アイ、知ってまふ。

２発目。



Ｆ企画の紹介だけでは、あたしの大切なブログ愛読者には申し訳ないと思い、今日も書きまふ。
（愛読者と呼べる人たちが、本当にいるのかどうか、怪しいでつが・・・）


でも、今頃は、樋田先生のすばらしいお話がされているのだろうなぁと、本当は行きたいのに行けないあたしだったのですた。




さて、お陰をもちまして、本日も商いをさせていただいておりまつ。


ありがたいなぁ～


しあわせだなぁ～


と思っていましたら、ヒマな息子が、お客様の合間を縫うようにしてやってきまして、やおらあたくしのギターを弾き始めたのでございますた。





一年ほど前、彼に、

「おとおさんは、昔ギターを弾いていたのでつ」

と、押入れの中にほっぽっておいたギターを見つけた折、彼の前で、昔取ったキネヅカの曲を披露したのでつよ。



そうしましたところ、彼は、いきなりギターにのめりこみますて、夜毎自分の部屋で、あたくしのギターを弾き始めたのでございまつ。


そのうち、楽器屋さんでスコアーを買ってきたりしまして、アコースティックギターでは飽き足らなくなり、エレキギターを買ってきたりしたのですた。


はじめのうちは、自分もそうでしたので、

「若者の、ハシカみたいなものだな」

と思っていたのでつが、どうやら彼にとりましては、格好のおもちゃとなったようで、その入れ込みようは、ますます度合いを強めていくのでありますた。


先日も、チラッと、音楽の話なんぞをしましたら、「ペンタトニックがどうたらこうたら・・・」と、わけのわからんことを言いまして、おとおさんはすっかり自信をなくしてしまったのでございますた。



好きだということはすごいもので、この一年で、彼は長足の進歩を遂げました。


はっきり言って、わが息子ながら、たった一年で、なんでこいつは、こんなにうまくなったんだろう？と思っていまつ。


その代わりと言ってはなんでつが、彼はギターを一年に４本も買いましたが・・・(自分のお小遣いをためて）



でも、おとおさんは、そんな息子に負けているのがとても悔しいので、ひそかに練習をしたりしているのですた。


おとおさんは、実は、とても負けず嫌いなのですた。


お客様の来ない間に、愛用の古臭いギターで、今日も練習をしたのですた。


・・・ポロポロポロ～ン♪



今日の言葉・・・「一矢、報いる」