仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

びっくりする授業もある

2012年04月20日 | 授業づくり

 びっくりする授業に出会うことがある。

 

 それは、教師がしゃべりまくる授業である。子どもは聴いているだけである。

 

 殆どの場合、話も下手である。

 

 よく聴いているなあと感心する位聴いている。

 

 

 子どもに一番つく力はきっと忍耐力であろう。

 

 テンポが良くて心地よい授業に共通するのは、教師の発言に無駄がないことである。

 

 言うべき言葉だけを発する。いうことがなければ、発言しない。しゃべらずに間をとることでかえってよい緊張感が生まれてくる。

 

 発言の多すぎる教師は、きっと自分の授業のテープ起こしをやったことはないだろう。いや、その前に、自分の授業の音声記録を聴いたことすらないはずだ。

 

 聴いたことがあれば、あのような意味のない発言はしないはずだからである。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする