こんにちは。
昨日なんぞは、夜中、寒いくらいでした。
すっかり秋です。
どちらさまも、どうぞお体お大切に。
昨日のこと。
まだポカポカと暖かい2時ごろ、定休日で散歩に出た。
行き先は、毎度の氏神さままで。
そこの88段ある階段の途中に、保育園と園庭がある。
その時丁度、そこで園児たちが間も無く行われるのであろう運動会の練習をしていたのだな。
先生に、「はい!次の人は並んでください!」と言われて、徒競走の順番を待っていた園児がラインに並んで、「よ~い ドン!」と言われて走り出した。
たかだか4歳か5歳の園児たち。
全員が、グダグダです。
ただ、それでも並んで、よーいドン!と言われると、グダグダながら全員が走り出す。
う~ん・・・おもろい。
この頃ちょくちょく会いに行きます、美子ちゃんのところのヤギのユキさん。
最近は、「ユ~キさ~ん」と声をかけながら近寄ると、あたしに体をぶつけてくるようになった。
それは、あたしに、体をなでろというサインだと思っています。
触れる状態であれば、あたしはこのユキさんの腹を両手で左右に挟んで、グリングリンと揺らしたります。
どうやらそれが気持ちエエらしい。
そして、あたしがそれをするということを、顔認証と声認証と同時に脳に刷り込んだらしい。
パブロフの犬というお話がある。
園児もユキさんも、この時はこうする、この時こうするとこうなる、ということを、たぶん脳が覚えたのだと思う。
ひと月前くらいかな?
散歩の途中の公園に、低鉄棒がある。
高鉄棒なら無理だと思いますが、低鉄棒だったので、何年か前に逆上がりと前回りをしてみた。
おぉ!・・・できた!
そして、なぜだか分かりませんが、今回その鉄棒を見たあたしは、唐突に「懸垂をしてみよう」と思ったんだ。
ぶら下がっても足がついてしまうので、足を上げて、体が浮いた上体で懸垂をしてみた。
どりゃ~!
・・・
おりゃぁ~!
・・・
・・・上がらん。
・・・
オレも年食ったんだなぁ・・・とすっかりしょげたあたしでした。
でね、なんか悔しくて、その翌日もやってみた。
どりゃ~!
・・・
やっぱり上がりませんでした。
そしてまた次の日も、やってみた。
どりゃぁぁぁぁ~~~~!
りゃぁ~~~!
・・・
と・・・上がった。
できた!
それを体験して、考えた。
急にあたしの筋肉が発達したわけはない。
これは、なんぞ?
・・・
それはどうやら、あたしの体が、過去には出来たことではあるにせよ、すっかりと懸垂の際の筋肉の使い方を忘れていたのだと思ったんだ。
それを、3日目にして、体が思い出したんだな。
その後、散歩のたびにコレが楽しくなって、あたしの上腕二等筋、ちょっとでかくなった気がしています。
(でも、懸垂はまだ1回しか出来ません)
そしてまた思った。
園児とユキさんは、経験のないところから、できることを学習してできるようになった。
あたしは、かつて出来たことができなかったけど、体がそれを思い出して、またできるようになった。
体って、素晴らしいですね。
筋肉のみならず、脳みそも一体となって、62歳のあたし、まだまだいけるんぢゃね?
体は明らかに弱っていきますが、でもね、捨てたものではないかもしれない。
ただ、懸垂が出来なかったあの時、「あたしはダメだ、無理だ」と思っていたら、この喜びは体験できなかったと思う。
あの時のあたしの体が、あたしの脳みそに、「お前はできるんじゃ、ボケ!」と応援した気がしています。
あたしはあたしの体を、信じてあげようと思いました。
そうそう。
園児がグダグダといるのを見てね、それが丁度孫1号と同じ年頃で、こんなふうに元気にグダグダとやっていてくれたら嬉しいなと思っていたおじいちゃんでした。
昨日なんぞは、夜中、寒いくらいでした。
すっかり秋です。
どちらさまも、どうぞお体お大切に。
昨日のこと。
まだポカポカと暖かい2時ごろ、定休日で散歩に出た。
行き先は、毎度の氏神さままで。
そこの88段ある階段の途中に、保育園と園庭がある。
その時丁度、そこで園児たちが間も無く行われるのであろう運動会の練習をしていたのだな。
先生に、「はい!次の人は並んでください!」と言われて、徒競走の順番を待っていた園児がラインに並んで、「よ~い ドン!」と言われて走り出した。
たかだか4歳か5歳の園児たち。
全員が、グダグダです。
ただ、それでも並んで、よーいドン!と言われると、グダグダながら全員が走り出す。
う~ん・・・おもろい。
この頃ちょくちょく会いに行きます、美子ちゃんのところのヤギのユキさん。
最近は、「ユ~キさ~ん」と声をかけながら近寄ると、あたしに体をぶつけてくるようになった。
それは、あたしに、体をなでろというサインだと思っています。
触れる状態であれば、あたしはこのユキさんの腹を両手で左右に挟んで、グリングリンと揺らしたります。
どうやらそれが気持ちエエらしい。
そして、あたしがそれをするということを、顔認証と声認証と同時に脳に刷り込んだらしい。
パブロフの犬というお話がある。
園児もユキさんも、この時はこうする、この時こうするとこうなる、ということを、たぶん脳が覚えたのだと思う。
ひと月前くらいかな?
散歩の途中の公園に、低鉄棒がある。
高鉄棒なら無理だと思いますが、低鉄棒だったので、何年か前に逆上がりと前回りをしてみた。
おぉ!・・・できた!
そして、なぜだか分かりませんが、今回その鉄棒を見たあたしは、唐突に「懸垂をしてみよう」と思ったんだ。
ぶら下がっても足がついてしまうので、足を上げて、体が浮いた上体で懸垂をしてみた。
どりゃ~!
・・・
おりゃぁ~!
・・・
・・・上がらん。
・・・
オレも年食ったんだなぁ・・・とすっかりしょげたあたしでした。
でね、なんか悔しくて、その翌日もやってみた。
どりゃ~!
・・・
やっぱり上がりませんでした。
そしてまた次の日も、やってみた。
どりゃぁぁぁぁ~~~~!
りゃぁ~~~!
・・・
と・・・上がった。
できた!
それを体験して、考えた。
急にあたしの筋肉が発達したわけはない。
これは、なんぞ?
・・・
それはどうやら、あたしの体が、過去には出来たことではあるにせよ、すっかりと懸垂の際の筋肉の使い方を忘れていたのだと思ったんだ。
それを、3日目にして、体が思い出したんだな。
その後、散歩のたびにコレが楽しくなって、あたしの上腕二等筋、ちょっとでかくなった気がしています。
(でも、懸垂はまだ1回しか出来ません)
そしてまた思った。
園児とユキさんは、経験のないところから、できることを学習してできるようになった。
あたしは、かつて出来たことができなかったけど、体がそれを思い出して、またできるようになった。
体って、素晴らしいですね。
筋肉のみならず、脳みそも一体となって、62歳のあたし、まだまだいけるんぢゃね?
体は明らかに弱っていきますが、でもね、捨てたものではないかもしれない。
ただ、懸垂が出来なかったあの時、「あたしはダメだ、無理だ」と思っていたら、この喜びは体験できなかったと思う。
あの時のあたしの体が、あたしの脳みそに、「お前はできるんじゃ、ボケ!」と応援した気がしています。
あたしはあたしの体を、信じてあげようと思いました。
そうそう。
園児がグダグダといるのを見てね、それが丁度孫1号と同じ年頃で、こんなふうに元気にグダグダとやっていてくれたら嬉しいなと思っていたおじいちゃんでした。