能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

節税にこだわる会社で、飛躍する会社は、ほとんどありません。世のため人のために、まずは納税です!

2016年03月15日 | マネジメント
 
金持ち社長に学ぶ禁断の貯蓄術 節税や投資をやるヒマがあったら、自社の未来のためのアクションを!
最近、書店の新書売場で必ず平積みされている大村大次郎さんの本。著者は、元国税調査官。法人税担当調査官として10年のキャリアを持たれているとのこと。「あらゆる領収書は経費で落...
 

税金・・・出来れば逃れたい国の決まり、法律です(笑)。


小職の友人で、納税額にこだわっている奴がいます。

納税額が多ければ多いほど、笑顔・・・。

社員の人たちにも、納税額をオープンに説明します。

自分たちが額に汗して働く・・・その結果として自社に多額の利益が出る・・・。

その利益の半分は税金・・・。

さらに、その半分は、次の納税に備えたキャッシュ・・・。

実質、利益の4分の1しか、ストックできないというのが、日本です。

 

クロヨンとか、トーゴーサンという言葉があります。

税金の捕捉率の話です。

税金の捕捉率・・・サラリーパースンで9割、自営業で6割、農業などで4割・・・。

サラリーパースンで10割、自営業で5割、農業等で3割・・・といった意味合いです。

 

税務署の捕捉率ではなく、自らの意思で納税していく・・・。

それは、自社のプライドであり、会社の存在理由、存在意義・・・。

天は、決して見捨てないと思います。

 

税金と経営・・・。

経営者の姿勢、生きざまが出てくる分野・・・。

税金に対して、ポジティブかネガティブか・・・。

その会社がサバイバルできるかどうかの重要なファクターになっていると思います。

納税が出来る企業・・・今のニッポンではエクセレントカンパニーです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒船アマゾン 日本の流通全体を変える・・・これからはコンビニ対アマゾンという図式になるかもしれません

2016年03月15日 | マーケティング

アマゾン・・・もはや本屋さんではありません。

生活に必要な、ほとんどのモノを、1時間以内で、お届け・・・。

東京の西部、川崎市の一部・・・そして横浜市の一部まで、生活に必要なものがネットでデリバリーされます。

食料品や家電や生活用品まで・・・。

しかも、一時間以内にデリバリーされる・・・。

本当にスゴイことです。

近所にあるアマゾンの物流倉庫・・・。

よく考えられたロジスティクス戦略です。

このまま行くと、日本の流通システムに風穴があくと思います。

これからは、まずは第一フェーズとして、コンビニ対アマゾンという図式になると思います。

地場の小売業がとる戦略としては、地域密着しかないように思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする