三遠南信サイクリング~その1(北条峠越え)~の続きです。
北条峠を越え水窪の町へ到着しました。
ここからは国道152号線をたどり兵越峠へ延々と登り続けます。
水窪市街は楽に行ける国道を走らず商店街を、ゆるゆると走ります。
既に閉店してしまった店が多く寂しさを感じる一方で、いまだ健在の商店も数多くあります。
この街にはコンビニが無いし大資本が経営するスーパーも無く地元資本の店しか見当たりません。
都会的なものが無い寂れた町という見方もあるかもしれませんが、私には個性的な店が軒を並べる魅力ある商店街と思います。
国道沿いにある道の駅だけに立ち寄るのではなく商店街を歩くことをお薦めします。
秋葉街道の宿場というより昭和風情が残る町といったところでしょうか
水窪の町を越えてからは国道152号線を走ります。
天竜林業地として知られる北遠地域をサイクリングすると小さな製材工場を見かけます。
今でも林業誌に天竜材の価格動向が掲載されているので、かつてのというと叱られるかもしれませんが林業が全盛であった頃を連想させる存在だと思います。
中央構造線沿いの国道152号線は幅員が狭い箇所が点在しています。
先日も道路の拡幅工事が行われていました。
青崩峠へ続く道との分岐に到着しました。
以前に青崩峠に向け自転車を走らせ自転車を担ぎで越えたことを思い出しました。⇒青崩峠へのリンク
今回の目的である貫通した青崩峠トンネルの坑口に到着しました。
青崩峠は中央構造線にある峠で地形がもろく国道152号線の未開通区間として知られていました。
地形がもろく兵越峠方面に迂回しようと草木トンネル(右奥に写っているトンネル)を掘削したが兵越峠方面も地形が脆いことが分かり断念し再び青崩峠トンネルを掘削することになり今年の5月に貫通したものです。
このトンネルは新東名いなICから中央道飯田山本ICをつなぐ三遠南信道のトンネルとなります。
開通日は未定ですが近いうちに開通するでしょう。
ですが中央構造線に沿うように建設されている三遠南信道は部分的には開通してますが未だ未着工区間もあり前線開通がいつになるか分かりません。
恐らく、私が元気にサイクリングをしているうちは全線開通にならないのでは?と思っています。
あと余談ですが今回のサイクリングでネットで少し検索したら青崩(あおくずれ)峠と記載されています。
私は青崩(あおだれ)峠と覚えていたので最近は呼び名を変えたのだろうか?それとも間違って覚えていたのだろうか?どちらだろう。
ちなみに青崩トンネルの貫通は北遠地域をサイクリングに出かけネット検索やらブログ記事を書いていたためAI機能が作動したのでしょう。調べもしないのに情報がもたらされました。
このことが良いのか悪いのか?私には分かりません。
ただ、国道未開通区間として知られていた箇所にトンネルが作られたという事実。
これは当地に住む方々にとってはビックニュースであることは間違いないです
青崩トンネルの坑口を見た後自転車を走らせたらブロンプトンに乗った人が青崩峠を目指していました。
ちょうど激坂にさしかかったところ。私は以前撃沈し押し歩いたところなので見ていたら即自転車を降り押し歩いていました。
兵越峠へ続く道は狭く険しい道です。
水窪と南信濃結ぶ唯一の車道ですので意外と交通量が多く、時折自転車を降りてやり過ごしました。
このルートは5年前に一度走っています。
その時は難なく越えたという記憶があったので楽勝だろうとと思っていましたが体力の衰えを加味していませんでした。
正直なところ長い上り坂に気持ちが折れそうになりました。
兵越峠近くにある国盗りの綱引きの看板が。
以前から南信濃と水窪が年に一回綱引きをしていることでも知られています。
この綱引きもコロナで中止し今年4年ぶりに再会されたことをサイクリングに行く前に知りました。
一度、綱引きの様子を見てみたいと思っていますが、いつものように思っているだけで終わりそうです。
ちなみに青崩トンネルが開通しても続けるのだろうか?ちょっとだけ気になります
兵越峠に到着。
長い道のりでした。
和田宿に向け一気に下りたいところですが道中にある此田の集落に立ち寄りました
青崩峠の名の由来となったとされる青い崩壊地を集落から見て地形の厳しさを感じます。
色々な山上集落を訪ねていますが、この光景はすごいと思います。
此田の集落を後にしてから激坂下り。
ディスクブレーキでも手が疲れるほどの下り。
慎重に和田宿に向け自転車を走らせました
激坂を下り切り休憩・・
和田宿の中をゆったりと自転車で走り元家という食堂に到着。
和田宿に寄ったのはここで食事をとるため。
何故、立ち寄ったかというと以前入店した時に美味しかったから。
ちょっと記事が長すぎましたね・・・
明日以降は車を止めてある中部天竜駅までの区間について書きます。
まぁ何しているの?という内容となりますが・・・
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北条峠を越え水窪の町へ到着しました。
ここからは国道152号線をたどり兵越峠へ延々と登り続けます。
水窪市街は楽に行ける国道を走らず商店街を、ゆるゆると走ります。
既に閉店してしまった店が多く寂しさを感じる一方で、いまだ健在の商店も数多くあります。
この街にはコンビニが無いし大資本が経営するスーパーも無く地元資本の店しか見当たりません。
都会的なものが無い寂れた町という見方もあるかもしれませんが、私には個性的な店が軒を並べる魅力ある商店街と思います。
国道沿いにある道の駅だけに立ち寄るのではなく商店街を歩くことをお薦めします。
秋葉街道の宿場というより昭和風情が残る町といったところでしょうか
水窪の町を越えてからは国道152号線を走ります。
天竜林業地として知られる北遠地域をサイクリングすると小さな製材工場を見かけます。
今でも林業誌に天竜材の価格動向が掲載されているので、かつてのというと叱られるかもしれませんが林業が全盛であった頃を連想させる存在だと思います。
中央構造線沿いの国道152号線は幅員が狭い箇所が点在しています。
先日も道路の拡幅工事が行われていました。
青崩峠へ続く道との分岐に到着しました。
以前に青崩峠に向け自転車を走らせ自転車を担ぎで越えたことを思い出しました。⇒青崩峠へのリンク
今回の目的である貫通した青崩峠トンネルの坑口に到着しました。
青崩峠は中央構造線にある峠で地形がもろく国道152号線の未開通区間として知られていました。
地形がもろく兵越峠方面に迂回しようと草木トンネル(右奥に写っているトンネル)を掘削したが兵越峠方面も地形が脆いことが分かり断念し再び青崩峠トンネルを掘削することになり今年の5月に貫通したものです。
このトンネルは新東名いなICから中央道飯田山本ICをつなぐ三遠南信道のトンネルとなります。
開通日は未定ですが近いうちに開通するでしょう。
ですが中央構造線に沿うように建設されている三遠南信道は部分的には開通してますが未だ未着工区間もあり前線開通がいつになるか分かりません。
恐らく、私が元気にサイクリングをしているうちは全線開通にならないのでは?と思っています。
あと余談ですが今回のサイクリングでネットで少し検索したら青崩(あおくずれ)峠と記載されています。
私は青崩(あおだれ)峠と覚えていたので最近は呼び名を変えたのだろうか?それとも間違って覚えていたのだろうか?どちらだろう。
ちなみに青崩トンネルの貫通は北遠地域をサイクリングに出かけネット検索やらブログ記事を書いていたためAI機能が作動したのでしょう。調べもしないのに情報がもたらされました。
このことが良いのか悪いのか?私には分かりません。
ただ、国道未開通区間として知られていた箇所にトンネルが作られたという事実。
これは当地に住む方々にとってはビックニュースであることは間違いないです
青崩トンネルの坑口を見た後自転車を走らせたらブロンプトンに乗った人が青崩峠を目指していました。
ちょうど激坂にさしかかったところ。私は以前撃沈し押し歩いたところなので見ていたら即自転車を降り押し歩いていました。
兵越峠へ続く道は狭く険しい道です。
水窪と南信濃結ぶ唯一の車道ですので意外と交通量が多く、時折自転車を降りてやり過ごしました。
このルートは5年前に一度走っています。
その時は難なく越えたという記憶があったので楽勝だろうとと思っていましたが体力の衰えを加味していませんでした。
正直なところ長い上り坂に気持ちが折れそうになりました。
兵越峠近くにある国盗りの綱引きの看板が。
以前から南信濃と水窪が年に一回綱引きをしていることでも知られています。
この綱引きもコロナで中止し今年4年ぶりに再会されたことをサイクリングに行く前に知りました。
一度、綱引きの様子を見てみたいと思っていますが、いつものように思っているだけで終わりそうです。
ちなみに青崩トンネルが開通しても続けるのだろうか?ちょっとだけ気になります
兵越峠に到着。
長い道のりでした。
和田宿に向け一気に下りたいところですが道中にある此田の集落に立ち寄りました
青崩峠の名の由来となったとされる青い崩壊地を集落から見て地形の厳しさを感じます。
色々な山上集落を訪ねていますが、この光景はすごいと思います。
此田の集落を後にしてから激坂下り。
ディスクブレーキでも手が疲れるほどの下り。
慎重に和田宿に向け自転車を走らせました
激坂を下り切り休憩・・
和田宿の中をゆったりと自転車で走り元家という食堂に到着。
和田宿に寄ったのはここで食事をとるため。
何故、立ち寄ったかというと以前入店した時に美味しかったから。
ちょっと記事が長すぎましたね・・・
明日以降は車を止めてある中部天竜駅までの区間について書きます。
まぁ何しているの?という内容となりますが・・・
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