「しつけのため」といいながら、親は実際は自らのイライラ、ストレスなどをを我が子にぶつけているのが実際では、ないだろうか?。
例えば、夫の浮気を疑って妻のケースも。
あるいは、夫婦関係(性的な欲求の不満)の問題など。
さらに職場での人間関係や仕事上の問題。
営業マンとしてのノルマ、プレッシャーもあるだろう。
パワハラの反動など、行き場のない攻撃的な負のエネルギーを家庭内に持ち込み爆発させる。
鬱積した負の連鎖ややり場のない反動・反作用。
結果的に、弱い立場の我が子などに、理不尽な情念を向けてしまう場合も。
3/19(火) 19:01配信
読売テレビ
16年前、滋賀県の湖東記念病院で、患者の人工呼吸器を外して殺害したとして、懲役12年の実刑判決を受け、満期出所した元看護助手について、最高裁判所は、裁判のやり直しを認める決定をした。
看護助手だった西山美香さん(39)は、16年前、滋賀県東近江市の湖東記念病院で、男性患者の人工呼吸器を外して殺害したとして懲役12年が確定し、一昨年、満期で出所した。
西山さんは、判決が確定した後も無罪を主張していて、大阪高裁は一昨年、「患者が病死であった合理的な疑いがある」として、再審を認める決定をした。検察側は特別抗告したが、最高裁は、19日までに、大阪高裁の決定を支持し、再審を認めた。
西山さんは「無罪判決がもらえるように、がんばっていきます。みなさん、本当にありがとうございます」と話している。
今後、大津地裁で裁判がやり直されることになり、西山さんに無罪判決が言い渡される公算が大きくなった。
戦いは、勝つと決めた方が勝つ。
命を削って動くしかない。
自分にしかできないことも、あるのだと確信する。
遇直なまでに、使命に生きる。
そのな友人に突き動かされる。
友の必死の姿に、<行動を共にする人生>もあっていいのかな・・・と。
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内容紹介
火種にならない国際支援、人的支援を含む効率的な援助とは何か。
現地とどのように合意形成を行うか。
諸分野にまたがる国際開発学を写真や図を交えながらそれぞれの専門家が1項目2pで解説。経済・政治・社会学・人類学、さらには教育学・経営学・農学・工学などにもまたがる国際開発学の全貌を概観できる。
「読み物として、背景や事例を論じつつ説明してくれる」事典。
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国際開発学会は、法学、政治学、経済学、経営学、社会学、教育学、文化人類学、工学、農学、医学等、従来各学問分野で発展してきた開発問題に関する知識、経験体系を集約 し「国際開発学会」という横断的な学術的研究組織として活動を展開しています。また、この学会活動を通じて開発研究および開発協力に従事する人材の養成に 貢献することを目的としています。
会長挨拶
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開発研究に携わる関係者の皆様は、本学会においてますます研究と交流を深めていって頂けたら幸いです。
3/20(水) 毎日新聞
都が認定 病院を指導へ 透析中止女性死亡毎日新聞
公立福生病院(東京都福生市)の人工透析治療を巡る問題で、透析治療をやめる選択肢を外科医(50)から提示されて亡くなった女性(当時44歳)について、都が実施した立ち入り検査の結果が判明した。
都は、女性が何度も治療中止を撤回したいと訴えたにもかかわらず、外科医は治療再開の要請を聞き入れなかったと認定。「女性の意思確認が不十分だった」と判断した。適切な医療の実施を定めた医療法に抵触していた可能性もあるとして、病院を今後、文書で指導するとみられる。
公立福生病院(東京都福生市)の人工透析治療を巡る問題で、透析治療をやめる選択肢を外科医(50)から提示されて亡くなった女性(当時44歳)について、都が実施した立ち入り検査の結果が判明した。
都は、女性が何度も治療中止を撤回したいと訴えたにもかかわらず、外科医は治療再開の要請を聞き入れなかったと認定。「女性の意思確認が不十分だった」と判断した。適切な医療の実施を定めた医療法に抵触していた可能性もあるとして、病院を今後、文書で指導するとみられる。
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女性は死の前日に「(透析中止を)撤回したいな」 夫が胸中を明かした
人工透析の中止を巡る問題とは?
公立福生病院で透析治療の中止を選んだ患者の女性が昨年8月に死亡した問題。同病院で透析治療を受けない選択をしたり中止したりした患者計21人が死亡。
前日の映画「かわいい毒草」についで、今朝は映画「ふたりにクギつけ」をCSテレビのザ・シネマで観賞した。
映画好き人間には、映画チャンネルNECOやザ・シネマ、ムービープラスの番組が見逃せない。
さらにBSテレビのスターチャネル、シネフィル、時代劇専門チャンネルもある。
だが、約24時間も放映しているので、はまりこむ、ことは禁物。
何もできない<完璧な映画オタク>となってしまう。
囲碁・将棋チャンネルや、演歌専門のチャンネルも。
なるべく、早朝散歩から戻ってから映画を観賞するのは、午前4時30分以降から2時間前後に。
それから、昼寝1時間。
朝食は午前9時ころ。
STUCK ON YOU
監督ボビー・ファレリーピーター・ファレリー
解説
『メリーに首ったけ』のファレリー兄弟の最新作。双児の兄弟を演じるのは『ボーン・スプレマシー』のマット・デイモンと『恋愛小説家』のグレッグ・キニア。
ファレリー兄弟が13年間温めてきた企画だけあって、ラストの思わぬ感動的な展開に胸が熱くなる。
あらすじ
お互いが腰の部分でくっついている結合双生児のボブ(マット・デイモン)とウォルト(グレッグ・キニア)。俳優を目指すウォルトの夢を叶えるため、ハリウッドにやってきた2人だったが……。
監督 ピーター・ファレリー
ボビー・ファレリー
脚本 ピーター・ファレリー
ボビー・ファレリー
原案 チャールズ・B・ウェスラー
ベネット・イェーリン
ピーター・ファレリー
ボビー・ファレリー
製作 ピーター・ファレリー
ボビー・ファレリー
ブラッドリー・トーマス
チャールズ・B・ウェスラー
製作総指揮 マーク・S・フィッシャー
出演者 マット・デイモン
グレッグ・キニア
あらすじ
アメリカ東部のマーサズ・ヴィニヤードという小さな島に、生まれつき腰のところで繋がった結合双生児のボブ(弟)とウォルト(兄)のテナー兄弟が暮らしていた。
テナー兄弟は結合した体に不便さを感じさせないほど見事な連携プレイでハンバーガー屋の仕事や趣味のスポーツに励み日々を楽しんでいた。
そんな中、これまで地元で細々と一人芝居[注 1]をするウォルトが「ハリウッドで本物の役者になりたい。
3ヶ月間で成功しなければ島に戻る」とボブを説得して、兄弟でハリウッドに向かうことに。
ロサンゼルスにあるハリウッドに着いたテナー兄弟は早速アパートで暮らし始め、ウォルトは映画やCMのオーディションを受けまくるが不採用の嵐。
しかし女優志望のアパートの住人・エイプリルと知り合ったテナー兄弟は、彼女の元エージェントの男と契約するとすぐにウォルトの映画出演が決まる。
一方ボブには異性として意識するロサンゼルス在住のメル友の女性・メイがいたが会ったことはなく、ウォルトが勝手に連絡して2人の初デートの約束をしてしまう。
メイと初対面したボブは障害を告白する勇気がなく、ウォルトと密着した体がバレないよう3人でドライブデート[注 2]をして何とか障害を隠し通す。
後日映画初出演のため喜び勇んで撮影スタジオに行くテナー兄弟だったが、その映画がポルノ映画だったため急遽出演を辞めて帰ろうとした所、有名女優のシェールと出会う。
シェールは三流ドラマと知らずに受けた仕事を制作サイドに契約破棄させる[注 3]目的で、障害を持つウォルトを出演させることを思いつく。そうとは知らないウォルトは全国ネットのドラマの主役の1人に選ばれたことをボブと喜び、後日ボブが映らない撮影方法で撮影がスタートする。放送後シェールの思惑とは裏腹にドラマはヒットの兆しを見せるが、後日ウォルトが結合双生児であることが外部に漏れてニュース番組で取り上げられてしまう。
一夜にしてテナー兄弟が結合双生児であることが知れ渡ると、メイは戸惑って会うことをためらい、ウォルトはドラマの打ち切り話が飛び出してしまう。
後日エイプリルから「隠さないで堂々と世間に障害を話すべき」との助言を受けたテナー兄弟は、人気トーク番組に出て普段の自分たちを見せる。
その後ドラマの継続が決まるウォルトだったが、メイのことで落ち込むボブを見て「オレ達の将来のため分離手術をすべきだ」と言い出す。数日後ボブのもとにメイが現れて2人きりで話し合い[注 4]、お互いの至らなかった行動を謝罪して改めて2人は交際宣言をする。
分離手術を決意したテナー兄弟は後日、病院でメイとエイプリルに身を案じられながら数時間に渡る大手術を受けて無事成功し、人生の新たな一歩を踏み出す。
登場人物
ボブ・テナー
真面目で朗らかな性格で努力家で兄よりもスポーツが得意だが、恋愛に関しては奥手で異性相手だと上手く話せない。
プレッシャーに弱く時々過呼吸らしきパニックの発作を起こしたり、ウォルトの演劇の本番中には多量の汗をかいている。
3年前からメイとメールのやり取りをしているが、勇気が出せなくて自身の障害を隠している。
ウォルト・テナー
いつも冗談を言うおちゃらけた性格だがムードメーカーで行動力がある。
奥手な弟とは対称的に障害を抱えながらも女好きでステキな女性を見かけるとすぐに声をかけようとする。
利き手は左。趣味は、一人芝居の演劇活動とクロスワードパズル。
9年間地元のホールで一人芝居をしている。ボブの恋愛が上手くいくよう気にかける。
メイ・フォン
ボブとメールで親しくやり取りをする女性。中国出身でカリフォルニア州在住。
たまたまだが、彼女もボブと同じようなパニックの発作を起こすことがある。
ボブからのメールでは障害のことはおろかウォルトの存在すら知らされていない。
ボブとウォルトに出会ったあと、エイプリルとも親しくなる。
エイプリル・マーセディース
役者志望の女性。ボブとウォルトが暮らし始めるハリウッドにあるアパートの住人。出会ってすぐに2人と打ち解けてそれ以降何かと助言をする。ノリが良くて親しみやすい性格。
今のところランジェリーのモデルをしていて、オーディション情報が載った業界新聞を読むのが日課。
いつ頃からかウォルトと男女の関係となる。
モーティ・オレイリー
ウォルトのエージェントで、エイプリルの元エージェント。高齢者で、老人ホームに暮らしており普段は電動車イスに乗って移動している。
エイプリル曰く「クソ野郎」とのことで人柄や考え方はあまり良くないとのこと。映画の製作総指揮を務めることもある。
シェール
ハリウッドの元オスカー女優。作中では自身のことを“ホットなスター”だと思っているが、実際には落ち目気味で仕事のオファーも三流ドラマやクイズ番組の末席のゲストばかりの状態。プライドが高い性格でマネジャーに食って掛かったりわがままを言う。
メリル・ストリープ
世界的に有名なハリウッド女優。レストランで食事していた所、偶然ボブとウォルトと出会う。
作中では以前マーサズ・ヴィニヤード島に映画の撮影で訪れ、島を気に入り撮影後も数週間滞在したとのこと。有名女優でありながら気さくな人柄なため、ボブとウォルトから尊敬されている。
グリフィン・ダン
ウォルトが出演する劇中劇のドラマ『ハニー&ザ・ビーズ』の監督。テレビ局の方針でドラマ撮影時にボブが画面に映らないように色々と工夫する。ドラマの脚本に口を挟んだボブとちょっとした衝突を起こす。
フランキー・ムニッズ
シェールの息子。ティーンエイジャーの少年。テナー兄弟が出たテレビのトーク番組を自宅でシェールと2人で見る。
ミミー
テナー兄弟の地元の島の住民。ハンバーガー店のホール係のおばあさん。
店内で食べる客に限り注文から商品が来るまで3分以上かかるとタダになるため、客の注文を正確にできるだけ素早く出すよう店員たちに指示する。
ロケット
テナー兄弟の地元の島の住民。ハンバーガー店で飲み物を提供する係。知的障害者らしき男性で、時々客の注文を間違えたり飲み物の配膳時間が遅れてトラブルを起こすことがある。テナー兄弟と同じアイスホッケーのチームに所属。
テナー兄弟に関すること
テナー兄弟に関すること
生まれつき腰の部分だけ繋がっている結合双生児。32歳。
並んだ状態だと弟のボブが向かって左で兄のウォルトが右。両手両足はそれぞれの意思で自由に動かせ、体がくっついてはいるが可動域は結構広く相手と背中合わせになることはできる。
生まれた時から暮らしている島で現在はハンバーガー店のオーナー兼調理係として働き、地元住民から慕われている。現在の共通の趣味はアイスホッケーで、他にもハンバーガーの調理時や様々なスポーツをする時など2人で息の合ったコンビネーションを見せる。
以前兄弟で分離手術について話したこともあるが、肝臓がほとんどないウォルト側の手術成功率が5割で、それを心配したボブの反対により手術には否定的。
ちなみに兄役を演じるグレッグは弟役を演じるマットより実年齢で7歳年上だが、作中のウォルトのセリフで「双子だが肝臓のほとんどがボブの体にあり、その影響で俺だけ早く老け込んでいる」などと言っている。
実名主義のSNS以前のコンピュータを介したコミュニケーションを最も特徴づけていたものは利用者の匿名性であり、CMC研究では匿名性が集団に及ぼす影響について様々な側面で研究が行われた。
日本では、炎上はブログが一般に認知され始めた2004年頃から発生するようになった。2005年1月頃に『朝日新聞』記者のブログが炎上した際、それに言及した山本一郎のブログで「炎上」という語が使用されており、小倉秀夫がコメントスクラムと呼んでいたものが炎上と呼ばれるようになっていった。
自身もブログ炎上経験を持つウェブコンサルタントの伊地知晋一によれば、炎上の発生件数は調査方法が確立されていないため、正確には不明であるとしながらも、おおよそ年間60 - 70件程度と述べている。
また、炎上の発生から終息までの期間は、2週間から6か月程度であるという。
ネット上では炎上中のブログを探して楽しむ「炎上ウォッチャー」と呼ばれる人がおり、炎上中のブログをまとめたウェブサイトも存在する。
炎上(えんじょう、英: Online shaming)とは、インターネット上において、不祥事の発覚や失言・詭弁などと判断されたことをきっかけに、非難・批判が殺到して、収拾が付かなくなっている事態や状況を指す。
炎上のほとんどは、リンクされた引用元の記事をきちんと読まずに「タイトルだけ読んでコメント」という脊髄反射的かつ感情的な投稿の連鎖によって起き、全国の普通の人も参加して延焼する構図になっている。
そのため、アメリカの調査でもTwitter、Facebookなどソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)利用者がタイトルだけを見て、リツイートなど拡散・コメント投稿をする者が約60%を超えており、国民の情報リテラシーの低さが社会問題になっている。
ジョーク記事などをタイトルを見ただけで事実と信じて拡散したり、SNSなどインターネット上で、リンク先の元記事を読まずに情報源(ソース)の内容・正確性を確認しなかったりする人が多いことが問題になっている。
更に、記事の中身には違うことを誤解・ミスリードを助長する炎上タイトルで、記事で受け答えしていた発言者の発言内容が歪曲されたことで炎上が起きることもある。
このため、アクセス数稼ぎなどの理由で釣りや煽りを狙ったタイトルをつけるマスメディアに対しても批判の声がある。
ブログやSNS内の日記は、非公開やコメント禁止といった設定を別途しない限り、誰でもコメント欄にメッセージを残すことができる。
ブログ執筆者の言動に反応し、多数の閲覧者がコメントを集中的に寄せる状態を「炎上」と表現する。
この時、コメントにはサイト管理者側の立場に対する賛否の両方が含まれていたとしても、否定的な意見の方をより多く包含するものを炎上とし、応援などの肯定的な投稿だけが殺到するものは普通は炎上とは呼ばず、対義語と言えるバズるが用いられることが多い。
事前運動 選挙違反文書頒布
弁護人は,本件ビラ配布行為が仮に選挙運動に当たるとしても,その反社会性や違法性
はきわめて軽微であり,警告等の行為によって容易に文言の修正や配布の中止をさせるこ
とができたし,被告人の過去の同様の配布行為やN陣営の行為については警告すら行われ
ていなかったのであり,このような軽微な行為について,逮捕・起訴を行うことは,被告
人に対するあまりに大きい政治活動の自由の制限であり,憲法21条1項に違反して公職
選挙法を違憲的に適用したものであるから公訴棄却または無罪とすべきである旨も主張する
しかし、近年、マニフェスト文書とインターネット等を利用した文書図画の頒布が
以下のとおり、認められるようになった。
(マニフェスト文書の頒布)
平成 15 年 10 月 10 日に公選法改正案が成立し、選挙期間中にマニフェストの冊子が配布できることとなった。
平成 19 年 2 月には、地方公共団体の長の選挙において、候補者の政策等を有権者が知る機会を拡充するため、候補者が選挙運動のためのビラを頒布することができることとするための改正が成立し、3 月 22 日から施行された。
また、平成 29 年 6 月の改正で、都道府県議会や市議会などの議員選挙で、選挙運動用のビラの配布が認められることとなった(町村議会議員選挙については、認められていない)。
(インターネット等を利用した文書図画の頒布)
平成 25 年 4 月 19 日、公選法改正案が成立し、何人も、インターネット等を利用する方法による選挙運動が解禁された(公選法第 142 条の3①・第 142 条の4①)。
ただし、電子メールについては、候補者・政党等のみ。
自由 電話利用による選挙運動
個々面接 ――――――来客者、街頭でたまたま出会った知人に対し。
○ 戸別訪問
「何人も、選挙に関し、投票を得若しくは得しめ又は得しめない目的をもつて戸別訪問をすること」は禁止(公選法 138 条①)。
(ドイツ)
・ 戸別訪問は自由、その他の選挙運動についての規制もほとんどない。
・ 選挙が近づくと各政党は、選挙スタンドを設け、選挙前の党大会で採択した各党のマニフェスト等についての説明、各種のビラや選挙パンフレット、あるいは、ワッペン、スローガンを記載したステッカーなどを配布。
わが国の公職選挙法も、大正 14 年の選挙制度改革までは、これらの諸外国と同様、選挙運動は基本的に自由。同年の普通選挙(男子のみ。
中選挙区制採用)の実現で有権者が一挙に 4 倍(1,241 万人)に増加することとなったことから、これを契機に全面的に選挙運動等が規制されることとなり、選挙事務所の制限、選挙運動員に関する規制、戸別訪問の禁止、文書図画の制限等の規制が導入された。
なぜ、ネット選挙が広範に解禁されているのに、通常の文書図画はなお禁止されるのか、整合性のある説明が論理的に困難になってきている。
実際問題としても、候補者や運動員が選挙運動を行うに当たって「何が適法で、何が違法なのか」を事前に予測することを困難にさせ、法的安定性を甚だしく害している。
挙句の果てに、「公職選挙法など守っていたら選挙に勝てない」、「捕まるのは運が悪いからだ」などといわれるに至っては、法の前の平等の原則と法治国家における国民の順法精神という点からきわめてゆゆしき事態である。
規制は、選挙人に政党・候補者の主張や情報を提供するという「選挙運動」等の重要な機能を阻害するとともに、「選挙運動」や「政治活動」そのものを萎縮させ、結果として新人候補者
の当選を不当に難しくしているという点で、かえって、日本の選挙をゆがめてる、、、、、、、、、、、、
。
以上により、公職選挙法による「選挙運動」等の規制の一日も早い撤廃が望まれる。
選挙運動を自由に楽しく
選挙運動は、わたしたち市民が候補者や政党の主張を知り、判断するための重要な
手段です。
これを合理的な理由なく規制することは、憲法の定める表現の自由や罪刑法定主義に反するのみならず、国際人権規約等に定められた人類普遍の原理にも違反するものです。
市民の政治への参加を促進し、民主主義と地方自治の更なる発展、向上を図るため、現行の選挙運動規制は抜本的に改革すべきです。
戸別訪問は、選挙運動の基本的手段のひとつとして積極的に活用されるよう、これを全面的に自由化すべきである。
現行制度は、「買収、利害誘導等の温床になりやすい」
こと等の弊害を理由としている(最高裁判決)が、それらの犯罪等は別途、直接これを規制すれば足り、その「弊害論」の根拠とするところは説得力に極めて乏しい。
欧米の先進諸国においても、戸別訪問を禁止している例はなく、早急にこれを自由化すべきである。
電子メールによる選挙運動の自由化・・・
政治活動、選挙運動は、原則として誰でもが自由に参加できるしくみにすべきであり、「インターネットを活用した電子メールをはじめウェブサイト、フェイスブック、ブログ、ツイッター等のソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)を活用した選挙運動を全面的に自由化」すべきであるが、その段階的な見直しとして原則すべての人が選挙運動として電子メールの送信ができるようにすべきである。