仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

時には、教わる立場に立つ

2009年07月17日 | インポート
 教員をしていると、学ぶ立場を味わうことも必要だと感じる。教員の仕事は、教える、指導するという活動や自ら学ぶ(読書、教材研究など)という活動が大半を占めると思う。それでいい。
 ただ、時々でもよいから「教わる」「指導してもらう」という活動もあった方がよい。違う視点から自分の仕事を見つめ直すことができる。

 明日は、サーフィンのスクールに参加してくる。いつも指導してもらう方は指導がうまい方である。なぜうまいのかを分析することができる。また、教わる立場の者は、どんなことを願っているのかが体験できる。
 
 
 たとえ、指導してくれる方が下手でも、それはそれで学びにはなる。

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「仕事の道楽化」とは?

2009年07月17日 | 教師修業
 本ブログの「仕事の道楽化」という言葉は、本多静六氏の著書で学びました。どのような意味かというと、次の引用文の通りです。

>万一不慣れ不適当な仕事に当面することになっても、これを天職と確信し、これを命運と甘受し、迷わず、疑わず、最善を尽くして努力するならば、初めの間こそ多少の苦痛は伴っても、いつとはなしその仕事に慣れ、自分もそれに適応するようになって、能率も上がり、成績も良くなり、自然とその仕事に趣味も生じてくる。そうして、ついにはそれが面白くてたまらなくなるところまで新局面が展開される。そこまで来ればもう立派な「職業の道楽化」が達せられたわけで、この「職業の道楽化」が完成すれば、もはやその仕事に適不適もなければ、利益不利益もない。あとは全く人と職業とが一体化せられて、その大成功は求めずとも必ず向こうからやってくるのである。(以上「人生計画の立て方」実業之日本社より)

 仕事というものは、本来一所懸命にすれば、するほどに楽しくなっていくものだと考えています。まだまだその域に達しておりません。
 仕事は、もちろん好きです。しかし、遊ぶことも大好きです。遊ぶこと(サーフィン、オートバイ、水泳など)も、小学校教員の仕事も、もっともっと楽しくできるようになると確信しています。

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