仕事の道楽化

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「奉仕作業」での心がけ

2009年09月06日 | 教師修業
 宮崎県では、「奉仕作業」というPTAの活動がある。これは、休日の早朝に2時間程度学校をきれいにするという活動である。
 年回に3回くらい実施する学校が多いのではないだろうか。保護者には、「年間1回は参加してください」と呼びかける学校が多い。
さすがに、保護者の方々に作業してもらうと、見違えるようにきれいになる。なにしろ草刈り機はもちろん、剪定用の機械やチェーンソー、トラックやショベルカーまでいろいろな機械が揃うからである。
最近は、保護者だけでなく、子どもも一緒に参加する学校もある。

このような「奉仕作業」で、学校職員として心がけていることがある。

その1・・・率先して働く
 当たり前だが、作業そのものに率先して取り組む。できたら、草刈り機や剪定用の機械を持ち込んで、一緒に働くようにしている。

 その2・・・ほめる
 子どもは必ずしも参加しなくても良いわけである。それでも参加してくる子ども達は本当に偉いと思う。まず、始まる前にほめる。
「えらい、学校をきれいにするために来てくれたんだね。」
 作業中にほめる。
「いっぱい草を取っているね。」「一輪車でたくさん草を運んだね。」「大人にも負けないくらい働いているよ。」等々
 作業をしていると、子どものいいところがたくさん見える。ほめるチャンスである。

 その3・・・保護者と語る
 保護者もそうだが、職員も知っている人だけで固まってしまう傾向がある。作業をしながらの話は、保護者と仲良くなるチャンスでもある。
 職員だけで固まるのではなく、いろいろな保護者と話をするように心がけている。

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