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学校の様子がすぐに分かるところはどこか

2015年06月24日 | 学校経営
 学校の様子がすぐに分かるところがある。

 自分の場合は、「靴箱」である。靴箱の履き物がほぼすべてきれいに揃えておいてあれば、その学校は素晴らしい。
 
 たかが靴箱かもしれないが、きれいに揃えるよう指導できる指導者も、実行できる子ども達も素晴らしい。

 学校のどこを見るかという点は、人によって違うかもしれない。しかし、殆どがちょっとした些細なところを見て判断している。

 例えば、次のようなところを見るという人がいる。

 「駐車場にゴミが落ちていないか」
 
 「花壇が整備されているか」

 「体育授業の後に、服がきれいに畳んで置いてあるか」
 
 「廊下にゴミが落ちていないか」

 「教室の隅にゴミがたまっていないか」

 「(中学高校ならば)通学用自転車の端がきれいに揃えて置いてあるか」

 等である。

 もしも、親である自分が、我が子の転校先を決めなくてはならない。転校先を探さなくてはならない。という問題が迫った場合、上の点がクリアーしているところを探す。

 2つから3つの点がクリアーしていれば、素晴らしい学校だと思う。

 
 いずれも些細な視点かもしれない。しかし、そんな些細なところがきちんとしていない学校ならば、他の大きなこともおろそかになっているだろうことが考えられる。

 逆に、些細な点がきちんとしていれば、大きなこともきちんとしている可能性が高い。
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