、同一のフォーマットでのヨコ展開・・・。
三階の吹き抜け・・・駐車場・・・同じテナント・・・。
「イオン女子」という言葉も生まれました。
ワンストップで買い物が出来、フードコートでファストフードも気軽に楽しめる・・・。
「マイルドヤンキー」という言葉も生まれました。
地場でヤンチャしながら家族を持つ・・・お父さん、お母さん、子供たち・・・そんな人たちが楽しめる場所・・・それが、イオンモールであり、イオンショッピングセンター・・・。
買物やフードコートが便利に機能的に出来るということは、いいことなのですが、何かが足りないように思います。
事実、イオンについても、小売部門の収益はかなり厳しい状況・・・。
大黒柱に車を付け、動かさなければならない時期に来ていると思います。
第二のダイエーになりかねない状況です。
発展を続ける武蔵小杉。
そこにある新規開店のショッピングモール「グランツリー」。
天井の丸い部分から、水が落ちてきます。
滝です。
そして、LEDが演出・・・。
ディベロッパーの努力のあとは見えるのですが、でも・・・。
百貨店が入っていても・・・別に何も・・・やっぱり同じです(笑)。
他のSCやモールと差異化は???
二子玉川に一号店を出店した蔦屋家電を見ると、クロスマーチャンダイジングやライフスタイル提案といった「ハコもの」ではないサービス開発が必要なように思います。
実際、蔦屋家電も「量販店」ではなく、「質販店」というストアコンセプトを掲げています。
天井から落ちてくる滝・・・。
武蔵小杉「グランツリー」の売り!です。
これだけは、ちょっとオリジナルだなあ!と思った次第です。
西武そごうもテナントとして入っています。
それにしても、性格も出自も全く異なる二つの百貨店の統合された西武そごう。
こちらのシナジーがどう発揮されるのか?というのも今の関心の一つです。