先日、中津川市苗木の木曽川沿いの道を自転車を走らせていたらレトロな橋脚が目に飛び込みます。
何だろう?と思いみると鉄道遺構であることが分かります。
あ~北恵那鉄道は昔こんなところを走っていたんだと気づきました。
木曽川を渡す鉄橋が残っていて目にすることがあるし昔から北恵那鉄道のことを聞くことがあった存在は知っていたのですが詳しくは知りませんでしたというか今でも知らない・・・。
Wikipediaによると「岐阜県中津川市の中津町駅と、恵那郡付知町(現中津川市付知町)の下付知駅を結んでいた北恵那鉄道(現北恵那交通)の鉄道路線である。愛称は「恵那電(えなでん)」。 」とあり建設された理由が「大同電力が木曽川に大井ダムを建設する際、付知川から筏を使っての神宮備林の木材輸送ができなくなってしまうことから、ダム建設の見返りとして建設された。」と書かれています。
ダム建設されるまで木材の流送されていたことは知っていたのでなるほどと思いますが見返りの理由が神宮備林の木材だけのためというのは・・・もっと広い区域から木材は集めていたので地域の林業への補償と考えるほうが自然と思います。
木材の代替輸送として作られたというのはうなづけ森林鉄道と下付知で接続していたことも興味深いものがあります。
終着駅であった下付知駅の場所はよく分かりませんが、今も国有林の土場として使われているところかな?と思っています。
20年前住んでいた時には下付知の駅舎が残されていたということもネットで知りました。その当時に訪ねておけばよかったと後悔しながらブログを書いています。(管理人)
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Wikipediaによると「岐阜県中津川市の中津町駅と、恵那郡付知町(現中津川市付知町)の下付知駅を結んでいた北恵那鉄道(現北恵那交通)の鉄道路線である。愛称は「恵那電(えなでん)」。 」とあり建設された理由が「大同電力が木曽川に大井ダムを建設する際、付知川から筏を使っての神宮備林の木材輸送ができなくなってしまうことから、ダム建設の見返りとして建設された。」と書かれています。
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