ある会社の社長さんの言葉
「利己、己を利するために、利益を追求することから離れて、利他、他人をよくしてあげようという優しい思いやりをベースに経営していきますと、会社は本当に良くなります。『そんな博愛主義みたいな甘っちょろいことで経営ができるか』とおっしゃるかもしれませんが、経営の極意というのは、間違いなく利他にあるのです。」
「従業員が喜ぶようなことをしてあげれば、従業員はさらにハッスルして頑張ってくれます。だから会社は良くなります。お客さんに喜ぶようなことをしてあげれば、お客さんは会社を応援して下さいます。だから会社はよくなるのです。」
「もちろん、経営上の計算というものは必要です。その計算を間違って、例えば仕入れ値よりも安く売ってお客さんを喜ばせるというのでは、いくら利他でも経営が成り立っていきません。ですから、適正な利益を頂戴して経営を行うことがベースなのですが、その上で、いかに利益を追求するかと考えるだけではなく、利他の方向へ考えを持って行くことが非常に大事だと私は感じています
稲盛和夫氏の言葉である。利益の追求は大事だが、利他の思想が経営の極意であるというのは、うれしい。
学校経営、学級経営では、なおさら重視すべき「利他」である。すべての教育活動が利他につながっているかが大事である。
京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者であり、日本航空名誉会長である超一流の実業家である稲盛氏の言葉だけに説得力がある。
「利己、己を利するために、利益を追求することから離れて、利他、他人をよくしてあげようという優しい思いやりをベースに経営していきますと、会社は本当に良くなります。『そんな博愛主義みたいな甘っちょろいことで経営ができるか』とおっしゃるかもしれませんが、経営の極意というのは、間違いなく利他にあるのです。」
「従業員が喜ぶようなことをしてあげれば、従業員はさらにハッスルして頑張ってくれます。だから会社は良くなります。お客さんに喜ぶようなことをしてあげれば、お客さんは会社を応援して下さいます。だから会社はよくなるのです。」
「もちろん、経営上の計算というものは必要です。その計算を間違って、例えば仕入れ値よりも安く売ってお客さんを喜ばせるというのでは、いくら利他でも経営が成り立っていきません。ですから、適正な利益を頂戴して経営を行うことがベースなのですが、その上で、いかに利益を追求するかと考えるだけではなく、利他の方向へ考えを持って行くことが非常に大事だと私は感じています
稲盛和夫氏の言葉である。利益の追求は大事だが、利他の思想が経営の極意であるというのは、うれしい。
学校経営、学級経営では、なおさら重視すべき「利他」である。すべての教育活動が利他につながっているかが大事である。
京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者であり、日本航空名誉会長である超一流の実業家である稲盛氏の言葉だけに説得力がある。