南伊勢サイクリング~その1~
南伊勢サイクリング~その2~ の続きです。
阿曽浦での散策を終え南島大橋を渡り国道260号線に舞い戻り南下します。
途中、贄浦の集落に立ち寄ろうと考えたのですが藤坂峠を越える時間を考えると時間が不足するなと思い260号線のバイパスをひた走ります。

ひたすら国道を走り河内川の橋を渡ると三重県道46号線の起点です。
最初は川沿いの道を走り楽ちんです。

川沿いの道をしばらく走ると突如、九十九の道が出現し本格的な峠道が始まります

まさに険道です。時折10%越えの激坂区間が出現するし道も狭いし路面が荒れていることもありゆったりとしか登れません。
というか私の体力で早く行くことは無理です。。。
私の自転車はエンデュランスロードのフレームですがコンポはシマノのGRXというグラベルロード用にしていて最も軽いギヤ比は0.97と、とても軽いです。
これをグルグル回してグイグイ登るのではなく軽いギヤでゆっくり回して可能な限り心拍数が上がらないように登りますので時速5キロ前後ととても遅いペースで登りますが途中で泊まると再び走り出すのが苦しいので、可能な限り止まらないようにもしています。
といっても、道中にカゴノキの大木やサンコウチョウの姿を見つけた時は好奇心が勝り自転車を止めました(笑)。
幸い、県道ならぬ険道なので交通量が非常に少ないため体力的にきついが精神的には楽な登りとなりました。

峠に到着して振り返ると熊野灘が見えます。南紀の峠を越える魅力は海が見えるということ。私の住む岐阜県では無い風景で旅情を掻き立てられます

峠を越えると大紀町です。写真は撮りませんでしたが石仏もあり峠!という雰囲気が漂っていました。
これから下りだ!楽できると思ったのは峠にいたときだけでした・・・

峠を越えると狭路の激坂下りです。
しかも写真のように路面がとても荒れているしガードレールなんてものは全然ないので落車したら大変なことになります。
というわけで緊張を強いられる下りで油圧式のディスクブレーキであっても手が疲れてしまう始末...
キャリパーブレーキやカンチブレーキの自転車だと握力が無くなって下りで押し歩きなんてことになってしまったことでしょう。
そんなわけで、写真なんて撮る余裕はありませんでした。

緊張を強いられる下りが続いていたら突如二車線の立派に道なった時の解放感が心地よく、30キロオーバーのペースで一気に下っている途中に藤川に架かる橋に差し掛かったら流れが美しかったので急ブレーキ!これでこころの余裕が出てきたので休憩

藤川を沿いから宮川沿いの道にはいってからは伊勢に向けてひたすら自転車を走らせました。
下り基調の快走を期待していたのですが予想に反して風が強く思うようにペースがあがらず黙々と自転車を走らせ車の止めてかる駐車場に向けて自転車を走らせました。
本当に黙々と自転車を走らせたので平野部にはいってからは一枚も写真を撮っていませんでした。

というわけで藤坂峠越えのサイクリングを終えました。
険道で大変な峠越えですが充実感はありました。峠あり、海ありの良いルートだったなと思いました。
といっても初心者向けのルートでは無いと思います。
ですから一日サイクリングをしたのですが出会ったサイクリストは3名だけで藤坂峠越えの道では誰にも会いませんでした。
そうそう、藤坂峠以外にも棚橋峠という魅惑的な峠が近くにあるんですよね。
機会があったら挑戦してみようと思っています。
というわけで今回のサイクリングの記事は終了です。(管理人)
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南伊勢サイクリング~その2~ の続きです。
阿曽浦での散策を終え南島大橋を渡り国道260号線に舞い戻り南下します。
途中、贄浦の集落に立ち寄ろうと考えたのですが藤坂峠を越える時間を考えると時間が不足するなと思い260号線のバイパスをひた走ります。

ひたすら国道を走り河内川の橋を渡ると三重県道46号線の起点です。
最初は川沿いの道を走り楽ちんです。

川沿いの道をしばらく走ると突如、九十九の道が出現し本格的な峠道が始まります

まさに険道です。時折10%越えの激坂区間が出現するし道も狭いし路面が荒れていることもありゆったりとしか登れません。
というか私の体力で早く行くことは無理です。。。
私の自転車はエンデュランスロードのフレームですがコンポはシマノのGRXというグラベルロード用にしていて最も軽いギヤ比は0.97と、とても軽いです。
これをグルグル回してグイグイ登るのではなく軽いギヤでゆっくり回して可能な限り心拍数が上がらないように登りますので時速5キロ前後ととても遅いペースで登りますが途中で泊まると再び走り出すのが苦しいので、可能な限り止まらないようにもしています。
といっても、道中にカゴノキの大木やサンコウチョウの姿を見つけた時は好奇心が勝り自転車を止めました(笑)。
幸い、県道ならぬ険道なので交通量が非常に少ないため体力的にきついが精神的には楽な登りとなりました。

峠に到着して振り返ると熊野灘が見えます。南紀の峠を越える魅力は海が見えるということ。私の住む岐阜県では無い風景で旅情を掻き立てられます

峠を越えると大紀町です。写真は撮りませんでしたが石仏もあり峠!という雰囲気が漂っていました。
これから下りだ!楽できると思ったのは峠にいたときだけでした・・・

峠を越えると狭路の激坂下りです。
しかも写真のように路面がとても荒れているしガードレールなんてものは全然ないので落車したら大変なことになります。
というわけで緊張を強いられる下りで油圧式のディスクブレーキであっても手が疲れてしまう始末...
キャリパーブレーキやカンチブレーキの自転車だと握力が無くなって下りで押し歩きなんてことになってしまったことでしょう。
そんなわけで、写真なんて撮る余裕はありませんでした。

緊張を強いられる下りが続いていたら突如二車線の立派に道なった時の解放感が心地よく、30キロオーバーのペースで一気に下っている途中に藤川に架かる橋に差し掛かったら流れが美しかったので急ブレーキ!これでこころの余裕が出てきたので休憩

藤川を沿いから宮川沿いの道にはいってからは伊勢に向けてひたすら自転車を走らせました。
下り基調の快走を期待していたのですが予想に反して風が強く思うようにペースがあがらず黙々と自転車を走らせ車の止めてかる駐車場に向けて自転車を走らせました。
本当に黙々と自転車を走らせたので平野部にはいってからは一枚も写真を撮っていませんでした。

というわけで藤坂峠越えのサイクリングを終えました。
険道で大変な峠越えですが充実感はありました。峠あり、海ありの良いルートだったなと思いました。
といっても初心者向けのルートでは無いと思います。
ですから一日サイクリングをしたのですが出会ったサイクリストは3名だけで藤坂峠越えの道では誰にも会いませんでした。
そうそう、藤坂峠以外にも棚橋峠という魅惑的な峠が近くにあるんですよね。
機会があったら挑戦してみようと思っています。
というわけで今回のサイクリングの記事は終了です。(管理人)


