今年度の前期の活動も残り少なくなってきました。
4月から40回を超える練習を重ねてきています。
お子さんの変化が、目に見えるようになってきたでしょうか?
陸上に関して言えば、
・速く走れるようになった
・走るフォームが良くなった
というような変化があったと思います。
しかし、これ以外の変化もあってほしいのです。
・挨拶ができるようになった
・勉強をするようになった
・姿勢が良くなった
陸上だけでなく、日常生活で良い変化があったらいいですね
みなさんにはアンケートを配りました。
これまでの感想や要望、お子さんの変化の様子などをお聞かせくだされば幸いです。
さて、この2日間の練習は長距離練習と駅伝を行いました。
特別コーチは…
私、中島です
と、まあ、変なジョークに聞こえますが、私、現役後半は、中・長距離と駅伝を専門としていました。
先日の県中学駅伝も3年生のときに出場していました。
当時、チームは総合2位で、思い出深い大会となったものです。
特別コーチとなったからには、多少、下腹が出てきた中年(笑)になりましたが、みなさんと一緒に走ります
最初はペース走です。
100mを25秒のペースで走ります。
100m200m400mとペースを守って走りました。
速すぎても遅すぎてもいけません。
その次は「たすき」の扱い方を教えました。
肩から斜めにかけて、先っぽはズボンの中に入れます。
相手に渡すときは、まっすぐに伸ばして渡します。
基本的な扱い方ができたら、「たすきリレー」です。
走らずに、その場でたすきの受け渡しをします。
リレーはバトンですが、駅伝はたすきを使用します。
リレーと同じで、たすきには走った人の汗と気持ちが込められています。
その思いを受けとめて、次の人に渡して、ゴールを目指しましょう
1回目は1人400mのたすきリレーを行いました。
400mは正確に言えば短距離です。
ですので、これは駅伝とは言えませんね
2回目は少し距離を伸ばして、700mほどのクロスカントリーコースを競技場内につくりました。
700mという距離も長距離ではなく、中距離になりますが、このくらいの距離が当クラブ員の限界と判断しました。
この距離とチーム分けが絶妙だったのかな
おそらく、今年度いちばんの盛り上がりの練習になりました
1チーム6人の3チームで競いましたが、最終区、ゴール間際までの大接戦
これは見ている方も楽しかったです
優勝チームは男子チームでしたが、意地と根性を見せられたのでは?
すごく気持ちのこもった走りでしたよ
当クラブは、ほとんどが短距離を目的にきている子ばかりです。
中には、長距離の苦手意識が強い子もいました。
しかし、そこはたすきの力ですね
走り始めれば、そんなことは関係ないという走りでした
次回は切り替えて、秋季交流大会に向けて短距離、リレー練習です。
それでは