先日、ブログで宣言したとおり23日の木曜日に北ノ俣岳に登ってきました。
登りに行った理由は今年の4月に山之村をサイクリング(山之村サイクリング)した時に北ノ俣岳を見て、今年は登りたいなと思ったことを実行したということです。
北ノ俣岳へのアプローチは岐阜県と富山の県境に開かれた飛越新道を登り北ノ俣岳山頂を目指すルートです。
マイナーなルートなので登る人も少なく静かな登山を楽しめめます。
今年はコロナ渦であること、先週発生した地震の影響か前回よりも更に少なく駐車場の止められていた車の台数は8台。
他の北アルプスの登山口では考えられないような少なさからもマイナーぶりがうかがえます。
実際の登山中にあった人の数は4人と少なく静かな山登りが楽しめます。
寺地山山頂近くの湿原の中の道や北ノ俣の池塘群があり独特の景観が楽しめる登山ルートはお薦めです。
しかし独特の景観を作り出している湿地の影響で、登山道に濘が多く靴が泥まるけになることは覚悟してください。
寒冷前線通過後の秋晴れを期待して登ったのですが、前線通過後に流れ込んできた寒気の影響か山頂付近でガスってしまい展望がきかなかったのが残念でした。
といっても久々の高山帯、一足早い秋を満喫しながら歩くことができました。
と良かったことだけで終わりとしたいところですが、このところの不摂生で体重が増加したのと2か月ほど山に登っておらず体が鈍っていたため久しぶりの登山をしていて気持ちが折れそうになりました・・・少し節制をしないと、これからのサイクリングに影響する。
前回は黒部五郎岳まで行っているんですね~。とても行ける気がしませんでした。「北ノ俣岳を通り越し黒部五郎岳へ!」((管理人)
これより、写真が続きますが35枚にものぼります。
気が向いたらご覧ください
北ノ俣岳の登山口は飛越トンネルの坑口のところです

少し登って車を走らせてきた方面を見下ろしながら寺地山の山頂を目指します

飛越新道沿いの道は地質や雪の影響で疎林で樹高が低いです。その割に針葉樹の種類が多く観察するには面白いところです

トウヒ、コメツガ、ネズコ、シラベが並んでいて優占種はありません

ツタウルシが赤く染まっていて秋を感じながらというか山頂付近の紅葉に期待をしながら歩きます

オオカメノキの紅葉の赤い果実

寺地山の主稜線に到達すると乾燥化が進んだ湿地となります。というか湿地の中に登山道があります

ですから、登山道にミズバショウやミツガシワが・・・花が咲いている時に歩きたいな~と思うのは帰ってからで、泥濘の中を歩いているときは下山後の登山靴洗いが気になってしまい憂鬱に・・・

乾燥化が進んでいるので登山道以外はササ覆地と樹高の低い亜高山の針葉樹がモザイク状に広がる独特の景観です

そこを過ぎると寺地山の山頂です。ここからが大変なのが北ノ俣登山

寺地山の山頂を過ぎると直ぐに北ノ俣岳が望めます。どっしりとした山体が好きな私好みの山です

薬師岳も見えます。随分長いこと行っていないな~。折立に自転車をデポして縦走したいな?なんて思ってしまう人はいないだろうな~
自転車を活用した縦走をする人のために自転車を預かるサービスなんてのを誰か始めないだろうか?

寺地山を過ぎると紅葉の世界

遠くに笠ヶ岳。やはらい笠の形をしている

ついつい北ノ俣の写真を沢山撮ってしまいながらの参考

北ノ俣の山腹には池塘群がある影響が草地が広がります。いつもイヌワシの良いハンティングの場になるだろうと思っているのですが飛翔している姿を見ることはありません・・

池塘の脇を歩きます。苗場山の池塘群と比べると規模が小さいですが池塘の脇を歩くと何故かワクワクします

標高を稼ぐと立山町の方面が見え飛越国境の山であることが実感できます

有峰湖、かつては集落があったそうです。誰だったかな?「有峰物語」という本があり面白かったと教えてもらった記憶が蘇ります。
今、ネットで見たら通販でも買えるので購入して秋の夜長のお友達にしようと思いました

深まる秋を感じながら息も絶え絶え登ります

広がるハイマツ。こういった風景が好きで毎年高山帯へ行きます。背丈の低いハイマツと砂礫地がある北ノ俣岳はライチョウの生息に適していると思うのですが、残念ながら私が登る時に姿を見せてくれません。

北アルプスの主稜線の到着。(三俣蓮華から薬師岳へ続く道)

紅葉した黒部源流部を見ながらの間近に迫る山頂を目指いsます


北ノ俣岳山頂に到着する頃にはガスの中、寒風が吹き付け寒くてくつろぐことはできませんでした

帰り道も紅葉を楽しみながら歩きます


下りてきて振り返ると北ノ俣岳の山頂が見える・・最も悪い時間帯の山頂にいたようです。

寺地山の山頂まで戻ってからひたすら黙々と歩きましたというのはウソで登りに見落としたものが無いかと考えながら降りました

ルート図

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登りに行った理由は今年の4月に山之村をサイクリング(山之村サイクリング)した時に北ノ俣岳を見て、今年は登りたいなと思ったことを実行したということです。
北ノ俣岳へのアプローチは岐阜県と富山の県境に開かれた飛越新道を登り北ノ俣岳山頂を目指すルートです。
マイナーなルートなので登る人も少なく静かな登山を楽しめめます。
今年はコロナ渦であること、先週発生した地震の影響か前回よりも更に少なく駐車場の止められていた車の台数は8台。
他の北アルプスの登山口では考えられないような少なさからもマイナーぶりがうかがえます。
実際の登山中にあった人の数は4人と少なく静かな山登りが楽しめます。
寺地山山頂近くの湿原の中の道や北ノ俣の池塘群があり独特の景観が楽しめる登山ルートはお薦めです。
しかし独特の景観を作り出している湿地の影響で、登山道に濘が多く靴が泥まるけになることは覚悟してください。
寒冷前線通過後の秋晴れを期待して登ったのですが、前線通過後に流れ込んできた寒気の影響か山頂付近でガスってしまい展望がきかなかったのが残念でした。
といっても久々の高山帯、一足早い秋を満喫しながら歩くことができました。
と良かったことだけで終わりとしたいところですが、このところの不摂生で体重が増加したのと2か月ほど山に登っておらず体が鈍っていたため久しぶりの登山をしていて気持ちが折れそうになりました・・・少し節制をしないと、これからのサイクリングに影響する。
前回は黒部五郎岳まで行っているんですね~。とても行ける気がしませんでした。「北ノ俣岳を通り越し黒部五郎岳へ!」((管理人)
これより、写真が続きますが35枚にものぼります。
気が向いたらご覧ください
北ノ俣岳の登山口は飛越トンネルの坑口のところです

少し登って車を走らせてきた方面を見下ろしながら寺地山の山頂を目指します

飛越新道沿いの道は地質や雪の影響で疎林で樹高が低いです。その割に針葉樹の種類が多く観察するには面白いところです

トウヒ、コメツガ、ネズコ、シラベが並んでいて優占種はありません

ツタウルシが赤く染まっていて秋を感じながらというか山頂付近の紅葉に期待をしながら歩きます

オオカメノキの紅葉の赤い果実

寺地山の主稜線に到達すると乾燥化が進んだ湿地となります。というか湿地の中に登山道があります

ですから、登山道にミズバショウやミツガシワが・・・花が咲いている時に歩きたいな~と思うのは帰ってからで、泥濘の中を歩いているときは下山後の登山靴洗いが気になってしまい憂鬱に・・・

乾燥化が進んでいるので登山道以外はササ覆地と樹高の低い亜高山の針葉樹がモザイク状に広がる独特の景観です

そこを過ぎると寺地山の山頂です。ここからが大変なのが北ノ俣登山

寺地山の山頂を過ぎると直ぐに北ノ俣岳が望めます。どっしりとした山体が好きな私好みの山です

薬師岳も見えます。随分長いこと行っていないな~。折立に自転車をデポして縦走したいな?なんて思ってしまう人はいないだろうな~
自転車を活用した縦走をする人のために自転車を預かるサービスなんてのを誰か始めないだろうか?

寺地山を過ぎると紅葉の世界

遠くに笠ヶ岳。やはらい笠の形をしている

ついつい北ノ俣の写真を沢山撮ってしまいながらの参考

北ノ俣の山腹には池塘群がある影響が草地が広がります。いつもイヌワシの良いハンティングの場になるだろうと思っているのですが飛翔している姿を見ることはありません・・

池塘の脇を歩きます。苗場山の池塘群と比べると規模が小さいですが池塘の脇を歩くと何故かワクワクします

標高を稼ぐと立山町の方面が見え飛越国境の山であることが実感できます

有峰湖、かつては集落があったそうです。誰だったかな?「有峰物語」という本があり面白かったと教えてもらった記憶が蘇ります。
今、ネットで見たら通販でも買えるので購入して秋の夜長のお友達にしようと思いました

深まる秋を感じながら息も絶え絶え登ります

広がるハイマツ。こういった風景が好きで毎年高山帯へ行きます。背丈の低いハイマツと砂礫地がある北ノ俣岳はライチョウの生息に適していると思うのですが、残念ながら私が登る時に姿を見せてくれません。

北アルプスの主稜線の到着。(三俣蓮華から薬師岳へ続く道)

紅葉した黒部源流部を見ながらの間近に迫る山頂を目指いsます


北ノ俣岳山頂に到着する頃にはガスの中、寒風が吹き付け寒くてくつろぐことはできませんでした

帰り道も紅葉を楽しみながら歩きます


下りてきて振り返ると北ノ俣岳の山頂が見える・・最も悪い時間帯の山頂にいたようです。

寺地山の山頂まで戻ってからひたすら黙々と歩きましたというのはウソで登りに見落としたものが無いかと考えながら降りました

ルート図




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