徒然写真帳

郡上でX人で始めたブログです。管理人の転居により、下呂、美濃、岐阜、恵那、下呂を経て一宮発のブログに!

洲原神社で森の研修

2022-05-22 21:41:41 | Weblog
 昨日は美濃禅定道の玄関口として知られる洲原神社の社叢で開催された森の研修に参加してきました。
 午前中は宮司さんから神道のことについて学んだ後に、長良川の河畔と社叢林の植生について学びました。
 社叢林は国道156号線と長良川鉄道に分断されてしまっていますが河畔から山までが洲原神社です。
 神社とは社殿だけではなく山にいる神様を迎え入れる施設ですので森と神社の関わりは深いものがあります。
 洲原神社の社叢林は多様樹種で構成されています。
 様々なことを学んだのですが、最も印象に残ったのは照葉樹林の植生の豊かさに関する考え方でした。
 昨日の研修に参加して私がいかに照葉樹林について知らないかということを思い知らされたのですが、昨日の研修をきっかけに照葉樹林についてもっと深く知りたいと思いました。

    研修はまずお祓いから
    


    洲原神社は長良川に面していて禊の神社として知られているそうです
    

    以前から何故楼門が長良川に向かってあるのか疑問ですが先に書いたように禊の神社ですから、禊をしてから社殿に入る必要があったからということが分かりました。
    

    照葉樹林はシイやカシによって構成されるのですが、初夏の照葉樹の芽吹きの時期です。多様な樹種で構成される洲原神社の社叢林は様々な色で覆われます
    

    鶴形山が社叢林になるのですが森の中にはチャートが露頭しているのが目につき、こんな場所も。
    


    研修だったので話を聞くのに集中していて森の様子を撮った写真が無い・・・改めて訪れて写真を撮らなければ。
    ということで明日以降は学んだことの定着のため少しづつ記事を書いていこうと思います。(管理人)



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする