卒業証書

３発目。


正午前に式次第は終了したようですが、その後、クラブの方たちと歓談を重ねたようで、ただ今(午後３時)長男が帰宅いたしました。

「おめでとう！」

「ありがとう！」

満面の笑みの長男の手には、卒業証書がありました。


｢見せてみれ」

そういうと、誇らしげに息子は卒業証書が収められた筒を、あたしに差し出したのです。


筒のふたを開け、中から不器用に丸められた卒業証書を取り出しました。


「卒業証書。・・・」

と書かれたその紙を見て、お父さんは不覚にも、涙がこぼれるのでした。


大きくなりましたね。

立派になりましたね。

心から、おめでとう。