仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

研究授業を楽しめる参加者の立ち位置

2009年07月27日 | 教師修業
 夏休みに入る前に、校内の研究授業があった。研究授業の際に、いつも不思議に思うことがある。それは、参加者の立ち位置である。教室の後方に立つ人が多い。それでは、授業の面白さを半分も楽しめないと思う。
 教室の後方ではなく、どこで参観すればよいのか・・・・。

 自分の場合、教室の前方で見ることが多い。理由は、子どもの反応を見ることができるからである。教師の発問・指示に対して子どもはどう反応しているのかを見るのがとても面白い。子どもの表情、目つき、発表したがっているかどうかが、前からだとよく分かる。(逆に、いかにつまらない授業をしているかも前からだとよく分かる。)

 教師の働きかけと、それに対する子どもの反応をライブで楽しむことができる。これこそ授業の面白さだと思う。

 いつから参観は教室後方でという感覚が広まったのだろう。おかげで、自分はいつも「教室前方」という特等席で授業を見ることができる。

 ただ、教室前方よりも、もっと学びが深まる参観者の立ち位置がある。その立ち位置は・・・。
~次号に続く~

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする