2019年、あけましておめでとうございます。
今年は、「己亥」の年。
「つちのとい」と読みます。
陰陽五行説でいうと、土と水・・・相克の状態。
土が水を制することを意味しています。
2018年は、豪雨災害や地震などの自然災害が多発、多くの方々が亡くなられました。
まさに、「災」の年でした。
2019年も前年の流れを受けて、さらにイノシシのような暴れる1年になりそうです。
したがって、経営もマネジメントも、次のステージに向けて、しっかり準備する、チカラを蓄える、学ぶ・・・という方向性で良いと思います。
決して消極的ではなく、2020年に向けたジャンピングボードをセッティングするというイメージです。
引き続き、自然災害や株価下落などの経済不安等への準備が必要になると思います。
今年が、平和で安穏な1年でありますように祈念するばかりです。
経済面では、アベノミクスも失速気味・・・成長戦略に向けての新たな矢を放つ必要があります。
ただし、国際経済面では、米中貿易戦争、保守主義の台頭、ポピュリズムなど日本を取り巻く環境も厳しさを増しています。
個人的には、ネガティブな経済指標を予想していますが、2020年の東京オリンピック・パラリンピック、そして、2025年の大阪万博に向けて、アクセルを踏み込んでいくことが大切です。
同時に、ESGやSDGなども考慮しつつ、バランスの取れた舵取りが求められる政府、日銀です。
今年も、アベクロコンビで経済施策が進められていくと思います。
今年は、いのしし年。
跳ねたり飛んだり暴れたりという波乱の年になる傾向があります。
エコノミストも強気の人で株価3万円、ネガティブな人で1.5万円と、かなりのブレがあります。
リスク管理のためには、やはり分散投資、長期保有、CAPMが重要になってくると思います。
毎年行われている皇居での歌会始め。
お題は、「光」。
昨年は「語」、その前は「野」でした。
歌会始のお題は、なぜかその年のキーワードになるような気がします。
きっと宮内庁には古来の伝統を乗っ取り、皇室専属の陰陽師や風水師が在籍されているのかもしれません。
日本全体に「光」が差し込む1年になればと願うばかりです。