仕事の道楽化

 仕事が道楽になることを目指しています。

民間企業で働いて感じたこと

2015年10月08日 | 修養
 民間企業に研修に行ったことがある。2週間、従業員の方々と同じ仕事をさせてもらった。

 そのときに従業員の方々の時間やノルマを守って仕事をこなすプロ意識を感じた。



 同時に感じたのは、学校の教員の仕事能力の高さである。

 教員は一人でいろいろな仕事をこなしている。

 例えば、もうすぐやってくる学習発表会では、学級担任は一人で群読、合唱、合奏、表現運動、劇等を指導することになる。一人で脚本家になったり演出家になったりと忙しい。

 一般の方にとっては、学習発表会に向けての準備と指導でさえもかなり大変な仕事になるだろう。

 そんな大変な仕事が年中ある。(自分は、「学校はいつも師走です。年中教員が走ってます。」といっている。)





 ただし、デメリットもある。

 一人で何でもできてしまう分、教員は、他の人に頼るのがとても下手である。

 だから、今後はもっと他の人に頼る雰囲気、頼られる雰囲気も作った方がいいのかもしれないと思い始めている。



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めざせ!70㎏!

2015年10月07日 | 健康・病気
 またまたダイエット中である。

 理由は、健康診断で

「尿酸値が高すぎる。痛風になるのは時間の問題。」

「コレステロールもどれも高い。」

「血糖値も高い。糖尿病予備群。」

「運動もした方がいいけど、基礎代謝量が減っているから食事を減らした方がいい。」

「少なくとも3ヶ月は、肉禁止。魚はいいけど、牛肉、豚肉、鶏肉は禁止。」


 と、まあ・・・これ以上言われる人も少ないのではないかというような厳しいアドバイスが続いた。

 ちなみに、現在の身長は171㎝、体重78㎏。腹囲は87㎝だった。

 70㎏まで落とすとよいそうである。

 

 現在試みているのは、次の通り。

 朝食はなし。コーヒーは飲む。豆をひいて1杯飲む。

 昼食は、基本的に果物を食べる。今日はバナナを3本!リンゴを1個。

 夕食は、あじの干物(小)を2枚。サラダ一人前。リンゴ1個、桃を1個。柿を2個。(結構食べてる?)
 
 食事の時は、これまでの大きめの茶碗ではなく、小さめの子供用の茶碗を使っている。



 一番困るのは、空腹との戦いである。健康なのだから腹が減る。

 ただ、空腹状態でいるとメリットもある。

 体調はよいのである。身体が軽い。眠くもない。

 これまでは、昼食後は眠かった。しかし、昼食で軽く果物だけをとっていると、午後は全く眠くならない。

 めざせ!70㎏!
 
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ほめているか

2015年10月06日 | 修養
 掃除を頑張っている6年生の班長さんを褒めた。

 うちの学校は、1年生から6年生までの縦割りグループを作り、異学年での清掃や体力作りをするようにしている。

 清掃では、高学年児童が下学年児童のお手本になる。

 また、どのように掃除をするかを高学年が指示、指導する。(もちろん担当の教員の指導のもとに)

 自分が担当している掃除場所の6年生が、お手本として素晴らしかった。

 汗を掻いて掃除をしている。取りかかりもはやい。下級生へのアドバイスも的確。意味のある清掃になるように指示をしている。

 後始末のさせ方も素晴らしい。後始末ができていない場合は、自分で進んで片付けている。

 と言うようなことをいって、褒めた。

 うれしそうだった。たぶん、「ほめられた」と記憶に残る位の褒められ方だった(と思う)。



 考えてみると、自分はどれだけ子どもを褒めているだろうか。

 今日の褒め方をAレベルとすると、Aレベル(数日間記憶しているレベル、うちに帰って報告するようなレベル)やBレベル(1日位は記憶に残るレベル)は、あまりしていない気がする。

 Cレベル(1時間位は記憶に残る位のレベル)やDレベル(数分は記憶しているレベル)は時々しているような気がする。

 教員に褒められるというのは、結構うれしいそうである。もっと褒めよう。

 

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経営の極意

2015年10月05日 | 修養
 ある会社の社長さんの言葉


「利己、己を利するために、利益を追求することから離れて、利他、他人をよくしてあげようという優しい思いやりをベースに経営していきますと、会社は本当に良くなります。『そんな博愛主義みたいな甘っちょろいことで経営ができるか』とおっしゃるかもしれませんが、経営の極意というのは、間違いなく利他にあるのです。」

 「従業員が喜ぶようなことをしてあげれば、従業員はさらにハッスルして頑張ってくれます。だから会社は良くなります。お客さんに喜ぶようなことをしてあげれば、お客さんは会社を応援して下さいます。だから会社はよくなるのです。」

 「もちろん、経営上の計算というものは必要です。その計算を間違って、例えば仕入れ値よりも安く売ってお客さんを喜ばせるというのでは、いくら利他でも経営が成り立っていきません。ですから、適正な利益を頂戴して経営を行うことがベースなのですが、その上で、いかに利益を追求するかと考えるだけではなく、利他の方向へ考えを持って行くことが非常に大事だと私は感じています

 

 稲盛和夫氏の言葉である。利益の追求は大事だが、利他の思想が経営の極意であるというのは、うれしい。

 学校経営、学級経営では、なおさら重視すべき「利他」である。すべての教育活動が利他につながっているかが大事である。

 京セラ・第二電電(現・KDDI)創業者であり、日本航空名誉会長である超一流の実業家である稲盛氏の言葉だけに説得力がある。
 




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読み替えの漢字

2015年10月03日 | 授業づくり
 昨日のブログを我が子に見せた。

 上からスクロールしながら、「木」「林」「森」の順に問題を見せていく。

 案の定「ジャングル」は、読めない。

 その後の漢字も、読めないが、答えが分かると納得する。

 ちなみに、小2の子は分からなかったが、中1の子は、答えが分かった。見方が柔軟なのかな?

 昨日の私のブログ、スクロールして子どもさんや家族に見せると楽しいかもしれません。小学2年生以上なら、読み替えの漢字も習っていると思います。
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木が2つで林、3つで森、4つでジャングル?5つなら何と読む?・・・読み替えの漢字

2015年10月01日 | 国語
 2年生の担任がお休みのため、国語の指導に入ることになった。

 「漢字指導を進めて下さい」ということだったので、新出漢字の練習、読み替えの漢字の練習をした。

 ある読み替えの漢字を学習した後の様子である。


 君たちは、この漢字を読めますか?



 全員すぐに、「き」と答えた。

 「すごいねえ。じゃあ、これは?」



 これもすぐに、「はやし」と答えてくる。

 
 「さすが、これは読めるかな?」



 これも「もり」と答える。


 「これは知らないでしょう。」といって、次の字を書く。



 「習ってません。」「見たことない。」と答える子ども達。

 「知らないの?これは、・・・『ジャングル』と読みます。・・・・・・ウソです。こんな漢字はありません。」



 「次は読めるかな?」

 と言って木を4つ書いた一番上に、もう一つ「木」を書く。




 「これも習っていません。」「そんな漢字はありません。」と答える子ども達。


 「えっ?そうなの?習ってないの?」と言うと、・・・一人の子が答えた。

 「あっ!しんりんだ!」


 「素晴らしい。」「さっき読み替えの漢字で習ったよね。これは、漢字二文字の森林(しんりん)です。」



 「アーッ、ソウカ!」と言う声が、あちらこちらから聞こえました。

 「今先生が問題を出したでしょ?君たちもおうちの人に同じように出してごらん。「森林」を読めないかもしれないよ。」

 と言うと、ニコニコしながら、『やってみよ!』といってました。


 (この指導は、東京都の杉渕鐵良先生から教えてもらいました。)


 


コメント (2)
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