我が家の庭に咲いていた”ひまわり”・・・・、この時期ともなるとご覧のような無残な姿に変わってきてしまいました。
これも仕方ないことですが、しばらくこの姿をさらしておきます。というのは、朝に野鳥がきてひまわりの種をついばんでいるのです。
”カワラヒワ”という野鳥ですが、雀くらいの大きさで、羽根の部分が黄色く「ピロロロー、ピロロロー」と可愛い声の持ち主で、必ず２羽以上で行動しています。
”変化”といえば、今日は衆院選の公示日です。３０日の投票日に向けていよいよ選挙戦に入りました。
これまでの政局は、かっての「社会党」が中心のなんでも反対してきた非力の野党勢力だったがために、衆院選本来の機能である”政権選択”のできない選挙となっていましたが、今回は 私たち有権者が政権をえらぶ、事実上初めての選挙 ではないでしょうか。
昨今の政治情勢からわかるように、私たちの血税がいかに政治家や官僚達によって杜撰な使われ方をしていたかが表面化したのは、これも２大政党化だからできたことだとおもいます。
流れの無い水は腐る ・・・ と、昔のある政治家が良く口にしていたのを思い起こしますが、ぜひとも新たな政権による国民のための政治を期待したいものです。
毎日うだるような暑さだった”お盆”も終わり、盆休みに出掛けた方々もきょうからはいつもの生活に戻ったことでしょう。
勤め人の定めでしょうが、長い連休が終わって明日からの仕事を思うと意味も無く気分が落ち込み朝の足取りが重くなったことを思い起こします。
中には逆の人もいるでしょうが・・・・。
夏らしい晴れの日が続いていることもあるのか、今日は我が家のデッキの柱に”セミ”がやってきました。
暑っ苦しい、やかましい声で鳴き出しましたが、カメラを向けたら直ぐにどこかへ飛んで行ってしまいました。
思えば、夏の短い彼らにとっては暑いこの瞬間も、彼らなりに力いっぱい鳴き続けて生きています。それを考えると、私どもは人間はなんと贅沢な、のんきな生活を送っていることでしょうか・・・。
ちょこっと、神妙な思いをさせられた場面でした。
昨日は盆入り、あたりがうす暗くなり始めた頃、玄関前で”迎え火”を焚きました。
これも”お盆セット”に入っていたそれようの物ですが、焚いたというかさっと燃えてさっと消えてしまった感もありましたが！
その後家の中に入り、用事で外に出たところなんとなんと、まるで、”ただいま！”・・・とでも言いながら帰ってきたかのように、我が家の玄関に写真の珍客がちょこんと座っていたのです。
なにかの本か新聞で読んだか、その家の亡くなった家族は時にしてその姿を変えて戻ってくる・・・・・と聞いたような読んだような気がして、思わず亡父のことが頭に浮かんできました。
どうしようか迷ったのですが、家の中へ入れることもできず、そっとそのままにしておきましたが。
そのバッタの種類は”オンブバッタ”、といわれるものらしく良く見れば背中にもう一匹小さなバッタがおんぶされていました。
今年は迎え火に導かれ、バッタに身を変えた”亡父”が帰ってきた・・・・・というお盆を迎えたのでした
・・・。
早いもので今日はもう”盆入り”となります。
我が家でもささやかながら、”盆仕度”を整えました。
いまでは簡単な”盆仕度セット”がホームセンターで売られています。
さすがにセットのわらで作られた”馬”と”牛”を飾るには少々抵抗があったもので、昔ながらの生のキューリと、ナスを用意しました。
簡素な我が家の仏壇にはぴったりの盆仕度となり、あとは夕方の”迎え火”を焚いて我が家の精霊を迎えるだけとなりました。
”棚経”については明日１４日の朝、方丈さんが来てくれることになっています。
今年も暑い、お盆となりそうです。
この間垣根の剪定をしているとき、単純なその形に面白みの無さを感じていたのですが、途中をくりぬいてこんな形にして見ました。
そもそもこの垣根の目的は春夏秋冬、家の周りに緑を・・・ともうひとつ、道路からの目線の遮蔽です。
その垣根も人の目線部分だけあればよいのでこれで十分です。
ひとつ目論見が外れたのは、愛犬の目線からは道行く人が見えるので、臆病な彼には目障りなようです。
この垣根のかたち、”遊び心”の発想です。
ところで今朝方、彼と一緒に北海道へドライブ中の下の娘から”写メール”が届きました。「あと少しで青森だよ！」・・・・ですって 。
夕べ遅くにこの地を発ったようで、高速を乗り継いでもう青森です、今夜のフェリーで北海道へ渡るとのことですが、マイカーでそこまで行くかい・・・
、との感も無いでもありませんが大した度胸を持ってるものです。
親として余計な心配もしますが、今だから出来るこういった経験を静かに見守ってやると同時に楽しい思い出をたくさん残してきてほしいものです 
・・・。
