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読書の傾向・・・最近は「剣客商売」

2009年09月13日 | 読書
 10歳前後は、少年探偵団シリーズが大好きだった。このシリーズで活字中毒になった気がする。
 20代までは、特に好きな作家はいなかった。何でも読めた時代である。思えば、20代の頃が教育書の割合が一番多かった頃である。実践に役立てようと思った買った本、読んだ本が多かったのはこのころである。今でも向山氏、野口芳宏氏、有田和正氏、根本正雄氏、高橋健夫氏等の本を読み返す。

 20代後半になると、司馬遼太郎氏の本が好きだった。特に、「龍馬が行く」は、夏になると毎年読み返していた。

 30代を超えると、渡部昇一氏、鍵山秀三郎氏、野口芳宏氏というように、特定の著者の本を全部読むようになった。この頃になると、昔のように手当たり次第に誰の本でも読むということができなくなった。
 もちろんいろんなジャンルの本に挑戦はするが、自分の考えが固まっているため、自分の考えと近い人の本はかなり速く読める。しかし、そうでない人の本はすらすら読めない。特に唯物論の思想を持つ人の本は、読むのに骨が折れる。

40歳前後になってよく読むのが、池波正太郎氏、それも「剣客商売」シリーズである。毎年1回は読み返している。読んでいると、「生きている喜び」に出会える気がする。

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