仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

びっくりする出来事

2016年08月18日 | 修養
 先日、びっくりする出来事があった。

 仕事から帰って、家の片付けをしていた時のことである。

 外の方で、「ドカーン」という何かが爆発したような轟音が響いた。

 すぐ外には、片側一車線の県道がある。40㎞制限の道路なのだが、スピードを出して走っている車も多い。

 交通事故の可能性が高いと感じて、すぐに外に出て辺りを見回した。

 すると、50mも離れていないところで、車同士が正面衝突している。

 車のエンジンルーム付近は、潰れており、運転席も助手席もエアバッグが出ていた。

 すぐに、ドライバーの様子を確認した。

 すると、両車ともに、運転席から歩いて出てきた。

 不幸中の幸い、大けがはなさそうである。しかし、何かあるか分からない。

 大きな声で、

「救急車を呼びますね。」

 と、声をかけた。

 「救急車よんでください。」

 と、運転していたであろう方からも弱々しく声が返ってきた。



 消防署につながり、問われたとおりに答える。

 「火事ですか?事故ですか?」 「あなたのお名前は?」 「車の中に人はいますか?」 「車から煙は出ていませんか?」 「けがの状態は?」  「場所はどこですか?」

 問われたことに次々答える。

 「すでに救急車を2台向かわせております。もうしばらくお待ちください。」とのこと。

 その後すぐに警察署にも電話をした。

 パトカーが来るまでは、地元の人と一緒に交通整理である。

 4~5分で救急車は来たと思うが、長く長く感じた。

 

 救急隊の方がけが人の手当をしている。警察官が10名ほど来て、交通事故の処理をしている。

 その様子を見て、改めて感じた。

 車というのは、危険な乗り物にもなるという事実である。

 安全運転をすれば、こんなに便利な乗り物はない。しかし、少しでも油断をすれば、自分や人の命を奪うことにもなる。

 今回の場合は、スピードがさほど出ていなかったため、大怪我や死者が出ることはなかった。

 しかし、スピードを出していたら、すぐに命を落とすことになる。
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