仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

苦しいときほど笑顔で

2009年09月08日 | 教師修業
「苦しいときほど笑顔で、明るい言葉を出して過ごす」
これを心がけてきた。そうすると、少し勇気が出てくる。
最近は、年齢的にも中堅になったこともあって、
「職場の雰囲気が重いときほど、大変なときほど明るい言葉を出して過ごす」
ように心がけている。
子どもはもちろんだが、職員にも明るい言葉をかける。

自分だけでなく、職場の雰囲気を明るく楽しくするのも、中堅といわれる年齢になった者の役目だと考えている。

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ご恩送り

2009年09月08日 | 読書
 8月29日に、このブログで紹介した「声に出して笑える日本語」の続編がおもしろい。
「もっと声に出して笑える日本語」立川談四楼著(光文社知恵の森文庫)という本である。
ただ笑えるだけでなく、いい日本語をたくさん紹介してある。

例えば、「ご恩送り」である。次のように書いてある。

 恩人に恩を返す代わりに、後輩や必要としている人に恩を送ることをそう言うんだそうです。仏教でしょうか、出典は。それにしてもいい言葉で、落語界の教えと全く同じです。御馳走してくれた先輩に奢り返すのは失礼とされていて、先輩にしてもらったことは後輩に返すという世界なのです。

落語に限らず、教師の世界でも同じようなことが言えるのではないだろうか。先輩教師から受けた恩は忘れないが、その恩は後輩に返すようにしている。
 教師は、仕事に関して様々な教えを先輩から受ける。その教えを後輩に受け継いでいくのは、義務でもあり、それで後輩が伸びていくのを見るのは、喜びでもあると思う。・・・ただ、この機会が最近少し少なくなりつつあるような気がする。

「もっと声に出して笑える日本語」には、これ以外にも面白くてためになる言葉が開いてある。

 訓読みの訓は音読みである    居酒屋における酔ったオジさんの言葉ですが、周囲がしばし静かになり、その後、なるほどそうだ、その通りと賑やかになりました。

モタさんこと故斉藤茂太氏が、著書の中で「STRESSでストレスをやっつけろ」と提言しています。スポーツ、トラベル、レクリエーション、イーと、スリープ、スマイル。英語の頭文字がSTRESSというわけです。


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