平泳ぎができない理由の多くは、
「息継ぎのタイミングが早すぎる」
である。
息継ぎをした後は、体が沈む。しばらくすれば、体が浮いてくる。浮いてきたら、手を掻いて息継ぎをする。これが泳げる子の場合である。
昨日指導した子は、早く息継ぎをしようとするため、体が浮き上がる前に(まだ体が沈んでいるのに)手を掻き、水上に上がろうとしていた。これでは、掻く動作が無駄に大きくなるので、苦しくなる。
だから、一昨日のブログに書いたように、自分が泳ぐ子の前方にいて、後ろ向きに進み、泳ぐ子の体が浮いてきたら頭をタッチして息継ぎのタイミングを教えてあげる。
たったそれだけの補助で13mから31m泳げるようになった。指導した時間hがたぶん10分間位である。
大切なのは、
○ ゆっくり泳ぐこと
○ 息を強く吐くこと
もう一つは、
○ 体が浮いてから息継ぎの動作をすること
である。
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