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イワナ・豆腐と涙編

2021-11-17 22:48:00 | ノンジャンル
こんばんは。

昨日は、お友達に誘われて、久しぶりのイワナでした。

以下、回想。


11月16日(火) 晴れ。

午前11時、家を出た。

少々の用を足して、いざイワナに向けて、GO!

いつもなら知多中央道から名古屋高速で一宮へ向かうところを、今回は知多市に立ち寄ったので、東海インターから高速4号線という初めての道で一宮へ。

そこからは名神経由で慣れた道を通り、出発から2時間半で、まずはコチラ。



毎度おなじみ、藤橋温泉で体を清めてまいります。

エエお湯でした。

ここで、いつも通りに血圧計で計ってみた。

上160 下90 脈拍100

う~む・・・いつもなら130,80,75くらいなのだが、体調がちょっとおかしい。

多分前夜の飲みすぎが原因か?おなかの調子もよくないという自覚もある。

温泉で気持ちはよくなっていますが、今日は自重しようと思います。



さて、さっぱりとしてそこからほどなくして、イワナ到着。



秋のエエ景色。


そして・・・彼らはすでに、いた。



直木さんは早々に到着して、屋敷内のカメムシを掃除してきれいにしてくれたらしい。

あたしより1時間ほど先に着いていた丸ちゃんは、屋外にいつものようにトライポッドを立て、なおかつ今回は、その回りに木枠でテーブルがしつらえてあった。

毎度やります丸ちゃんです。

すでに火も起こしてあって、いつもながらお二人にお世話になりっぱなしのあたしでした。

ありがとうございます。


荷物を置いて勧められるままに椅子に座ると、あいさつもそこそこに直木さんが聞いた。

「何、飲む?」

実は今回はかくかくしかじかで、お酒は飲まないようにするのですと言っていたら、丸ちゃんが冷えたビールを差し出してくれた。

体の様子を見ながら、ちょっとだけ飲むことにする。

・・・あぁ、おいし。


それから椅子に根を生やして、3人でウダウダ・ワハハ・ガハハが始まった。

呉服屋の仕事仲間として知り合ったお二人ですが、なぜかこの人たちと馬が合う。

お二人のお人柄にあたしが惚れているんだな。

あたしはちびちびと、直木さんはぐびぐびと、そして丸ちゃんはほとんど飲まないですが、それでも同じテンションで歓談は続くのでした。

丸ちゃんは甲斐甲斐しく、家から奥さんが作ってくれたという焼き鳥やチジミをトライポッドの上で焼いて供してくれまして、それがまたおいしい。

丸ちゃんの奥さま、いつもありがとうございます。

だんだんと日も傾いてきて、今度は直木さんが立ち上がった。(すでにヨロヨロしている)

「今から、モツ鍋を作る!」

そう言って、台所へ。

・・・あとを付いていく。(足元がおぼついていないため)

ミズちゃんが用意してくれたという材料を鍋に入れ、火にかけた。

「3人なんだけど、豆腐を2丁入れたぞ。」

そう言われた鍋を見ると、下の具材が見えないほどに、鍋一面に豆腐が乗っていました。

そして、

「ニラは最後に入れなさいと言われている。」

と言って、豆腐の上に、ニラを乗せた。



会心の、ドヤ顔


煮えた鍋を外のテーブルに運んで、キャンプファイヤー再開。

この頃になると、外気が一段と冷えてきた。

おじいちゃんは、寒がりなんだ。

そこで丸ちゃんが、またまた甲斐甲斐しく、焚火の火を強くしてくれた。



暖かいモツ鍋もありまして、外は一桁の寒さだったと思いますが、温かいまま過ごしました。



(これは結局完食。ミズちゃん、ごちそうさまでした。)


流石に寒くて、屋内に退避する。

すると、ここでまた、丸ちゃんが動く。

なんと、電気カーペットを家から持ってきていた。

そこに座椅子を置いて、トライポッド用に作ってあった木枠を解体して、屋内使用に作り替えてテーブルを作る。



なんとも器用で、心配りのできるお方です。


そして、直木さんは直木さんで、酒がなくなったので、次の酒を物色し始めた。

「これ、長谷川さんがくれたんだ。おいしいんだよ。」

そう言って、泡盛を飲み始めた。

「ピカさんも、飲んでみ?」

グビリ・・・うん、うまい!

でも、今日はガブガブとは飲みません。




それでも、ちびちびと飲みながら、やはり楽しい時間が過ぎていく。

そんな中、ひょんな話の続きで、ミズちゃんのお父さんの話になった。

「直木さん・・・そう言えば、お義父さんの服を譲り受けたよね?」

とあたしが聞いた。

すると、直木さんは・・・突然ポロポロとをこぼし始めた。

そうして押し黙ったまま、しばらく目を抑えていた。

その時の写真が、これ。



直木さんの一面を、また垣間見た気がしました。

(まぁ、書いてもエエだろう。説明がないと、ただの酔っぱらいですが・・・)


直木さんが立ち上がって、トイレに行くという。

どう見ても、飲み過ぎだ。

あたしが介抱するように手をかけると、大丈夫だと言って、トイレに入った。

そして、出てきた彼が言った。

「オレ、酔ってるわぁ~!!!」

・・・そんなもん、見りゃわかる。


やがて9時。

「おじいちゃんは、何時に寝るの?」

(このあたりになると、あたしをおじいちゃんと呼ぶ。)

「大体9時に寝るなぁ」

と答えると、じゃ、そろそろ寝ないといけないね?と言う。

「そういう直木さんは、何時に寝るの?」

と聞けば、エヘヘ・・・という顔をして、9時だと言う。

なんだ、自分が酔って眠くなったんじゃないか?と思いつつ、直木さんと一緒の小部屋に、並んで敷かれた布団の上にそれぞれ横になった。
(ちなみに素面の丸ちゃんは、不安そうにあたしたちを見ていた。そして、居間に一人で横になった。体の大きさで、寝る位置が決まったようだ。)


横になってすぐ、直木さんは気絶するように寝た。

丸ちゃんも、普段は遅く寝ると言っていたが、つられて仕方なく横になったが、やがて寝息が聞こえてきた。

あたしも・・・眠りに落ちた。


朝、6時。

まだ暗いくらいに、目が覚めた。

体内時計通りだ。

寝ている二人を起こさないようにと、コーヒーでも飲もうとしたら、丸ちゃんが起きちゃった。

丸ちゃん、ごめん。


やがて、直木さんも起きてきた。

さすがに酒が残っているだろうと思ったら、焼酎は残らないと言って爽快そうだ。

それは良かった。


竹番長で使うコーヒーセットで、インスタントコーヒーを3人で飲んで、丸ちゃんはここでもピザを焼いて出してくれた。

美味しかったです。


8時過ぎくらいかな?

大体の撤収をして、あたしはいつものように先にお暇。

二人が駐車場で見送ってくれて、楽しい宴の日は終わりました。


直木さん、丸ちゃん、ありがとうございました。

丸ちゃんの奥さん、ミズちゃん、美味しかったです、ありがとうございました。


イワナ、最高!

また、遊んでください。

あぁ、楽しかった!!!




p.s.

今回の直木さんの描写の所を、あたしに置き換えても通用します。

多分、飲んだあたしは、毎度こんなんだと思っています。

こんなあたしを、今後ともよろしくお願いします。敬具

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