仕事の道楽化

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研究授業から多くを学べる参観者の立ち位置とは?

2009年07月28日 | 教師修業
~前号の続き~

 研究授業は、前方から参観した方が面白い。それは、教師の働きかけに対する子どもの反応を見ることができるからである。
 そして、さらに授業から学べる位置がある。それは、・・・

 「授業力のある参観者の隣」である。参観者の中に、「この人は授業力がある」という人がいたら、必ず行くようにしている。(授業中に移動できないときは、終わってからでもよい。)
 
 授業の中で、自分が学んだことや分からないことをその人に伝える。
 例えば、「本時のねらいを達成するためには、あの発問がよかった。そのあとに、この指示を加えたのがこの授業がうまくいったと思うのですが、いかがでしょう。」
 等と聞けば、その方の目から見た授業を語っていただける。自分では見えなかった授業の分析を教えて下さることが多い。

 (もちろん、授業中は、子どもの思考を邪魔しないよう気を付けるのは当然である。)

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