ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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オジサンに男を見た

2008-03-05 16:34:41 | ノンジャンル
こんにちは。

有島武ロウです。(一部の身内の方のみのギャグ)

今朝はルーチンワークののち、昨日書きましたとおり、店から出たごみを市のクリーンセンターへ持って行きました。

一般のご家庭ならば、区の廃品回収の日とかに、新聞や雑誌、段ボールなどを出すところだろ思うのですが、何かにつけて定休日に用をまとめて「オリャッ!」と気合もろともに片づけたい性分で、ついつい足繁くクリーンセンターへ通ってしまうのでつ。

随分と、お馴染みさんになってしまいましたねぇ・・・

入口のおじさんの顔には、「またお前かよ?」と表情に出ております。

「そう、あたしなの・・・」と、あたしも負けずに、顔に出しております。


オジサン 「はい、住所は?」

P 「中町○○○○」

オジサン 「家庭ゴミかい?」

P 「Yes, They are.」


ほんとは、一部お仕事上のゴミもあるのですが、そんなことを言ったら捨てさせてもらえないのよ。

小さなウソをつきますた・・・ごめんね、おじさん・・・

その後、ごみをバーンと放り込むところへ行きますと、ここにも毎度顔なじみのオジサンが、「おぉ、また来たね」と、以心伝心で迎えてくれました。

今回は、保存期間を過ぎた3年間の決算書類もゴミとして、それはそれで、段ボールに入れて持ってきたのです。

オジサンは目ざとくそれに反応しまして、

「段ボールは分別してね!」

と、少しキッとした鋭い目つきであたしに促すのです。

以心伝心ですので、中身だけバーンと捨てて、段ボール箱はそのままにしていましたら、オジサンは、

「こういうのは、気にする人がいるから・・・」

と言って、段ボールについていた宅急便の配送シールをベリベリとはがしてくれたのでした。

・・・

なんという心遣い・・・


そこには確かに「豊坂屋」の文字があったのですが、オジサンは見て見ぬふりをして、はがした紙片を、ポーンと捨て去ってくれたのでした。


強くなければ、生きていけない。

やさしくなければ、生きていく資格がない。


・・・オジサンの行為に、久しぶりにハードボイルドな心意気を感じたあたしですた。