透明、凍れる色彩は
こんばんわ、もう日付変わって眠いです。
写真は秩父にて、天然氷はコントラストが綺麗でした。
午後も遅い陽射しに山の南面は明るかったですが、撮影した場所は北斜面なので周囲は雪でしたね、笑
寒いから凍ってくれる、そんな造形が美しかった垂氷のワンシーンです。
いま第59話「初嵐K2・10」&「初嵐・4」加筆校正が終わりました。
心理描写や台詞も加筆&校正が入っています、
第59話は二大北壁その後から異動という転換期の物語は、心理的変化も多いターンでした。
いちばん安定しているのは周太、光一は公私で顔が別モノ、英二は大きな変転があります。
今回は光一がメインのような書き方です、最も環境&心理の変化あるキャラクターだったので。
並行して短編にて雅樹視点もUPしましたが、本篇で語られる雅樹の姿が伏線になるよう描いています。
もう周太は覚悟を固めて「死地」の運命を見つめています。
その視線は穏やかで、光一と英二に対しても黙って受け留めていく冷静な懐です。
光一は雅樹への想いを確認していく時間、そこで周太と英二への想いにも整理をつけ始めました。
そして英二は周太と光一を二人それぞれに想い、雅樹と自分を比べていく中に自分と向き合っています。
この三人は今までと違う立場・部署・職場関係へと状況が変化し、三様と想いは交錯するまま関係も変わり始めています。
最初のころから考えると最も成長したのは湯原でしょうか。
始めは虚勢にも似た自信を張って、次はコンプレックスと闘い、今は見つけた「夢」と向かい合う。
そうした男としての顔と共に恋愛も、淡い恋から依存して大らかに深い受容へと変貌しています。
よく湯原は女性の方から駄目だしコメントを頂いていましたが、最近の彼はいかがでしょうかね?
国村の実像は、予想外だった方もあるのでは?
最初は物静かな雰囲気で登場し、段々に悪戯っ子な面を見せてきました。
その恋愛も当初は幼馴染の美代が恋人関係のよう見えていましたが、全く別の真実です。
容姿も才能も恵まれ性格も明朗だけれど不器用で、唯ひとりを生死を超えて求め続ける「孤高」輝く天才。
そんな国村本人の視点から見た世界は恐らく、最初の頃と印象が全く別モノという感もあるかなと。
宮田は成長というより「覚醒」が顕著です。
ここまで話が進むごと本性が顕われ始めています、それは明暗の双方ともです。
穏やかに優しく賢明で優秀な男である「明」の貌、情熱的な冷酷と苛烈なほど狡猾な「暗」の貌。
作中で国村が語るよう「天使と魔王」二面性のコントラストは宮田の本性でありアンバランスな魅力になっています。
次回の第60話は光一サイドを描くのか未定です。
短編では雅樹視点で朝一のUP予定があります、夜は第60話を出そうかなと。
本篇は登場人物も増えて、舞台も人間関係も変化の時です。短篇では雅樹視点も登場しましたが、読んだ感じいかがですか?
こんばんわ、もう日付変わって眠いです。
写真は秩父にて、天然氷はコントラストが綺麗でした。
午後も遅い陽射しに山の南面は明るかったですが、撮影した場所は北斜面なので周囲は雪でしたね、笑
寒いから凍ってくれる、そんな造形が美しかった垂氷のワンシーンです。
いま第59話「初嵐K2・10」&「初嵐・4」加筆校正が終わりました。
心理描写や台詞も加筆&校正が入っています、
第59話は二大北壁その後から異動という転換期の物語は、心理的変化も多いターンでした。
いちばん安定しているのは周太、光一は公私で顔が別モノ、英二は大きな変転があります。
今回は光一がメインのような書き方です、最も環境&心理の変化あるキャラクターだったので。
並行して短編にて雅樹視点もUPしましたが、本篇で語られる雅樹の姿が伏線になるよう描いています。
もう周太は覚悟を固めて「死地」の運命を見つめています。
その視線は穏やかで、光一と英二に対しても黙って受け留めていく冷静な懐です。
光一は雅樹への想いを確認していく時間、そこで周太と英二への想いにも整理をつけ始めました。
そして英二は周太と光一を二人それぞれに想い、雅樹と自分を比べていく中に自分と向き合っています。
この三人は今までと違う立場・部署・職場関係へと状況が変化し、三様と想いは交錯するまま関係も変わり始めています。
最初のころから考えると最も成長したのは湯原でしょうか。
始めは虚勢にも似た自信を張って、次はコンプレックスと闘い、今は見つけた「夢」と向かい合う。
そうした男としての顔と共に恋愛も、淡い恋から依存して大らかに深い受容へと変貌しています。
よく湯原は女性の方から駄目だしコメントを頂いていましたが、最近の彼はいかがでしょうかね?
国村の実像は、予想外だった方もあるのでは?
最初は物静かな雰囲気で登場し、段々に悪戯っ子な面を見せてきました。
その恋愛も当初は幼馴染の美代が恋人関係のよう見えていましたが、全く別の真実です。
容姿も才能も恵まれ性格も明朗だけれど不器用で、唯ひとりを生死を超えて求め続ける「孤高」輝く天才。
そんな国村本人の視点から見た世界は恐らく、最初の頃と印象が全く別モノという感もあるかなと。
宮田は成長というより「覚醒」が顕著です。
ここまで話が進むごと本性が顕われ始めています、それは明暗の双方ともです。
穏やかに優しく賢明で優秀な男である「明」の貌、情熱的な冷酷と苛烈なほど狡猾な「暗」の貌。
作中で国村が語るよう「天使と魔王」二面性のコントラストは宮田の本性でありアンバランスな魅力になっています。
次回の第60話は光一サイドを描くのか未定です。
短編では雅樹視点で朝一のUP予定があります、夜は第60話を出そうかなと。
本篇は登場人物も増えて、舞台も人間関係も変化の時です。短篇では雅樹視点も登場しましたが、読んだ感じいかがですか?