6月20日の17回目の練習とこの日の練習は、1人100mの400mリレーを行いました。
練習の流れとしては、
・腕振りバトンパス
・歩きながらのバトンパス
・バトンパスJOG
・体操とバトンパスのためのストレッチ
・バトンパス流し
・バトンパスダッシュ
・1走から2走、3走から4走、2走から3走のバトン合わせ
・1走はスタート練習
・400mリレー×2本
このように行いました。
これにプラスして、声まわしも教えました。
競技が始まる前に、1走さんから2走さんへ
「〇〇さんいくよー」
と大きい声をかけましょう。
そして、2走さんから3走さんへ、3走さんから4走さんへ順々に声をかけて、最後に4走さんから1走さんへ声を戻して準備O.Kです
こうすることで、チームの結束力を高めて、緊張をほぐします。
よくある失敗は、
・1走さんが声をまわすのを忘れる…
・4走さんが1走さんに声を戻すのを忘れる…
・声がまわってこず、戸惑ってしまう…
こんなことのないよう、チームの団結力を高めていきましょう
さらに、リレーのバトンパス練習は成功パターンばかりやってしまいますが、もし失敗したときはどうしたらいいか?
失敗のパターンは、
・早く出過ぎてしまう
・遅く出てしまう
・バトンを落とす
この3つでしょう。
いわゆるトラブルバトンのいうものです。
このときの対処法もしっかり教えました。
あとはそのときその場面で、一瞬の判断でできるかどうか?です。
この日でリレー練習を終えましたが、リレーでいちばん大切なことを教えました。
陸上競技の唯一のチーム競技で、いちばん盛り上がるのがリレーです。
個人競技の陸上競技でありがちな、独りよがりな行動や発言はチームの和を乱します。
ここで問われるのが、コミュニケーション能力です。
今の子どもたちのコミュニケーション能力はどうでしょう?
う~ん…
いろいろありますよね
クラブでは走ることだけでなく、こういったことも教えていきたいと思います
次回は県大会直前のため、短距離練習を行います。
みんなで頑張りましょう