仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

講師、発表者、報告者になった時の野望

2016年08月09日 | 修養
 30歳を超えてくると、人前で発表をする機会が与えられることがある。

 教員であれば、

「○○大会で、日頃の実践を発表してください。」

 等という依頼が来たりする。

 同じ日に、自分を含め数名の発表者がいることもある。最後には、どこかの大学の偉い先生が講演をすることもある。

 そんなときには、自分は、次のような目標を立てる。

 「最後のどこかの偉い先生の講演を喰ってやる」

 である。

 「喰ってやる」というのは、その先生の講演よりも、自分の発表15分間の方が、聴き手の役に立つような時間にする。という意味である。

 その日のうちで、一番印象に残る発表にする。という意味である。

 気の小さい自分としては、なんとも大胆な目標である。

 ただ、それくらいの目標を立てて臨めば、準備にも力が入る。

 プレッシャーにも負けにくい。

「発表者の中で、聴き手にとって一番価値のある発表ができるように努めよう。」

 これが、人前で発表をしてほしいという依頼があった時の「野望」である。

 (もちろん、その野望が達成されることは難しいです。)
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