ぴかの独り言 GooBLOG vol.1

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Happy birthday to me.65歳になっちまったぜ。

2023-02-17 10:40:57 | 

おはよ。

まだまだ寒いね。

どちら様も、お体お大切に。


早速に回想。

私事で恐縮ですが、昨日2月16日をもちまして、あたくし、65歳になりました。

わ~い!わ~い!

いよいよ国民年金がもらえます。(とても少ないのが惜しい)

わ~い!わ~い!

そんな誕生日に、お友達の皆様から、たくさんのお祝いのお言葉を頂戴いたしました。

それぞれの皆様に、心からありがとうございます。

ますます小汚くなったジジィですが、今後も遊んでくださいね。


さて、そんな中には、格別嬉しいお祝いもある。



長男のところの孫1号と4号からの、手紙。

そして、



長女のところの孫2号と3号からの、肉声画像。

次男からは朝一番で「おめでとう」のお言葉をいただき、夜には、



二人で祝杯をあげました。(金麦で)

ちなみに、ケーキを買ってもあまり食べないあたしたちなので、お好み焼きでケーキの代わりといたしました。

また、それらしくロウソクでも立ててみようと思いましたが、残念ながら引き出しを探しても可愛いロウソクは見つかりませんでしたので、仏様に使うロウソクで代用しました。

・・・あたしらしくて、これで良い。

事程左様に、皆様からの暖かいお言葉に心から感謝しつつ、無事に65歳を迎えたことを、ありがたく思うのでありました。

それぞれ、96と93まで生きた父と母を思い起こせば、おのれの寿命はわからないながらに、子供や孫たちの生きていくこれからが穏やかであれと祈らずにはいられません。

そんな穏やかな子供らの姿を微笑んで見ていられるクソジジィになりたいと思います。

みなさま、重ねて、本当にありがとうございました。


もう一つ。

その二日前、久しぶりにノリちゃんに会いに行った。

実は、昨年末に会ったきり、たまたま久しぶりに彼女のブログを開けてみた。

と・・・夏以降中断していたブログが、再開されていた。

日ごとにALSが進行していたのはわかっていたので、もう書けないんだろうな?と思っていたから、これには驚いた。

「書けるなら、頑張って書きなさい」

と、激励していたあたしですから、これは会いに行かなくてはいけない。


ちょうどバレンタインデーだったので、なんとか口にできるものをと思って、地元のお菓子やさんで、シュークリームを二つだけ買って伺ってみた。

勝手にドアを開けて、中に入ると、ヘルパーさんにご飯を食べさせてもらっている最中のノリちゃんがいた。

目を合わせると、ニコリとしてくれた。

うん・・・元気そうである。

タイミングが良かったのか悪かったのか?食事を中断して、すでに発声ができない彼女愛用の、音声変換パソコンの前にいたから、彼女がキーボードでお話をしてくれた。

他愛ない会話の中で、彼女の本音がそこここに出てくる。


この二日後(16日)には、入院をするとブログで見たので、レスパイトかい?と尋ねてみれば、その日から入院をして手術をするらしい。

それはいよいよ気管に管を入れて、呼吸を補助するものらしい。

「声も匂いも失うんだよ。私が私でなくなっていく。」

と、かろうじて残された右手を動かして、彼女はキーボードで打った。

・・・

受け止めることもできないですが、そばにいるだけなら何とか耐えられるあたしを感じていました。


いろいろなお話をする中で、2度ほど彼女は嗚咽した。

その姿を、忘れないようにしたいと思っていました。


そしてまた、いつものあたしが想う・・・

これが、なんで彼女で、あたしではないのか?

昔から、何かあるたび、あたしはいつもこう思ってきた。

答えはないのですが、その問いの中に、何か大切なものを感じているあたしです。


帰り際、その右手を握りながら、

「頑張れよ」

と、陳腐な言葉をかけました。

が、あの時のあたしの、精いっぱいの言葉だったとも今でも思っています。

・・・

ノリちゃん、頑張れよ!



さぁて、せっかくいただきましたこの命。

おじいちゃん、人生楽しむでぇ~!!!


今後とも皆様、よろしくお願いいたします。

ありがとうございます!