能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

サラリーパースンからフリーランスへ 人生、甘くありません!専門性、ネットワーク、セルフブランド!

2016年03月23日 | 本と雑誌
 
肩書き捨てたら地獄だった 挫折した元官僚が教える「頼れない」時代の働き方
勤め人なら、一度は考えたことがある脱サラや独立、スピンアウト。でも成功率は、10%ぐらいのものだと思います。資格を取得したり、会社を立ち上げたり、業務委託として働く・・・。...
 

勤め人から自由業へ・・・。

ちょっと憧れます。

ただ、現実は厳しい・・・。

組織の後ろ盾を失った途端、個人としての信用力は大きくダウンします。

官僚から、フリーランスになった宇佐美さんの教訓・・・。


1.  会社や組織という大きな看板のもとで働き、基礎となる専門性を身につける

2.  身につけた専門性を軸に、セルフブランドの方向性を定め、情報発信を続けることでなるべく多くの人に認知してもらう

3.  組織のブランドだけに依存しないネットワークを作り、その仲間と一緒に何かプロジェクトを貫徹してみる

4.  いつあるかもしれない独立の日に備えて経験を積み、技術を磨き、さらにセルフブランドの価値を高めていく


なかなか、重みのある言葉です。

フリーで働く人、ノマドワーカーが増えることは、ニッポンの活力、経済を回復させます。

デキる人たちは、腕一本で世の荒波を乗り越えていただきたいものです。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

英会話しながら広島ガイド(CD付き) 平和のためのヒロシマ通訳者グループHIPの新刊本です

2016年03月23日 | 本と雑誌

広島の書店で面白い本を見つけました。

広島在住の通訳者による観光ガイドです。

そういえば、平和公園や宮島でも海外からのインバウンドのお客さんが、かなり目立つようになってきました。

ホテルも満室傾向にあるようです・・・。

 

英会話しながら広島ガイド 

HIP平和のためのヒロシマ通訳者グループ著 800円+税

同書は、わずか75ページながら、なかなか濃密。

表紙のデザインも、なかなかのセンス・・・。

なんと英語版のCDまで付いています。

 

広島城、広島現代美術館、世界平和記念聖堂から、世界遺産宮島の厳島神社、平和公園などのツーリストスポットを英語で解説。さらに、広島カープ、お好み焼き、カキ、もみじ饅頭などにも触れています。

 

カープという名前の由来は・・・

Carp is a symbol of courage and energy in Japan. So, we named it Carp wishing Hiroshima would rise up from the ruins.

なるほど。

 

お好み焼きは、Japanese pizza、もみじ饅頭は、a kind of waffle like a maple leaf

お好み焼きはピザの仲間で、もみじ饅頭はワッフル・・・。

なるほど、そう言えば通じるのか。

広島平和文化センター前理事長のスティーブ・リーパーさんも推奨。

 

ネイティブスピーカーが吹き込んだCDを、休みの日に、ゆっくりと聴いてみようと思います。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする