もう一月も前ですがオオバコの花が咲いているのを見かけました。
そういえば花の写真を持っていないよな?と思い写真を撮りました。
今の時代、オオバコのことが話題となるのは高山帯への進出で登山道での除去作業をしたといったようなことが話題となることが多いです。
個人的にはそれほど問題だと思わないのです。
オオバコは人が踏みつけるような環境が適しているので登山道以外だと他の植物との競争に負けて生きていけないと思うからです。
実際に登山道では見かけますが、登山道を外れたところで見かけることはありませんので目くじら立てなくもよいのにと思うのです。
こんなオオバコですが有用な薬草で種子を乾燥させたものを車前子、葉を乾燥させたものを車前草という生薬となります。
主な薬効は去痰で日本薬局方の局内生薬となっていますのでドラッグストアで販売されている咳止めの薬に配合されていますので確認してみてください。
生薬名である車前草の由来は道路を作って車が通る前に生える草からきているとのことです。これはオオバコの生育環境を言い表していて標準和名をオオバコとするよりシャゼンソウとしたほうがよいのでは?と私は思います。
また民間薬利用も数多く数多くの利用法を耳にしたことがあります。
救荒植物としても知られ、私が時折目にする飛騨後風土記は飛州志では食用として紹介されているし、越中の富山藩では尾張藩の伊藤圭介(のちの日本初の理学博士)からの口述筆記と記され救荒植物として食用とされています。
薬用として認識していない人が多いですが今なお薬草として利用され、かつては食用としても利用されたオオバコ。
私にとっては非常に魅力的に見える植物なのです。(管理人)
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また民間薬利用も数多く数多くの利用法を耳にしたことがあります。
救荒植物としても知られ、私が時折目にする飛騨後風土記は飛州志では食用として紹介されているし、越中の富山藩では尾張藩の伊藤圭介(のちの日本初の理学博士)からの口述筆記と記され救荒植物として食用とされています。
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