じいちゃん お迎え（まだあちらではない）

こんにちは。

暑い中ですがご来客をいただいておりまして、ありがたいやら申し訳ないやらの豊坂屋です。


さて、昨日のこと。

その前の日にじいちゃんの介護施設の入所のために、ケアマネさんと施設の方が来られまして、じいちゃんの様子を見てくれた。

この時、じいちゃんがどうも調子が悪かったようで、ケアマネさんが気を効かせて、数日後だった入所予定を急遽今日にすると決めた。

バタバタと決まってしまったことですが、なんとか準備をしまして、今朝の８時に施設からお迎えが来ました。

「じいちゃん、今日から入院だから頑張ってねぇ～」

と大声で伝えます。（彼には入院という言葉を使っています）

じいちゃん、あなたはどの程度、ことを理解しているのでしょう？


着替えをして、車いすに乗せます。

やがて・・・介護の人のなされるままに蕭然と車いすごと車に乗せられたじいちゃんです。

ここからは、一人で行くのです。

あたしが頑張ってね～と言って手を振ったら、車の中から、ヨロヨロと手を振ったじいちゃんですた。


残ったばあちゃんが、これが今生の別れとでも言いたげにオロオロと泣いておりますが、あたしはそんな気持ちにはならなかったです。

じいちゃんが行ってくれたおかげで、ばあちゃんが少しは楽になるだろうとさえ思っています。

（たぶんばあちゃんも、それは理解している）


７時までは面会ができるそうなので、今夜は早速見てこよう。

じいちゃん、頑張れよ！