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「我が子がいじめに遭った時の最終手段」をとった後の留意点

2016年08月24日 | 出産・育児
 昨日は、「我が子がいじめに遭った時の最終手段」を書いた。

 最終手段とは「転校」である。

 ただ、「転校」した学校でもいじめに遭ったらどうするの?

 という質問が寄せられそうである。

 その時は、もう一度ほかの学校に転校させればよい。

 なぜなら、閉鎖された集団内でいじめは起きるのだから、集団から逃げればよい。

 ただし、親であれば、次の点には気をつけないといけない。

 我が子の言動チェックである。主に2つある。


○ 周りの子に迷惑をかけていないか。

 例えば、掃除をさぼる。悪口を言う。時間にルーズである。等々、利己的な行動をしていないかをチェックする。


○ 周りの子のためになる行動をしているか。

 例えば、困っている子に声をかける。ゴミを拾ってあげる。挨拶をする。等々、利他的な行動をとっているかをチェックする。


 利己的な行動が少なく、利他的な行動を多くとっている子は、好かれる。いじめられそうになったとしても、周りの子が放っておかない。

 逆に、利己的な行動が多く、利他的な行動が多い子は、どうしても阻害されやすく、いじめのターゲットにもなりやすい。

 実際に、大人社会がそうである。



 もし、「転校」した学校でも、我が子がいじめに遭ったら、もう一度ほかの学校への転校を考える。

 同時に、我が子の利己的な行動と利他的な行動の2つをチェックするだろう。

 そうしないと、違う学校に行っても、またいじめに遭う可能性は高くなる。

 
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