仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

子供がゲームに夢中になるのは誰の責任か

2016年08月29日 | 家庭教育
 子供がゲームに夢中になるのは、親の責任である。

 子供というのは、一番楽しいことをする。一番と二番との差はものすごく大きい。

 ゲームに夢中になっている子というのは、それ以外の楽しい遊びを知らないのである。

 楽しい遊びを教えていない、もしくは、楽しい遊びをする機会を与えていないという意味で、親の責任である。

 本当は、子供はゲームよりも自然の中で遊ぶことを好む。

 慣れないうちは、虫が怖い、何かちくちくする、べたべたする等の不快感を味わうかもしれない。

 しかし、それらへの対処を覚えれば、リアルな楽しい世界が待っている。

 例えば、魚釣りが好きな子がいたとする。そういう子は、魚釣りのテレビゲームも好きかもしれない。しかし、あくまでも一番目はリアルな魚釣りである。

 テレビゲームは、リアルな魚釣りの楽しさにはとうてい及ばない。



 親に責任があると書いたが、親も自然の中で遊んでいなかった世代になりつつある。

 そうすると、高度成長期に親だった、今のお爺ちゃんお婆ちゃん世代にも責任があるかもしれない。

 せめて我が子や自分が関われる子供達には、ゲーム以上に楽しい世界を味わわせたい。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする