能率技師のメモ帳 経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

マネジメント理論、経営理論を世のため人のために役立てるために

日本経済新聞1月1日朝刊 2019年の世界経済を占う日経一面トップの見出しは「つながる100億の脳」

2019年01月02日 | 本と雑誌
日本経済新聞の1月1日朝刊一面は、その年の世界経済、日本経済を占う試金石になると思っています。

2019年の元旦号の一面トップは、「つながる100億の脳」。
特集「Tech2050新幸福論」がスタートしました。


「知の探究 常識通じぬ未来へ」
「人類を問い直す」
「人工脳から脳波」
なかなか過激な見出しから始まるAIのお話です。

「つながる100億の脳」
シンギュラリティを迎えるであろう西暦2050年には、世界の人口は100億人に達するであろうということです。
100億人!
宇宙船地球号・・・サステナブルな発展がなければ明日はありません。
AI、IoT、RPA、ドローン、ロボティクスなどなどテクノロジーが、どこまでSDGやESGに貢献できるかが鍵になると思います。


1956年に米国で生まれたAIという言葉。
1997年にはAIはチェスの世界王者を破り、2015年には囲碁のプロ棋士を破りました。
そして、2045年には、シンギュラリティを迎えると未来学者レイ・カーツワイル博士は予測しています。

AIは、世界をどうかえていくんでしょうか?
ちなみに、去年2018年の元旦号の見出しは、「溶けゆく境界 もう戻れない パンゲアの扉 つながる世界」。
ビットコイン、ICO、エクサ、メッセージアプリ、スマホ24億台・・・といったキーワード。
1年ひと昔という感じがします。
時代のスピードは加速度的に上がってきているように思います。

2019年の世界は、どんな方向に進んでいくんでしょうか?

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ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2019 指揮者ティーレマンさんの精密機械のような指揮に乾杯!

2019年01月02日 | 音楽
今年も、ウィーンフィル・サウンドで元旦の最高の夜を過ごすことが出来ました。
 
ベルリンフィルとともに、世界のクラシック界を牽引するウィーンフィルハーモニー管弦楽団。
ウィーン楽友協会の黄金ホールを日本で観ることが出来る・・・夢のようなひと時です。
 

今年の指揮は、クリスティアン・ティーレマンさん。
ニューイヤーコンサートの指揮者に抜擢された若手のドイツ人・・・60歳だそうです。
精密機械のような指揮ぶりは、観ていても楽しく、なおかつ温かさを感じさせます。

乾杯!


今年は、ウィンナーワルツの書庫からお宝を探し出して、世界最高水準のプロ集団がライブで演奏する、とてもワクワク感、ドキドキ感のあるコンサートだったように思います。

ヨハン・シュトラウス2世の「エジプト行進曲 op.335」やヨーゼフ・シュトラウスの ワルツ「天体の音楽op.235」など、とても面白い楽曲でした。
アンコールのヨハン・シュトラウス2世のワルツ「美しき青きドナウop.314」、
そして、定番のヨハン・シュトラウス1世の「ラデツキー行進曲 op.228」では、思わず手拍子。

今年も、いよいよ始まりました。
皆さまにとって、より良き1年でありますように!


ウィーンフィル・ニューイヤーコンサート2019プログラム

カール・ミヒャエル・ツィーラー; 行進曲「シェーンフェルト男爵」 op.422
ヨーゼフ・シュトラウス; ワルツ「トランスアクツィオン(反作用)」op.184
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世; 妖精の踊り
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世; ポルカ・シュネル「急行列車」op.311
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世; 北海の絵 op. 390
エドゥアルト・シュトラウス; ポルカ・シュネル「速達郵便で」 op.259
< 休憩 >
ヨハン・シュトラウス2世; 喜歌劇「ジプシー男爵」への序曲
ヨーゼフ・シュトラウス; ポルカ・フランセーズ「踊り子」op. 227
ヨハン・シュトラウス2世; ワルツ「芸術家の生涯」 op.316
ヨハン・シュトラウス2世; ポルカ・シュネル「インドの舞姫」op.351
エドゥアルト・シュトラウス; ポルカ・フランセーズ「オペラの夕べ」op.162
ヨハン・シュトラウス2世; 歌劇「騎士パズマン」より、エヴァのワルツ
ヨハン・シュトラウス2世; 歌劇「騎士パズマン」より、チャルダッシュ op.441
ヨハン・シュトラウス2世; エジプト行進曲 op.335
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー2世; 間奏ワルツ
ヨハン・シュトラウス2世; ポルカ・マズルカ「女性賛美」op.315
ヨーゼフ・シュトラウス; ワルツ「天体の音楽」op.235
< アンコール >
ヨハン・シュトラウス2世;ワルツ「美しき青きドナウ」op.314
ヨハン・シュトラウス1世;ラデツキー行進曲 op.228


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