仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

日食の楽しみ方(宮崎での日食写真)

2009年07月22日 | 理科
宮崎県小林市では、日食を見ることができた。午前中は雨の予報だったので、期待はしていなかったのだが、時々晴れ間が覗くような天気になり、日食を見ることができた。

 勤務校では、子ども達も集まり、観察会が始まった。



 まず、太陽眼鏡でみた日食の様子。





 雲が多かったので、雲を通しての写真も撮影できた。


 太陽を見て、子どもも大人も感動の声を上げていた。



 太陽眼鏡だけで見るのはもったいない。こんな方法でも観察できると紹介したら、子ども達も先生達も大喜びだった。以下のような楽しみ方である。

 その1・・・鏡で反射して映す。


 小さい鏡で太陽光を校舎の壁に反射させると、光源である太陽の形が映し出された。ここでも「うわーっ」という声が上がる。



 その2・・・木漏れ日


 木漏れ日が部分日食の太陽の形になっているのがおわかりだろうか?

大人も子どもも「おおーっ」「すごい」という声を上げていた。



 食が一番大きくなった午前11時頃、「薄暗くなったね。」と誰かが言った。辺りは夕方のように暗くなったのである。
 鶏は、飼育小屋の中に入ってしまった。小鳥は一羽だけ(スズメかな?)鳴いている声が聞こえた。夕方から夜にかけてのような風景、空間に辺りは包まれた。
 いずれにしろ、感動する体験を味わうことができた。これが皆既日食だったら、もっと暗くなるのだろうと思うと、日食マニアと呼ばれる人たちの気持ちが分かるような気がする。

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仕事を楽しくするコツ3

2009年07月22日 | 教師修業
 仕事を楽しくするコツ、それは、子どもの名前を覚えることである。自分の学級の子どもの名前を言えるのは当然である。
 ただ、同じ学校の1年生から6年生までの子ども全員の名前を言える人は少ないのではないだろうか。
 30歳を超えた頃から、同じ学校の子ども達全員の名前を覚えるように努めてきた。800名位児童がいる学校でも、全員の名前を覚えると大きい学校という感じがしなくなる。

 名前を覚えたら、名前を付けて挨拶をする。「○○くん、おはよう」「○○くん、挨拶が上手だね」というように。
 これで、いっぺんに子どもとの距離が縮まる。子どもが喜ぶのが、伝わってくる。
 子どもとの距離が縮まる、子どもがより喜ぶ、これは、仕事を楽しくするコツの1つだと思う。
 
 

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