天気予報を見ていると17日土曜日の予報は雨。
サイクリングへ行きたかったが雨の中自転車を走らせるのは嫌。
かといって家に閉じこもっているのも嫌。
天気予報をじっくりみてみると、午前中は小雨ですみそうだったので、何処か歩きに行こうと考えて思い立ったのが中山道馬籠峠を越えるというもの。
行きたいと思ったのは、このところ馬籠峠を越えるサイクリングをしていると中山道歩きをしている外国人が数多く見かけました。
コロナ渦により外国人の入国が制限され姿を見かけなくなってしまっていますが、彼らは何を求めて歩くのだろう?というのが気になっていたからです。
実は今から20年ほど前、私は恵那市から南木曽までの区間の中山道を歩き彼らが歩いたルートを通っているのですが、すっかりと忘れてしまっていたこともあり歩きたくなったのです。
行くのは江戸時代の幹線道路、今でいえば中央道。雨が降っていても危険は無いだろうという短絡的な発想で行程を考えます。
GISで調べてみると落合川駅をスタートし中山道の落合宿、馬籠宿、妻籠宿経由し南木曽駅まで行くと約20キロなので5時半ぐらいにスタートすれば午前中で終えらえると考えて合羽を羽織り歩いてきました。
しかし、出発してほどなくカメラのSDカードを忘れているのに気が付きます。自宅まで取りに行くと1時間以上のタイムロス。流石に痛いと思い、もったいないですが近くのコンビニで購入して事なきをえましたが、出発が6時半となってしまいました。
まぁ何とかなるかと思ったのですが、ことのほか影響は大きく、南木曽駅から乗ろうと思っていた13:26発、中津川行の電車に間に合わず駅周辺で1時間以上時間を潰すはめになってしまいました・・・
さて、肝心の行動ですが新緑が雨に栄え気持ちよく、南の国から帰ってきたオオルリやセンダイムシクイの囀りを聞きながらの歩きは最高に気持ちが良かったです。
あと個人的にテーマであった外国人が何故歩きに来るのかですが、歩いてみて旧街道の風情が残るところが随所にあり観光地には無い魅力がありました。
どうしても馬籠、妻籠の観光地化された宿場のイメージが拭い去れず敬遠していたところがあったのですが道中は歩くにはよいところということを再認識したというか、20年前歩いた時のことを全然覚えていなかった私って何者?と思ったりと。
また機会があれば歩いてみたいなと思いました。(管理人)
落合川駅の駐車場を出発して落合ダム湖の対岸のタケノコの産地である瀬戸の竹林の中のサクラが奇麗で写真を撮りました
中山道を目指し村瀬橋を渡る「昨年書いた村瀬橋の記事へのリンク」
落合から中山道へ合流します
落合宿を越えてから山道へ入ります。旧街道らしく道中石仏が多いです
しばらく登ると落合の石畳に到着、1キロ弱にもおよび石畳は見事ですが、苔むした石が濡れ滑りやすく歩きにくかったです・・・
石畳を越えるとほどたくすると、かつての美濃国と信濃国の国境があり旧の山口村へ入ってからの集落は見晴らしがよく気持ちがよいです。先日は雨で遠望ができませんでしたが、天気が良ければ中津川、恵那の町が一望でき笠置山が正面に見えます。
道祖神。
スナップ
集落の外れやお堂のあるところには庚申塔があります。各集落で庚申講が行われていたんだな~と思います。
馬籠宿、雨のため人通りは少なかったです
馬籠峠近くの集落。街道の風情が残ります
峠の茶屋。もうやっていないのかな?
立場茶屋
倉科祖霊社
石畳。
牛頭観音
大妻籠
妻籠宿
妻籠宿
妻籠のあたりあらレンズの曇りがとれず写真はほととんど撮りませんでした・・・やはり雨の中撮り続けるのは難しいですね。
落合川駅で下車。レンズが曇りソフターレンズになってます(笑)
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サイクリングへ行きたかったが雨の中自転車を走らせるのは嫌。
かといって家に閉じこもっているのも嫌。
天気予報をじっくりみてみると、午前中は小雨ですみそうだったので、何処か歩きに行こうと考えて思い立ったのが中山道馬籠峠を越えるというもの。
行きたいと思ったのは、このところ馬籠峠を越えるサイクリングをしていると中山道歩きをしている外国人が数多く見かけました。
コロナ渦により外国人の入国が制限され姿を見かけなくなってしまっていますが、彼らは何を求めて歩くのだろう?というのが気になっていたからです。
実は今から20年ほど前、私は恵那市から南木曽までの区間の中山道を歩き彼らが歩いたルートを通っているのですが、すっかりと忘れてしまっていたこともあり歩きたくなったのです。
行くのは江戸時代の幹線道路、今でいえば中央道。雨が降っていても危険は無いだろうという短絡的な発想で行程を考えます。
GISで調べてみると落合川駅をスタートし中山道の落合宿、馬籠宿、妻籠宿経由し南木曽駅まで行くと約20キロなので5時半ぐらいにスタートすれば午前中で終えらえると考えて合羽を羽織り歩いてきました。
しかし、出発してほどなくカメラのSDカードを忘れているのに気が付きます。自宅まで取りに行くと1時間以上のタイムロス。流石に痛いと思い、もったいないですが近くのコンビニで購入して事なきをえましたが、出発が6時半となってしまいました。
まぁ何とかなるかと思ったのですが、ことのほか影響は大きく、南木曽駅から乗ろうと思っていた13:26発、中津川行の電車に間に合わず駅周辺で1時間以上時間を潰すはめになってしまいました・・・
さて、肝心の行動ですが新緑が雨に栄え気持ちよく、南の国から帰ってきたオオルリやセンダイムシクイの囀りを聞きながらの歩きは最高に気持ちが良かったです。
あと個人的にテーマであった外国人が何故歩きに来るのかですが、歩いてみて旧街道の風情が残るところが随所にあり観光地には無い魅力がありました。
どうしても馬籠、妻籠の観光地化された宿場のイメージが拭い去れず敬遠していたところがあったのですが道中は歩くにはよいところということを再認識したというか、20年前歩いた時のことを全然覚えていなかった私って何者?と思ったりと。
また機会があれば歩いてみたいなと思いました。(管理人)
落合川駅の駐車場を出発して落合ダム湖の対岸のタケノコの産地である瀬戸の竹林の中のサクラが奇麗で写真を撮りました
中山道を目指し村瀬橋を渡る「昨年書いた村瀬橋の記事へのリンク」
落合から中山道へ合流します
落合宿を越えてから山道へ入ります。旧街道らしく道中石仏が多いです
しばらく登ると落合の石畳に到着、1キロ弱にもおよび石畳は見事ですが、苔むした石が濡れ滑りやすく歩きにくかったです・・・
石畳を越えるとほどたくすると、かつての美濃国と信濃国の国境があり旧の山口村へ入ってからの集落は見晴らしがよく気持ちがよいです。先日は雨で遠望ができませんでしたが、天気が良ければ中津川、恵那の町が一望でき笠置山が正面に見えます。
道祖神。
スナップ
集落の外れやお堂のあるところには庚申塔があります。各集落で庚申講が行われていたんだな~と思います。
馬籠宿、雨のため人通りは少なかったです
馬籠峠近くの集落。街道の風情が残ります
峠の茶屋。もうやっていないのかな?
立場茶屋
倉科祖霊社
石畳。
牛頭観音
大妻籠
妻籠宿
妻籠宿
妻籠のあたりあらレンズの曇りがとれず写真はほととんど撮りませんでした・・・やはり雨の中撮り続けるのは難しいですね。
落合川駅で下車。レンズが曇りソフターレンズになってます(笑)
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>かといって家に閉じこもっているのも嫌。
さすがアクティブな管理人さん!
実は今日、南木曽駅から中津川まで中山道を歩く計画を立てていました。
寒そうな予報で近場で済ませました。
落合川駅ってのもあるんですね。
立場茶屋の枝垂桜は満開でしょうか。
新緑のいいこの季節に歩いてみたいです。
立場茶屋の枝垂桜は先日満開でした。
このところ寒いので花は長持ちすると思いますが来週だとちょっと厳しそうです。
落合川駅は落合ダム湖のほとりにある小さな駅です。
駅の南木曽側に駐車スペースがありますので車を置いていくことが可能ですので使ってみてはどうでしょう?
ゲンゴロウさんの足なら野尻駅まで行けますよ。
晴れて、そこそこ人出も多いと印象も変わってしまいます。
ある意味で今がチャンスかと思ってしまいます。
雨とコロナの関係で馬籠、妻籠の宿場を歩く人も少なく本当に静かな街道歩きでした。シトシト雨を狙っていくのはありだと本当に思いました。