こんにちは。
昨夜は台風で、家が揺れるほどでした。
ももちゃんはいつもながら、窓の外の風の音に怯えて、尻尾を股の間にしっかりと挟んだまま身じろぎもしませんでした。
今朝目覚めてみれば、ベランダの犬小屋が吹き飛んでおりましたが、それ以外は何事も無いようです。
とは言え、どちら様にも、穏やかに過ぎておられますように。
さて、定休日の本日は、朝からあちらこちらとやっつけ仕事でした。
それを終えて、ようやくただいま(午後6時)、こうしてパソの前に向かっております。
では、ツーリング二日目。
日光の初めての夜を過ごして目覚めたのは午前4時。
早起きはいつものことですが、なぜか大変気持ちが悪くて、吐き気がする。
そういえば前夜は、寒いなぁ・・・と思いつつ、床に入り眠りについたのね。
あら~・・・旅の初日で、風邪を引いてしまったかしらん? これはまいったなぁ・・・と思いながらも、次の移動が待っております。
なんとかなるところまで行って、その時はその時と腹をくくって、5時出発。
ユースホステルは、基本的にはチェックアウトの段取りは必要ないので、使ったシーツと枕カバーだけ玄関に置いて、勝手に出ていきます。
(もちろん、その旨は前日のうちに伝えてあります。そして、来た時と同じようにお部屋はきれいにしていきます)
亀太郎にまたがりまして、今日の目的地、仙台へ向かいました。
気持ちが悪いので、途中走りながら何度もウゲェ~とえづきつつ(えづくってわかるかな?)、さりとて胃の中は空っぽなのでなにもでません。
そんなことをしながら、東北自動車道のPAで休憩。(7時過ぎくらいかな?)
朝の早い時間ながら、食堂が開いていた。
気持ちは悪いけど、食欲はある。
ということで、ラーメンを食べてみたよ。(写真なし)
・・・うまいっ!
その後、気持ちの悪さは吹き飛びますた。
そこで気がつく・・・
どうやら、二日酔いの軽い奴だったようですね。
前夜、大して飲んでいなかったつもりでしたが、環境の変化に体が順応していなかったようです。
そして、これを教訓に、以後酒量はがくんと落ちます。
ただ、あたしはアル中ではないということが、証明されて嬉しい。
朝一のラーメンで、すっかり機嫌がよくなりまして、再び亀太郎と北上。
今日もお楽しみはこれからなのだぁ~!
長い道中、この日も曇り空で、やはりここまで来るとずいぶんと気温は低くて12度前後。
しっかりと防寒をしながら、こんなふうに休憩。
あったかい缶コーヒーがありがたいのです。
やがて、仙台が近くなってきましたのが午前9時。
実はこのそばに、天下の名泉「秋保温泉」があるのだよ。
高速を外れて、少し西に進路をとって、やがて秋保温泉につきました。
地図の上では、ここに「共同浴場」が印されている。
それは多分、地元の方々が集う浴場のことではないかと目星をつけて、ナビ子ちゃんに案内を頼みましたら・・・ありました。ドン
思ったとおりの佇まい。
そして、有難いことに、朝の8時からの開店だったようです。
入口のおじさんに、「入れますか?」と聞けば、「はい、300円」と言ってくれました。
300円を払って、どこからどう見ても異邦人のアタクシ、温泉に入ります。
ザブ~ン・・・あぁ・・・きもちえぇ・・・
冷えた体に、それはたいそう気持ちが良いのでありました。
たまさかあたし一人でしたので、記念撮影。
水戸黄門の由美かおるをイメージしていましたが、入口のドアにピントが合ってしまったようで、サービスショット不発。(いらん?)
のんびりと温まり、さて次へと向かいました。
宿泊地は仙台ですが、今日はまず、海沿いを走ります。
今回のツーリング目的の一番は、先の地震と津波の被災地を現場で見ることです。
その最初に訪れるのが、松島近辺。
ズンドコと走りますと、ドン
日本三景の一つ、松島が現れました。
これが松島か・・・と思いはしましたが、あまり感動はない。
海沿いの景色としては、例えば紀伊半島あたりの景色も、似たようなものかなという印象です。
そして、幸いだったのは、聞いてはいたものの、津波の被害はそれほどではなかったということのままに、街はいたって穏やかでした。
せっかくですので、名所と言われるところには立ち寄ってみます。
こんなところを通って、
こちらが、五大堂。(いわれはよく知りません)
そして、有名な瑞巌寺。(の入口)
ただ、
本堂は地震の被災で、修理中。
震災の爪痕を垣間見た気がしました。
お祈りをして、周りのあれこれも拝見しました。
お昼ごろだったので、そこらへんにいたタクシーの運転手さんに「美味しいものはないですか?」と尋ねてみた。
すると、「そうだねぇ・・・カキとウナギが有名なんだけどねぇ・・・今は何を食べても一緒だよ」とおっしゃる。
つまり、震災のあと、取れるはずのものが取れなくなって、地場のものは食べられなくなりましたと言っていたのであります。
別にカキとウナギでなくても何でもよかったのですが、そう言われると食べる気が失せまして、次の目的地へ移動。
次は、鹽竈神社へ向かいました。
ここは、奥州の一の宮。
奥州へお参りに来て、ここは外せぬだろうとそれは当初から思っておりました。
で、ドン
さすがに立派な神社でした。
山門も立派です。
で、本堂。
しっかりと祈りまして、そのお隣のお社にもお参り。
こちら、志波彦神社というらしい。
多分こちらは氏神様ですね。
あまねく穏やかでありますように・・・
さて、松島界隈はこれで終了ですので、いざ仙台市内へと向かいました。
まずはこちら、
ご存知、伊達政宗さんのいました仙台城(青葉城)跡。
こんな方にも、お目にかかりました。
「ワシは、伊達家家臣、なんちゃらかんちゃらじゃ」と自己紹介されましたが、覚えられませんでした。
名古屋のなんとか武将隊と同じですね。
他にも、足軽の方がおられましたが、それはそれは観光客の方々に気を配っておられまして、若い人たちでしたがあたしは感心して見ておりました。
皆さん、仙台のために、頑張ってください。
(ちなみに、この方々と写真を撮るときは、ハイチーズの代わりに、ズンダ餅~と言うのでつ)
城内には、こんな神社もありましたので参拝。
県の護国神社でした。
そろそろ良い時間となりましたので、今日の宿へと向かいました。
本日はこちら。
エスポール宮城ユースホステルという名前ですが、県の青年会館が兼業をしております。
中はビジネスホテルと変わりませんね。
官庁街のど真ん中にありました。
ここはレストランがあるということで、今夜はここで食事です。
で、6時になりましたので、食事タイムです。
ドン!
ユースの夕食は、予約がいります。
したがって、どの程度の食事がでるのかは、予想をして予約しないといけません。
基本的にあたくし、場末の定食屋みたいなところがあれば一番ですが、さもなければ昨日みたいにコンビニで調達するのもOKなのだ。
ただ、ここの場合、事前の謳い文句で「旬の食材を使い・・・」と書いてありましたので、予約をいれたのであります。
で、写真をご覧あれ。
トンカツにブリのてりやき。
旬のブタと旬のブリに違いない。
美味しかったけどね。
ここで気がつく・・・あぁ、今日はお昼を食べていない。
ということで、ご飯を4杯お代わりしますた。
苦しいほどにお腹いっぱいとなりまして、仙台の夜はすぎていったのであります。
本日の走行距離 350km
二日目、おわり。
昨夜は台風で、家が揺れるほどでした。
ももちゃんはいつもながら、窓の外の風の音に怯えて、尻尾を股の間にしっかりと挟んだまま身じろぎもしませんでした。
今朝目覚めてみれば、ベランダの犬小屋が吹き飛んでおりましたが、それ以外は何事も無いようです。
とは言え、どちら様にも、穏やかに過ぎておられますように。
さて、定休日の本日は、朝からあちらこちらとやっつけ仕事でした。
それを終えて、ようやくただいま(午後6時)、こうしてパソの前に向かっております。
では、ツーリング二日目。
日光の初めての夜を過ごして目覚めたのは午前4時。
早起きはいつものことですが、なぜか大変気持ちが悪くて、吐き気がする。
そういえば前夜は、寒いなぁ・・・と思いつつ、床に入り眠りについたのね。
あら~・・・旅の初日で、風邪を引いてしまったかしらん? これはまいったなぁ・・・と思いながらも、次の移動が待っております。
なんとかなるところまで行って、その時はその時と腹をくくって、5時出発。
ユースホステルは、基本的にはチェックアウトの段取りは必要ないので、使ったシーツと枕カバーだけ玄関に置いて、勝手に出ていきます。
(もちろん、その旨は前日のうちに伝えてあります。そして、来た時と同じようにお部屋はきれいにしていきます)
亀太郎にまたがりまして、今日の目的地、仙台へ向かいました。
気持ちが悪いので、途中走りながら何度もウゲェ~とえづきつつ(えづくってわかるかな?)、さりとて胃の中は空っぽなのでなにもでません。
そんなことをしながら、東北自動車道のPAで休憩。(7時過ぎくらいかな?)
朝の早い時間ながら、食堂が開いていた。
気持ちは悪いけど、食欲はある。
ということで、ラーメンを食べてみたよ。(写真なし)
・・・うまいっ!
その後、気持ちの悪さは吹き飛びますた。
そこで気がつく・・・
どうやら、二日酔いの軽い奴だったようですね。
前夜、大して飲んでいなかったつもりでしたが、環境の変化に体が順応していなかったようです。
そして、これを教訓に、以後酒量はがくんと落ちます。
ただ、あたしはアル中ではないということが、証明されて嬉しい。
朝一のラーメンで、すっかり機嫌がよくなりまして、再び亀太郎と北上。
今日もお楽しみはこれからなのだぁ~!
長い道中、この日も曇り空で、やはりここまで来るとずいぶんと気温は低くて12度前後。
しっかりと防寒をしながら、こんなふうに休憩。
あったかい缶コーヒーがありがたいのです。
やがて、仙台が近くなってきましたのが午前9時。
実はこのそばに、天下の名泉「秋保温泉」があるのだよ。
高速を外れて、少し西に進路をとって、やがて秋保温泉につきました。
地図の上では、ここに「共同浴場」が印されている。
それは多分、地元の方々が集う浴場のことではないかと目星をつけて、ナビ子ちゃんに案内を頼みましたら・・・ありました。ドン
思ったとおりの佇まい。
そして、有難いことに、朝の8時からの開店だったようです。
入口のおじさんに、「入れますか?」と聞けば、「はい、300円」と言ってくれました。
300円を払って、どこからどう見ても異邦人のアタクシ、温泉に入ります。
ザブ~ン・・・あぁ・・・きもちえぇ・・・
冷えた体に、それはたいそう気持ちが良いのでありました。
たまさかあたし一人でしたので、記念撮影。
水戸黄門の由美かおるをイメージしていましたが、入口のドアにピントが合ってしまったようで、サービスショット不発。(いらん?)
のんびりと温まり、さて次へと向かいました。
宿泊地は仙台ですが、今日はまず、海沿いを走ります。
今回のツーリング目的の一番は、先の地震と津波の被災地を現場で見ることです。
その最初に訪れるのが、松島近辺。
ズンドコと走りますと、ドン
日本三景の一つ、松島が現れました。
これが松島か・・・と思いはしましたが、あまり感動はない。
海沿いの景色としては、例えば紀伊半島あたりの景色も、似たようなものかなという印象です。
そして、幸いだったのは、聞いてはいたものの、津波の被害はそれほどではなかったということのままに、街はいたって穏やかでした。
せっかくですので、名所と言われるところには立ち寄ってみます。
こんなところを通って、
こちらが、五大堂。(いわれはよく知りません)
そして、有名な瑞巌寺。(の入口)
ただ、
本堂は地震の被災で、修理中。
震災の爪痕を垣間見た気がしました。
お祈りをして、周りのあれこれも拝見しました。
お昼ごろだったので、そこらへんにいたタクシーの運転手さんに「美味しいものはないですか?」と尋ねてみた。
すると、「そうだねぇ・・・カキとウナギが有名なんだけどねぇ・・・今は何を食べても一緒だよ」とおっしゃる。
つまり、震災のあと、取れるはずのものが取れなくなって、地場のものは食べられなくなりましたと言っていたのであります。
別にカキとウナギでなくても何でもよかったのですが、そう言われると食べる気が失せまして、次の目的地へ移動。
次は、鹽竈神社へ向かいました。
ここは、奥州の一の宮。
奥州へお参りに来て、ここは外せぬだろうとそれは当初から思っておりました。
で、ドン
さすがに立派な神社でした。
山門も立派です。
で、本堂。
しっかりと祈りまして、そのお隣のお社にもお参り。
こちら、志波彦神社というらしい。
多分こちらは氏神様ですね。
あまねく穏やかでありますように・・・
さて、松島界隈はこれで終了ですので、いざ仙台市内へと向かいました。
まずはこちら、
ご存知、伊達政宗さんのいました仙台城(青葉城)跡。
こんな方にも、お目にかかりました。
「ワシは、伊達家家臣、なんちゃらかんちゃらじゃ」と自己紹介されましたが、覚えられませんでした。
名古屋のなんとか武将隊と同じですね。
他にも、足軽の方がおられましたが、それはそれは観光客の方々に気を配っておられまして、若い人たちでしたがあたしは感心して見ておりました。
皆さん、仙台のために、頑張ってください。
(ちなみに、この方々と写真を撮るときは、ハイチーズの代わりに、ズンダ餅~と言うのでつ)
城内には、こんな神社もありましたので参拝。
県の護国神社でした。
そろそろ良い時間となりましたので、今日の宿へと向かいました。
本日はこちら。
エスポール宮城ユースホステルという名前ですが、県の青年会館が兼業をしております。
中はビジネスホテルと変わりませんね。
官庁街のど真ん中にありました。
ここはレストランがあるということで、今夜はここで食事です。
で、6時になりましたので、食事タイムです。
ドン!
ユースの夕食は、予約がいります。
したがって、どの程度の食事がでるのかは、予想をして予約しないといけません。
基本的にあたくし、場末の定食屋みたいなところがあれば一番ですが、さもなければ昨日みたいにコンビニで調達するのもOKなのだ。
ただ、ここの場合、事前の謳い文句で「旬の食材を使い・・・」と書いてありましたので、予約をいれたのであります。
で、写真をご覧あれ。
トンカツにブリのてりやき。
旬のブタと旬のブリに違いない。
美味しかったけどね。
ここで気がつく・・・あぁ、今日はお昼を食べていない。
ということで、ご飯を4杯お代わりしますた。
苦しいほどにお腹いっぱいとなりまして、仙台の夜はすぎていったのであります。
本日の走行距離 350km
二日目、おわり。