3.11 あれから4年・・・遅々として進まない復興に本当に苛立ちます 福島は絶対に立ち直ります3.11・・・忘れられない日です。今日は、事務所の全員で黙とうをささげました。2万人もの尊い生命が失われ、22万人もの避難民を出し、いまだに関連死で2000人もの人がなくな...
去年も、3.11の原発事故で大きな被害を受けた福島の復興が進まないことに、すごい焦りを感じていました。
除染や復興住宅、生活インフラ・・・ニッポンの力を持ってすれば、ハード部分は三年間でリカバリー出来ると考えていたからです。
そして、今年6年目をむかえます。
遅い、遅すぎます。
隣に住む人も、福島から引っ越してきたご家族。
娘さんが二人おられる明るいご一家です。
家族ぐるみのお付き合いをさせていただいています。
1945年8月6日・・・米国軍により原爆投下・・・広島市は壊滅、廃墟と化しました。
市内は焼け野原・・・14万人の人たちが殺されました・・・。
放射能により75年は草木も生えないと言われていたようです。
しかし、それから、わずか、4年後に市民球団・広島カープが誕生・・・しかもセリーグに加盟。
選手への給料遅配、夜行の鈍行列車で東京へ遠征などなど・・・そして伝説のたる募金・・・。
広島市民は、そんなカープを生活の一部化し、弱小カープを応援し続けました。
それは、憔悴した広島市民に、勇気と元気を与えたものと思います。
カープがなければ、広島の戦後は、少し変わったものになったのではないでしょうか?
プロ野球でも、バレーボールでも、プロバスケットでもいい・・・福島のシンボルとなりうるプロチームがあればいいなあと思います。
スポーツは、人々に元気と勇気を与えてくれます。
東日本大震災から5年・・・福島にプロスポーツチームを!