時効を教えず町が勝訴 14年間分の水道料金を請求

2020年06月02日 10時20分03秒 | 事件・事故

6/1(月) 15:27配信
朝日新聞デジタル

長野県富士見町が、住民の男性(82)に水道料金徴収の時効を大きく超える14年前からの滞納分と延滞金計約607万円の支払いを求めて提訴し、その主張を認める長野地裁諏訪支部(手塚隆成裁判官)の判決が確定したことが分かった。

提訴時の水道料金の時効は2年だったが、時効の成立には債務者側がそれを主張する必要があった。行政絡みの訴訟に詳しい弁護士は「住民に有利になることは行政側が教えるべきだ。地方自治体は一般企業とは違う」と、町の対応を疑問視している。

【写真】2018年夏、男性に届いた富士見町の訴状。「607万円を支払え」とある


 町が男性を提訴したのは2018年夏。町は弁護士を代理人にし、男性は「お金がなかったので」と弁護士を雇わなかった。

 提訴を知るとほぼ同時に自宅隣で営む製造会社が倒産状態になっていた。県地方税滞納整理機構から同社への発注元に、支払代金の差し押さえが通告されたのだ。半月後に税金は支払ったものの、発注は消えた。男性は「町県民税は分割で払い続けていたのに」と話す。その後は生活するだけでやっとの状態が続いている。

 判決が言い渡されたのは翌19年11月21日。支払いを命じられた606万8892円の内訳は、04年3月~18年4月の水道料金約335万円と延滞金約271万円だった。町は今年3月13日に男性への給水を停止。4月7日、地裁諏訪支部が自宅とその敷地一帯の強制競売開始を決定した。

 公債権の税金と違い、水道料は私債権として民法が適用される。時効は公債権の原則5年に対し、2年(今年4月の新民法施行からは5年)。ただ、債務者側が主張(「時効の援用」と呼ぶ)しなければ時効が有効とはならない。

 提訴を前に、町は「債権がある限り請求しない理由はない」(上下水道課)として、滞納が始まった14年前からの水道料金と延滞金を請求。時効は男性に知らせないことにした。同課は「裁判で時効の援用をされると想定したが、それがなかった」と明かす。

 男性の方は「時効なんて全く知らなかった」と説明する。控訴をしなかったため、判決が確定。直後、町は提訴後(18年5月以降)の水道料金も請求した。19年12月までの約28万円を、男性側は今年1月末までに支払っている。

 行政関係の訴訟を数多く手がけた岡谷市の松村文夫弁護士は、富士見町のやり方に「違和感を感じる」と話す。「地方自治の目的は住民福祉の増進」としたうえで、町が時効を教えなかったことを「配慮が足りなかった」と指摘。「特に、(弁護士を付けない)本人訴訟ですから。時効を教えなかったのはよくないと思う」。延滞金の利率が14・6%と高いことにも疑問を呈している。

朝日新聞社

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「マスク高額転売」で全国初の逮捕者、16万枚を売った容疑

2020年06月02日 10時18分04秒 | 事件・事故

配信

マスクを高額で転売したとして、岡山県警は1日、高松市のハウスクリーニング会社代表取締役の男(34)を国民生活安定緊急措置法違反容疑で逮捕した。男はSNSなどで購入者を募り、「仕入れた約16万枚はほとんど販売した」と供述しているという。  県警によると、マスクの高額転売を禁じた同法での逮捕者は初めて。  

発表では、男は4月、岡山県内の輸入販売業者から7万枚を1枚44円で仕入れた後、香川県坂出市の男性に1万4000枚を約69万円(1枚約50円)で転売するなどした疑い。  

政府は3月、マスクの高額転売を禁止する同法の改正政令を施行。違反者には1年以下の懲役か100万円以下の罰金が科される。

 

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突然店員に鞄投げつけたり“小声で囁く”…携帯ショップで暴れだし店員殴った男 逮捕後は“終始無言”

2020年06月02日 10時16分25秒 | 事件・事故

配信

三重県鈴鹿市の携帯ショップで1日午後、暴れ出した49歳の男が制止しようとした店員の男性を殴り、現行犯逮捕されました。  1日午後5時半すぎ、鈴鹿市白子の携帯ショップで接客を受けていた男が、突然、男性店員(42)に向かってカバンを投げつけたり、小声でささやくなどしました。  
男性店員が制止しようとしたところ男が暴れだし頬を殴るなどしたため、店が110番通報し、男は駆け付けた警察官に暴行の現行犯で逮捕されました。店員にケガはありませんでした。  
逮捕されたのは鈴鹿市に住む職業不詳の49歳の男で、警察の調べに対し終始無言だということです。

東海テレビ

 

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産業医大でクラスター 北九州市、 新型コロナ感染10日間で113人

2020年06月02日 10時11分52秒 | 医科・歯科・介護

配信

北九州市は1日、新たに16人の新型コロナウイルス感染者を確認したと発表した。入院患者1人の感染が確認されていた産業医科大病院(八幡西区)で医療スタッフ9人が感染し、市はクラスター(感染者集団)が発生したとみている。児童1人の感染が確認されていた葛原小(小倉南区)では感染者と同じクラスの10歳未満の女子児童の感染が確認された。
16人のうち無症状者は少なくとも9人、感染経路不明は2人。同市の感染確認は10日連続で、同期間の感染者は計113人、クラスター発生は5カ所となった。
【動画】「涙が出た」コロナ終息願う動画、ネットで話題に  同病院には5月30日に感染が発表された戸畑区の40代女性が入院していた。
9人は北九州市、中間市、遠賀郡在住の20~40代で女性5人、男性4人。このうち5人が無症状。  医療スタッフら10人が感染していた門司メディカルセンター(門司区)でも医療スタッフの40代女性の感染が確認され、計11人となった。葛原小の女児の登校状況などは調査中という。
 他に八幡西区の介護施設に入所する女性の濃厚接触者に当たる90代と70代女性2人(八幡西区)や、北九州市の医療機関で勤務する大分市の医療スタッフの40代男性らの感染を確認した。  
福岡市は1日、感染が確認されていた市内の70代男性が5月31日に死亡したと発表した。(内田完爾、竹次稔、泉修平)

西日本新聞社

 

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米国デモ過激化、「アンティファ」黒幕説は本当か?

2020年06月02日 10時05分41秒 | 事件・事故

6/2(火) 8:00配信
JBpress

米国ミネソタ州ミネアポリスの警察官に拘束されて死亡したジョージ・フロイド氏の死を受けて、アトランタでデモ行進する人々(2020年5月31日、写真:AP/アフロ)

 (黒井 文太郎:軍事ジャーナリスト)

 米国でのデモ騒動が急速に拡大している。

 その理由は複合的だ。もちろんその主な理由としては、黒人の人々が日頃から差別を受けていることに対する不満がある。米国の人種差別問題は、歴然と存在するからだ。したがって、こうした差別事案を引き金にした騒乱は、過去にも幾度となく発生していた。

 しかし、今回は拡大の規模が大きく、スピードも速い。そこで、まず「差別の存在に対する反発」という主要因を踏まえたうえで、今回の急速な拡大の他の要因を挙げてみたい。それは主に以下の3つである。

 (1)ロックダウンで蓄積された閉塞感

 新型コロナウイルス感染症の拡大で、ロックダウンが行われ、人々に閉塞感が充満していた。そのため、街頭デモの高揚感が、急速に人々に引火した側面があるとみられる。ただし、これはエビデンスが証明された話ではない。

 (2)SNSの普及による群集心理

 SNSの普及で、人々が同質の意見に影響を受けやすくなっており、意見も行動も先鋭化しやすくなっている。そして、行動の呼びかけが拡散されやすく、人々が動員されやすくなっている。

 (3)意見・社会の分断

 やはりSNSの普及によって、社会の分断が進んでいる。トランプ支持層とトランプ批判層の対立、白人至上主義・移民排斥といった主張と反人種差別・反グローバリゼーションといった主張の対立などが先鋭化している。

 こうした要素が、おそらくそれぞれシンクロしている。とくに上記の(2)と(3)はセットといっていい。それは昨年(2019年)に世界各地で吹き荒れた「反政府デモ」の流行の要素とも共通する(ただし、いずれもそれだけが要因ということではない。たとえば世界各地でのデモの高まりは、それぞれ固有の理由があり、固有の構造に基づいていることに留意する必要がある)。

■ デモの拡大と一部の暴徒化は地続き

 なお、今回の米国でのデモ騒乱で「誰が悪いか?」といえば、もちろん被害者ジョージ・フロイド氏を不当な暴力で死に至らしめたミネソタ州ミネアポリスの元警察官デレク・チョービン被告である。その犯人を速やかに摘発しなかった当局にも非がある。人々のデモに対して、一部の治安当局がかなり強権的な鎮圧をしていることも、非難に値する。

 治安当局の一部に強硬な態度がみられることは、治安当局者にトランプ支持層が多いとみられることが影響していると指摘する声もある。トランプ支持層の中枢は移民排斥などを支持する層で、その中枢は白人至上主義ともシンクロしている。警察などのこうした傾向は、米国社会ではこれまでも問題視されてきたが、トランプ政権下の社会分断で、より先鋭化した可能性がある。

 他方、デモに便乗して放火をしたり、略奪を行ったりしている暴徒も、それは明確に犯罪行為だ。彼らは政治的に正当な行動をしているとはもちろん言えないし、大多数の平和的なデモ参加者とは違う。

 しかし、デモ騒乱の拡大という現象を考察すると、デモの拡大と一部の暴徒化は別個の問題ではなく、リンクした問題だ。報道はどうしても「デモには正当性がある」「しかし略奪行為は非難すべき」という構図になりがちだ。それはそのとおりだが、両者はグラデーション(諧調的な濃淡)で地続きである。前述したように、正当に警察批判のデモを行う人々と、それに便乗して略奪を行う犯罪者はもちろん別の人々だが、実際の現象として後者が前者に便乗して騒乱が拡大していることは疑いない。その中間には、治安当局の鎮圧行動に対抗して、警察施設や警察車両を襲撃するような層が存在している。

■ 裏にロシアの情報工作? 

 そこで注目すべきは、平和的なデモが、これだけ大規模に素早い速度で各都市部での大騒動に転化していった背景だ。もちろんメインは人々の自発的な動きだが、それを誘引したものもある。

 たとえば、1つにはロシアの情報工作が考えられる。

 5月31日、元オバマ政権の国家安全保障担当補佐官だったスーザン・ライス氏がCNNで「自分の経験から言って、背後にロシアのシナリオが含まれている」「彼らがSNSを使って過激派を扇動したとしても驚かない」「彼らが何らかのかたちで資金を提供していることを知っても驚かない」と語っている。
 こうした局面に、米国社会の分断を狙ったSNS工作を続けているロシア情報機関が、何もしないということはまず考えられない。まず間違いなく、SNSを利用した扇動工作は早い段階から実行しているだろう。

 しかし、ロシアの工作だけで、これだけのデモの大流行を誘引することは、おそらく不可能だ。ロシアの工作の効果は、デモ騒乱の要因の一部に留まるだろう。

 それよりも大きな役割を担ったのは、「アンティファ」(ANTIFA)と呼ばれる勢力だ。トランプ大統領が5月31日にツイッターで「アンティファをテロ組織に指定する」と書いたことでも注目された。アンティファとはどういう「組織」なのか? 

■ 「テロ組織」とは言えないアンティファ

 アンティファは「アンチ・ファシスト」すなわち「反ファシスト」の略称である。用語的には古く、第2次世界大戦直後のドイツで使用されたが、その後、右翼に反対する運動として使われた。

 人脈的には、1990年代末頃より反グローバリズム活動としてサミットなどの国際会議反対デモ暴動を盛んに行っていた「ブラック・ブロック」と呼ばれた黒シャツ着用のデモ実力行使系グループに近い。米国ではとくに1987年から2013年まで、まさに今回警察官による暴行があったミネソタ州ミネアポリスを本部に北米全域でネオナチ、白人至上主義運動、妊娠中絶反対運動などに反対する活動をしていた反権力・無政府主義派の「反人種差別行動ネットワーク」(ARA)というブラック・ブロック系の組織があったが、それが現代的な米国のアンティファ系列の運動の方向に大きな影響を与えたとみられる。

 なお、米国でアンティファという用語を最初に組織名に採用したグループの1つが、2007年にオレゴン州ポートランドで創設された「ローズ・シティ・アンティファ」といわれている。

 もっとも、アンティファの活動は2016年まではそれほど注目されていなかった。アンティファは2017年のトランプ政権発足後に、むしろトランプ支持者のいわゆるオルタナ右翼の陣営が移民排斥、白人至上主義、同性愛排斥などを強く打ち出したことに対抗するかたちで、カウンターとして急成長したという経緯をたどった。とくにオルタナ右翼グループなどの人種差別的な街頭行動に対し、反論デモを組織するという活動を開始し、現場でしばしば両者は衝突した。

 ただ、アンティファは統率された組織体というものではなく、指導者やメンバー、綱領などが確立されているわけでもない。コアなメンバーは右翼との対抗では限定的な暴力行為も否定していないが、そこは各人それぞれ考えが違い、強硬か穏健かという尺度でいえば、こちらも様々だ。アンティファが主導する反右翼デモに賛同する人々の中には、あくまで非暴力を貫く穏健リベラル派も少なくない。


米大統領 首都に軍派遣を表明

2020年06月02日 09時21分53秒 | 事件・事故

6/2(火) 8:49

アメリカのトランプ大統領が日本時間の午前7時45分から緊急の演説を行いました。

黒人差別に対する抗議デモが全米に広がる中、トランプ大統領は、首都ワシントンへの軍の派遣を表明しました。兵士数千人を送り込む、ということです。

ワシントンでは、ホワイトハウスの前で大勢のデモ隊が火を放ち、市内でも略奪や破壊行為が横行しています。大統領は、「昨夜の状況は非常に不名誉だった。暴力は終わらせる」と強調しました。

黒人差別に対する抗議デモが全米に広がる中、トランプ大統領は、首都ワシントンへの軍の派遣を表明しました。

最終更新:6/2(火) 9:05
日本テレビ系(NNN)


橋の上で銃乱射の男、兵士がトラックで突っ込んで阻止 米カンザス州

2020年06月02日 04時12分04秒 | 事件・事故

配信

米カンザス州の橋で乱射事件があり、現場に居合わせた兵士が銃撃を阻止した

(CNN) 米カンザス州とミズーリ州を結ぶ交通量の多い橋の上で、男が銃を乱射する事件があり、現場に居合わせた兵士がトラックで男に突っ込んで銃撃を阻止した。

銃撃を食い止めたのは、カンザス州フォートレブンワース基地に所属する陸軍警官のデービッド・ロイヤーさん。28日に取材に応じ、「あの状況であれば、ほとんどの人が同じことをしたと思う」と謙遜した。 レブンワース警察によると、事件は現地時間の27日午前、両州を結ぶセンテニアル橋で発生。男が橋の上で車を止め、銃2丁を持って車から出て、発砲を始めた。

自分のトラックで帰宅途中、渋滞に巻き込まれていたロイヤーさんは、自分の前にいた車の男がライフル銃を抜いて発砲する場面を目撃した。 ロイヤーさんは、スピーカー電話で通話中だった婚約者に警察に通報するよう頼んで電話を切った。 「私はとっさに状況を判断した。周りを見回し、自分にできる行動は一つしかないと思った」とロイヤーさんは振り返る。

「私はトラックを全力で加速させて銃撃している人物をはね、トラックの下敷きにした」 この事件で、橋の上にいた車2台が銃弾を浴び、1人が負傷した。この負傷者もフォートレブンワース基地の兵士だった。

銃を乱射していた男も負傷しており、2人とも重傷を負って病院に搬送されたが、容体は安定しているという。 警察の調べによると、男は拳銃1丁と半自動ライフル1丁を持ち、車を狙って無差別に銃を乱射していたと思われる。

動機は現時点で不明。通行人にけがはなかった。 警察はロイヤーさんの行動について、「極めて危険だった状況が、幸いにもすぐに片付いた。介入してくれた人のおかげで、数えきれない命が救われた可能性が大きい」と称賛している。

ロイヤーさんは、「事件後の私は非常に落ち着いていた」「それでも帰宅したときは、全てを普段通りに戻したいと思った。そこで子どもたちを抱きしめて、それから芝生を刈り、夕食を食べて家族と一緒に過ごした」と話している。

 

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全米に広がる暴力と混乱、ユタ州で男がデモ隊に弓矢振りかざす

2020年06月02日 04時09分38秒 | 事件・事故

配信

米ユタ州ソルトレークシティーで30日、黒人男性死亡に対する抗議を行っていたデモ隊に向けて、突然年配の白人の男が弓矢を振りかざす出来事があった。男が弓を放つことはなかったが、一時現場は騒然とした。(ナレーションなし)  男は周囲にいた人々から集団で暴行を受けた。

この映像を撮影した人によると男は、「警察を助ける」ためにやってきたと話していたという。地元警察はツイッターで、この男に対する捜査を行う考えを明らかにした。

 

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アジア系住民への差別行為が急増 

2020年06月02日 04時06分24秒 | 事件・事故

米 5/30(土) 16:38配信

新型コロナウイルスの感染拡大が続くアメリカで、アジア系の住民に対する差別行為などが相次いでいます。ワシントン州ではアジア系の男性が突然、町中で暴行され、地元警察が捜査を始めています。

手をつないで歩く、アジア系の男女2人組。そこに突然、男が男性の顔に殴りかかりました。

地元警察によりますと、男は16日、アジア系男性とすれ違う際に、殴りかかり、「全部おまえたちのせいだ」などと暴言を吐いたということです。男は事件後に現場を立ち去っていて、警察が行方を追っています。

地元メディアによりますと、アメリカでは、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、アジア系住民に対して暴言やつばを吐くなどの差別行為が相次いで報告されていて、警察などによるパトロールが強化されています。

最終更新:5/30(土) 17:24
日本テレビ系(NNN)


香港では抗議集会、周庭さん「自由なくなる恐怖感」

2020年06月02日 04時03分20秒 | 社会・文化・政治・経済

5/28(木) 18:31配信

香港では、「国家安全法」に抗議する集会が28日も行われ、参加した人は民主主義を求めるスローガンなどを叫びました。

 全人代での採択直後にJNNの取材に応じた民主派団体メンバーの周庭さんはこう話します。

 「自由や権利が無くなる恐怖感がある」(民主派団体メンバー 周庭さん)

 一方で、「国家安全法」を撤回させるため、抗議活動は一層激しくなると指摘します。

 「私たちが死ぬのなら、死ぬ前に絶対に成功しなきゃという強い気持ちで、最後の最後まで戦いたい」(民主派団体メンバー 周庭さん)
(28日17:40)

最終更新:5/28(木) 18:31
TBS系(JNN)


香港警察、コロナ理由に天安門事件の追悼集会認めず 過去30年で初

2020年06月02日 03時54分07秒 | 事件・事故

配信

香港のビクトリア公園で行われた天安門事件の追悼集会(2019年6月4日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】香港の警察当局は1日、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)を理由に、6月4日に行われる予定だった天安門事件の追悼集会の開催を禁止すると発表した。

集会が中止されるのは過去30年で初となる。

【写真】文化大革命50年、語られぬ「人肉宴席」 中国  毎年6月4日に開催されていた、夜にろうそくをともす集会は例年、多数の参加者を集め、中国本土で唯一認められた、大規模な天安門事件の追悼行事だった。  

昨年の追悼集会は特に大規模で、その1週間後には、中国本土への容疑者の身柄引き渡しを可能にする法案をきっかけにして7か月間続いた民主派の抗議デモが市街各所へと急拡大した。  

だがAFPが入手した追悼集会の主催者らへ書簡によると、警察は、「一般市民の生命と健康に対する重大な脅威になり得る」として、今年の集会の許可申請を却下した。  

香港は、新型ウイルスの感染者数が1000人超、死者は4人と、流行をおおむね抑制した。ここ数週間で、大半のバーやレストラン、スポーツジム、映画館などが営業を再開している。  

過去2日間では、新規感染者5人が局所的に確認されたが、それまで2週間近くは0人だった。  

集会の主催者らは、警察は集会を禁じるために新型ウイルスを言い訳に用いていると非難。

 1990年から毎年追悼集会を主催してきた香港市民支援愛国民主運動連合会(Hong Kong Alliance in Support of Patriotic Democratic Movements in China)の李卓人(Lee Cheuk-yan)会長は「政府が学校の他、ケータリング、カラオケ、プールといったサービス業の再開を認めるのに、政治的集会を容認しない理由が分からない」と話した。【翻訳編集】 AFPBB News

 

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新聞配達の大きな変化

2020年06月02日 02時25分15秒 | 日記・断片

最近、感じた事の一つが、新聞配達。
わが家のポストに毎日新聞が届くのが、午前1時30分、実に配達が早くなったものだ!
驚く変化である。
以前なら、早朝散歩(午前5時~)で新聞配達のバイクとすれ違ったが、今は全くない。
住宅街の路地の交差点。
バイクの音を聞き、バイクは右からくるのか左から来るのかを立ち停まり警戒したのだが、今は、その心配がなくなる。
近道で、合同タクシーの敷地を通ると、そこにも新聞配達のバイクが事務所にやってきた。
無線係のトクさんが、外でタバコを吸っている。
「飴玉、どうか?」と声がかかり、ノド飴をくれた。
友人のオギさんや宮さん(故人)のタクシー仲間だ。
中にはタクシーの運転手と家庭教師をしている山さんも。
あるいは知人の友人のタクシー運転手も居て、「何時も早いね」とタクシーの窓を開けて声がかかる。
友人の小菅(故人)や小林さん(故人)などと合同のタクシーに乗って、戸頭のスナックや藤代のキャバレーまで行ったものだ。
思えば、取手にもキャバレー桃山があった。
あの頃は、白山通りも繁栄していたのだが、無残なシャッター通りとなる。

取手は発展性がないと思うばかり・・・


明日に「日本による輸出規制の撤回要請」に関する立場を表明=韓国政府

2020年06月02日 02時16分45秒 | 社会・文化・政治・経済

6/1(月) 21:13配信
WoW!Korea

明日に「日本による輸出規制の撤回要請」に関する立場を表明=韓国政府(提供:news1)

日本政府が、韓国政府の「輸出規制撤回」の要求と関連して、提示した期限までに明確な回答をしていない中で、韓国政府がこれに関連した公式な立場を発表する。

産業通商資源部(日本の経済産業省に相当)は2日午後、日本の輸出規制と関連した韓国政府の立場について会見を行うと、1日明らかにした。

これに先立ち、産業通商資源部は先月12日、日本に半導体・ディスプレイの3つの核心素材(EUVレジスト、フッ化ポリイミド、フッ化水素)に対する輸出規制とホワイトリスト(輸出審査の優遇国)で韓国を除外したことに対する日本側の具体的な解決方法を示すよう要求した。日本が昨年7月に韓国に対する輸出規制を強化し、提起していた事由がすべて解消されたということがその根拠である。

産業通商資源部は5月末までに回答を求めると具体的な期限まで決めていた。週末の5月30日と31日にも対話チャンネルを開いていたが、日本側はこれと関連して、明確な回答をしていないことが伝えられた。

産業通商資源部の関係者は「日本側が韓国政府に『微妙な反応』を示したが、私たちが要求した回答であるかを判断すべき状況である」とし「日本側と今までコミュニケーションを続けてきたので、総合的に判断してすべての状況を知らせるつもりだ」と明らかにした。

日本側が期限内に「韓国側の要請」を事実上拒否し、韓国政府も対応カードを差し出すほかはないと見られる。2日に予定されている会見では、これに関連して、韓国政府がどのように対応するかについても注目が集まっている。

まずは、世界貿易機関(WTO)を通した提訴手続きを再開することが最も現実的な対応カードとして挙げられる。韓国政府は、昨年9月まで、WTOへの提訴手続きを進めていたが、日韓両国協議の過程で「対話を通じた解決」を理由に、これを中断した経緯がある。

韓国政府が、WTOへの提訴手続きを再開すると、本格的な裁判に該当する紛争解決パネルの設置を要請することになるものと予想される。

GSOMIAの中断ももう1つのカードになりうるが、日韓の緊張が、米韓の緊張に拡大する可能性もあるだけに、現時点ではその可能性はそう高くはなさそうだ。米国政府は、昨年8月に、韓国政府が日本にGSOMIA終了を通知した当時、韓国を強く批判していた。

Copyrights(C) News1 wowkorea.jp

 

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ジョージ・フロイドさん暴行死、警察官も抗議活動に団結を示す。片膝をつき、デモに参加「一緒に歩こう」

2020年06月02日 02時11分16秒 | 事件・事故

6/1(月) 13:26配信
ハフポスト日本版

デモ参加者とともに片膝をついたファーガソンの警察署長

黒人男性のジョージ・フロイドさんが、警察官に膝で首を押さえつけられ死亡した事件に対する抗議活動が、事件が起きたミネアポリスからアメリカ中に広がっている。

【動画】抗議活動に参加、片膝をつく…団結を示した警察官たち

一部が暴徒化して警察との衝突や逮捕が起きている一方で、各地で警察官たちが抗議活動に参加し、「Black Lives Matter(黒人の命を守れ!)」という訴えに団結を示している。

ミシガン州フリント
ミシガン州の地元テレビ局WEYIによると、同州のフリントで5月30日に行われた抗議活動に、警察官が合流した。

団結の意思を示したのはジェネシー郡のクリス・スワンソン保安官らだ。

スワンソン保安官は、ヘルメットや警棒を外して抗議活動に近づき、「私たちがここにきた理由は、みなさんの声が届くようにするため。ただそれだけです」と呼びかけた。

そして「ここにいる警察官たちは、みなさんを大切に思っている。あそこにいる警察官たちは、みんなとハグをしている。私たちに何をして欲しいか教えてくれ」と尋ね、「私たちと一緒に歩こう!」と繰り返し叫ぶ参加者たちの声に答えて歩き始めた。

Twitterの動画には、スワンソン保安官がハイタッチをしながら参加者たちと歩き出す様子がうつっている。

ミズーリ州ファーガソン
同じく30日、ミズーリ州ファーガソンではジェイソン・アームストロング警察署長が、フロイドさんへの敬意を表するために抗議活動参加者とともに片膝をついた。

地元メディアのセントルイス・ポスト・ディスパッチは、アームストロング署長と警察官たちが、警察署の外で抗議する約500人に加わったと伝える。

さらに地元テレビ局のKMOVのアシュリ・リンカーン記者によると、アームストロング署長は抗議活動にも参加。

そして抗議活動参加者たちがフロイドさんに敬意を表して片膝をつくと、警察官も続いた。

ファーガソンでは2014年8月に、18歳だった黒人のマイケル・ブラウンさんが白人の警察に撃たれて亡くなった。

事件の後、数週間に及ぶで大規模な抗議が行われたが、ブラウンさんを撃った警察官は自衛だったと主張し逮捕されなかった。

アームストロング署長は「ファーガソンの事件は、警察権力に対する警鐘だった」と語っている。

「あの事件は私に、警察が一体何をしているのかを考えさせるきっかけになりました。そして私の目を開かせ、リーダーとなって変化をもたらし、(市民と)より良い関係を築くよう促したのです」
ニューヨーク市クイーンズ
ニューヨークのクイーンズでも、31日にニューヨーク市警の警察官たちが抗議活動参加者たちと一緒に片膝をついたとニューヨークポストは伝える。

Facebookに投稿された動画には、少なくとも3人の警察官が路上に片膝をついている様子がうつる。

抗議活動参加者たちは、アマッド・アーバリーさんやエリック・ガーナーさんなど、これまでに犠牲になった人たちの名前を叫んだ後に黙祷。警察官たちも片膝をついたまま黙祷に加わった。

オレゴン州ポートランド
オレゴン州のポートランドでも31日午後、抗議活動参加者に警察が団結の意思を示した。

地元メディア「オレゴニアン」によると、人権センターの前で、ポートランド警察が参加者と向き合ってと片膝をついた。そして参加者たちと握手を交わした。

フロイドさんが死亡した事件では、フロイドさんを膝で押さえつけたデレク・チョーヴィン元警官を第3級殺人罪などで起訴され、その他3人の警察が解雇された。

フロイドさんの家族は、そのほかの3人の警察官についても殺人罪での起訴を求めている。

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中国、米国に報復を警告 香港の優遇措置撤回で

2020年06月02日 02時08分20秒 | 医科・歯科・介護

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香港・中環(セントラル)地区で、英国領時代の香港旗を振る民主派の抗議デモ参加者(2020年6月1日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

【AFP=時事】(更新)中国政府は1日、同国が香港への「国家安全法」導入を決定した後、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領が中国人留学生の受け入れを制限すると発表したことを受け、報復を警告した。 【写真】タクシー突っ込みデモ参加者が負傷、運転手は袋だたきに 香港  

米国が香港に対する優遇措置を撤回する方針であることについて、趙立堅(Zhao Lijian)報道官は定例記者会見で、「中国の利益を害するいかなる言葉、および行動も中国側の反撃を受けることになる」と述べた。  

さらに趙報道官は、米ミネソタ州ミネアポリス(Minneapolis)で黒人男性が警察官に制圧されて死亡した問題を受けて、抗議活動が全米に広がっていることに言及し、人種差別は「米国社会の慢性病」だと表現。  

現在の情勢不安は「米国における人種差別と警察の暴力の問題の深刻さ」を示していると指摘した。【翻訳編集】 AFPBB News

 

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