富山ジュニアアスリートクラブ

富山JACの活動状況についてお知らせします。

小学生クラブ員の新規入会について

小学生クラブ員の新規入会は、常時受け付けております。お試し練習の参加、質問等は、メールでご連絡ください。toyamajac@mail.goo.ne.jp 担当 富山JAC事務局 中島

福岡国際マラソン

2007年12月04日 | その他
 今回は男子のマラソンに関してです。
 2日(日)に福岡国際マラソンが行われました。このマラソンには、日本国内から有名な選手がたくさん出場しました。ここで簡単に紹介します。

佐藤 敦之(中国電力)
ハーフマラソン日本記録保持者 2003年パリ世界陸上マラソン出場
(8、9日の練習会に来てくださるナチュリルの佐藤美保選手の旦那さんです)

油谷 繁(中国電力)
2004年アテネオリンピックマラソン5位

藤田 敦史(富士通)
前マラソン日本記録保持者

高岡 寿成(カネボウ)
マラソン日本記録保持者

松宮 祐行(コニカミノルタ)

 以上5名が主な有名選手です。
 レースは30キロまで、この5人が先頭集団についていきましたが、マラソンは30キロからが本当の勝負のようです。ひとり、またひとり集団から遅れていき、佐藤選手と外国人選手2人の3人に絞られました。佐藤選手は後半になっても素晴らしいスピードで走っていました。結果は3位で、日本人選手1位で北京オリンピックの選手にほぼ内定となりました。
 このレースを見て思ったことは、マラソンは相手選手との駆け引きが難しいなぁと思いました。佐藤選手は少しスピードを上げて、相手選手の出方を見ながらスパートをかけたりしていました。しかし相手が自分のスピードについてくるのを見て、もう1回様子を見たりとラストスパートのタイミングを見ているようでした。しかし結果的には相手のスタミナとスピードが上手(うわて)だったようで、追いつけませんでした。長距離になると、ただがむしゃらに走るのではなくペース配分やスパートのタイミングを考えたりして走らなければいけません。まだまだ小学生のみなさんには難しい技術です。
 長距離に興味がある人は、こんな駆け引きもあるのだと覚えておいてくださいね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする